一般化してはあかんものを「自分に寄せて」考えてしまってる。
これは想像を絶するものへ自分が寄っていくのが必要で、そうした先で断絶を経験する本のはずなのだが、読書感想文の必勝法がそうなっていなかった。

異様に技術の高い中学生なので、周りの大人の指導がアカンかったやつよね…。
最高の左官技術を使って収容所の壁を建ててしまったような…。

先に100分de名著のこれに触れたらしいので、素地のないままこの番組見たらそうなっちゃうのかなという気も、まぁ、しなくはない。
書いた当人ではなく周りの大人がアカンやつとは繰り返し言っておく。
www.web.nhk/tv/an/meicho...

ホロコーストの苦難を「人生の苦境」と一般化して語るのはいくらなんでも認識を自分の周りと同じレベルに地ならしし過ぎ。収容所の存在をブルドーザーで全部整地しちゃったような勢いだ。
国語ではなく社会科の先生に目を通してもらうべきだったのでは。

抑圧された中での「善き行い、善き振舞い」って、もちろん思いやりや労りもあるけど、人間性を失うものかという抵抗でもあるからなー。だから収容所の存在をぼんやりさせたまま「善き人間の姿勢を学びました」は怖いよ。

斎藤知事の「虚偽答弁疑惑」なんてないし、ないものには「質問が集中」しようもない。そんな質問はないから、知事は「この場は予算について」なんて言ってない。「質問と食い違う回答」を繰り返したのは事実だが、質問に答えないのは今回だけじゃなく、毎回のことだ。文書問題や二馬力選挙についてはずっとそうだ。記事は、経緯や内容がまったく違う。起きてないことを書いている。

昨日のだれはし10周年対談で話したまんまの事態に驚き、対談相手の山本大樹さんに知らせると、「まさに、コタツ記事のAI移行によるハルシネーションの典型事例ですね」とのことだった。

#こんなひどい総理は初めてだ
まさかアベよりアホな総理が現れるとは思いませんでした。
下には下があるものですね。
危険などアホで、対外的にも恥ずかしい。