he/him Free Palestine
なるべく気楽なことを書く
Tシャツをゲットして帰宅
Tシャツをゲットして帰宅
膨大な種類の出店と陶器があって特に目当ての作家さんもいなかったので選ぶの難しかったけど、パッと見た瞬間にいい感じだな…と思ったのと、道産子の縁を感じたのとで、知床出身の作家さんのマグカップ作品を一つ購入
やっぱ一点モノって愛着が湧くからいいな
大事に使わせて頂きます
膨大な種類の出店と陶器があって特に目当ての作家さんもいなかったので選ぶの難しかったけど、パッと見た瞬間にいい感じだな…と思ったのと、道産子の縁を感じたのとで、知床出身の作家さんのマグカップ作品を一つ購入
やっぱ一点モノって愛着が湧くからいいな
大事に使わせて頂きます
雨の音は心が落ち着く
雨の音は心が落ち着く
装画が好きなイラストレーター水元さきのさんだったこともあって気になっていた本
いわゆる「ヤングケアラー」として、重病で依存的な母の介護をしつつダメな父と3人狭い部屋で暮らす女子高生が、家を出て大学に行き、テレビ制作会社に入るまでの短編が3つ収録されている
と、客観的に書くと超ヘビーな家庭環境の話なんだけど、そこで暮らしている主人公目線で語られる実感が乾いてて凄い
小島よしおで笑うことでフッと救われたり、「可哀想なヤングケアラー」として接してくる大人達への醒めた目線が書かれハッとする
読み終わった後に、新たな「他者」が自分の中に残るような良い小説だった
装画が好きなイラストレーター水元さきのさんだったこともあって気になっていた本
いわゆる「ヤングケアラー」として、重病で依存的な母の介護をしつつダメな父と3人狭い部屋で暮らす女子高生が、家を出て大学に行き、テレビ制作会社に入るまでの短編が3つ収録されている
と、客観的に書くと超ヘビーな家庭環境の話なんだけど、そこで暮らしている主人公目線で語られる実感が乾いてて凄い
小島よしおで笑うことでフッと救われたり、「可哀想なヤングケアラー」として接してくる大人達への醒めた目線が書かれハッとする
読み終わった後に、新たな「他者」が自分の中に残るような良い小説だった
武田砂鉄さんのラジオで金原ひとみさんの新作『YABUNONAKA―ヤブノナカ―』を知り、これは読みたい!と久々に思って買って
読み始めたら止まらなくなり、読了
「今」にここまで解像度高く切り込めるのか…と脱帽したし、フィクションかつ小説でしか実現し得ないだろうな…というセンシティヴなテーマにおける(加害と被害と告発とSNSと…)「多声性」がすごい濃度で獲得されていて震えた
こういうの、金原ひとみを読まないような中年男性とかにこそ読んで欲しいよなぁと思うけど、きっと読まないのだろうなぁ…と想像出来るところに、小説と地続きの現実がある
武田砂鉄さんのラジオで金原ひとみさんの新作『YABUNONAKA―ヤブノナカ―』を知り、これは読みたい!と久々に思って買って
読み始めたら止まらなくなり、読了
「今」にここまで解像度高く切り込めるのか…と脱帽したし、フィクションかつ小説でしか実現し得ないだろうな…というセンシティヴなテーマにおける(加害と被害と告発とSNSと…)「多声性」がすごい濃度で獲得されていて震えた
こういうの、金原ひとみを読まないような中年男性とかにこそ読んで欲しいよなぁと思うけど、きっと読まないのだろうなぁ…と想像出来るところに、小説と地続きの現実がある