そしてやっとこの本を読み、この本のトリックがわかった時、全身に鳥肌がたった。それはトリックがすごいこともあるし、僕にとってはそれ以上にあの衝撃を受けた本に挑戦し、見事にやり遂げたことがわかったから。本の感想としては凄すぎるとしか言いようがないけど、あの衝撃を受けた本への敬意と情熱を感じ入り、胸と目頭が熱くなってしまった。
「世界でいちばん透きとおった物語」、もしこの話を聞いて興味を持った、あるいは前から気になっていた、という方は、ぜひ読んでみて欲しい。そしてもし読むときは、帯とか裏のあらすじ部分も一切読まずに本文を読み進めて欲しい。きっと、素敵な体験ができると思う。(終わり)
「世界でいちばん透きとおった物語」、もしこの話を聞いて興味を持った、あるいは前から気になっていた、という方は、ぜひ読んでみて欲しい。そしてもし読むときは、帯とか裏のあらすじ部分も一切読まずに本文を読み進めて欲しい。きっと、素敵な体験ができると思う。(終わり)
July 10, 2024 at 3:34 PM
そしてやっとこの本を読み、この本のトリックがわかった時、全身に鳥肌がたった。それはトリックがすごいこともあるし、僕にとってはそれ以上にあの衝撃を受けた本に挑戦し、見事にやり遂げたことがわかったから。本の感想としては凄すぎるとしか言いようがないけど、あの衝撃を受けた本への敬意と情熱を感じ入り、胸と目頭が熱くなってしまった。
「世界でいちばん透きとおった物語」、もしこの話を聞いて興味を持った、あるいは前から気になっていた、という方は、ぜひ読んでみて欲しい。そしてもし読むときは、帯とか裏のあらすじ部分も一切読まずに本文を読み進めて欲しい。きっと、素敵な体験ができると思う。(終わり)
「世界でいちばん透きとおった物語」、もしこの話を聞いて興味を持った、あるいは前から気になっていた、という方は、ぜひ読んでみて欲しい。そしてもし読むときは、帯とか裏のあらすじ部分も一切読まずに本文を読み進めて欲しい。きっと、素敵な体験ができると思う。(終わり)
そこまでいう本ってどんなものだろうと、当時その本を買って読んでみたところ、僕もめちゃくちゃ衝撃を受け、こんな本は二度と出会えないだろうし、確かにとてもじゃないけど出来ない、という気持ちも理解できるほどだった。
そして月日は流れ、あまりライトノベルも読まなくなって本を読むこと自体も少なくなっていたこの頃、Twitterを見ていたらフォロワーさんがこの「世界でいちばん透きとおった物語」を読んで「何も言えないけどすごいとしか言えない」というツイートをしていて、これはまさか杉井さんがあの衝撃を受けた本に挑戦しているのでは?!と思い、すぐにこの本を買いに行った。(続く)
そして月日は流れ、あまりライトノベルも読まなくなって本を読むこと自体も少なくなっていたこの頃、Twitterを見ていたらフォロワーさんがこの「世界でいちばん透きとおった物語」を読んで「何も言えないけどすごいとしか言えない」というツイートをしていて、これはまさか杉井さんがあの衝撃を受けた本に挑戦しているのでは?!と思い、すぐにこの本を買いに行った。(続く)
July 10, 2024 at 3:33 PM
そこまでいう本ってどんなものだろうと、当時その本を買って読んでみたところ、僕もめちゃくちゃ衝撃を受け、こんな本は二度と出会えないだろうし、確かにとてもじゃないけど出来ない、という気持ちも理解できるほどだった。
そして月日は流れ、あまりライトノベルも読まなくなって本を読むこと自体も少なくなっていたこの頃、Twitterを見ていたらフォロワーさんがこの「世界でいちばん透きとおった物語」を読んで「何も言えないけどすごいとしか言えない」というツイートをしていて、これはまさか杉井さんがあの衝撃を受けた本に挑戦しているのでは?!と思い、すぐにこの本を買いに行った。(続く)
そして月日は流れ、あまりライトノベルも読まなくなって本を読むこと自体も少なくなっていたこの頃、Twitterを見ていたらフォロワーさんがこの「世界でいちばん透きとおった物語」を読んで「何も言えないけどすごいとしか言えない」というツイートをしていて、これはまさか杉井さんがあの衝撃を受けた本に挑戦しているのでは?!と思い、すぐにこの本を買いに行った。(続く)
もちろんマカロンも美味しかったし、あらためて柳シェフ本人のお菓子の美味しさを再確認。昔より海老名も行きやすくなってるし、また行こう!(終わり)
June 26, 2024 at 3:16 PM
もちろんマカロンも美味しかったし、あらためて柳シェフ本人のお菓子の美味しさを再確認。昔より海老名も行きやすくなってるし、また行こう!(終わり)
そんなわけで久しぶりに訪れたタダシヤナギ本店で買ってきたのは、パレ・ダマンド、くるみのタルト、バナナのタルト、レモンのタルト、ファーブルトン、カヌレ、メープルマドレーヌ、パイナップルパイ、マカロン等々。タルト類はアーモンドクリームにナッツやフルーツを詰め込んで焼き込んでおり、アーモンドクリームのやさしい甘さとリッチな味わいがとても美味しかった。パレ・ダマンドはアーモンドをたくさん使っていることもさることながら、ラムの香らせ方が素晴らしい!メープルマドレーヌはメープルの香りがほんのり、でもしっかり香るジャストな強さ。メープルのお菓子は大体香りが強くて好きじゃなかったけど、これは美味しい。(続く)
June 24, 2024 at 4:17 PM
そんなわけで久しぶりに訪れたタダシヤナギ本店で買ってきたのは、パレ・ダマンド、くるみのタルト、バナナのタルト、レモンのタルト、ファーブルトン、カヌレ、メープルマドレーヌ、パイナップルパイ、マカロン等々。タルト類はアーモンドクリームにナッツやフルーツを詰め込んで焼き込んでおり、アーモンドクリームのやさしい甘さとリッチな味わいがとても美味しかった。パレ・ダマンドはアーモンドをたくさん使っていることもさることながら、ラムの香らせ方が素晴らしい!メープルマドレーヌはメープルの香りがほんのり、でもしっかり香るジャストな強さ。メープルのお菓子は大体香りが強くて好きじゃなかったけど、これは美味しい。(続く)
お菓子は焼き菓子が中心で、生菓子はパレ・ダマンドとバスクチーズケーキの二点だけ。しかし美味しそうな焼きっぱなしのタルトがずらっと並んでいたので、どれにしようかと考えていたら、奥から柳シェフが店頭にいらして接客してくれた。とりあえず食べたいという欲望のままに量を考えずに注文し、パッケージを待っている間、クレッセント時代に食べたケーキが忘れられないことを話してみたら、当時の話や今のお店のことなど色々とお話をしてもらえた。ただ、今のお店の状況ではピキのような注文タイプの生ケーキは受けることが難しいそうで、残念ながら思い出の味は思い出のまましまっておくことになった。(続く)
June 23, 2024 at 3:35 PM
お菓子は焼き菓子が中心で、生菓子はパレ・ダマンドとバスクチーズケーキの二点だけ。しかし美味しそうな焼きっぱなしのタルトがずらっと並んでいたので、どれにしようかと考えていたら、奥から柳シェフが店頭にいらして接客してくれた。とりあえず食べたいという欲望のままに量を考えずに注文し、パッケージを待っている間、クレッセント時代に食べたケーキが忘れられないことを話してみたら、当時の話や今のお店のことなど色々とお話をしてもらえた。ただ、今のお店の状況ではピキのような注文タイプの生ケーキは受けることが難しいそうで、残念ながら思い出の味は思い出のまましまっておくことになった。(続く)
海老名駅からバスという立地にも関わらず人気店となり、その後支店も増えた。しかし、本店は来店者の駐車場を確保出来ず、2007年に閉店してしまう。支店はそのまま営業を続けていたが柳シェフが作っているわけではなく、個人的には少し物足りなさを感じてしまっていた。そのため寂しさを感じつつ、もう食べられないと思っていた昨年9月、閉店から16年ぶりに本店が営業を再開するというニュースが入ってきた。ただ、自分のイベント等もあってなかなか行く機会はなかったのだが、やっと行けた、という訪問だったのだ。久しぶりの本店は昔の記憶のまま、そんなに広くはないけどホッとするような素敵な空間だった。(続く)
June 19, 2024 at 3:41 PM
海老名駅からバスという立地にも関わらず人気店となり、その後支店も増えた。しかし、本店は来店者の駐車場を確保出来ず、2007年に閉店してしまう。支店はそのまま営業を続けていたが柳シェフが作っているわけではなく、個人的には少し物足りなさを感じてしまっていた。そのため寂しさを感じつつ、もう食べられないと思っていた昨年9月、閉店から16年ぶりに本店が営業を再開するというニュースが入ってきた。ただ、自分のイベント等もあってなかなか行く機会はなかったのだが、やっと行けた、という訪問だったのだ。久しぶりの本店は昔の記憶のまま、そんなに広くはないけどホッとするような素敵な空間だった。(続く)
一番強かったのはアルカションのカヌレを紹介したい気持ちでしたが、河田シェフの話を知ってしまったらw
ファーブルトン、何か別の機会に!
ファーブルトン、何か別の機会に!
June 18, 2024 at 3:41 PM
一番強かったのはアルカションのカヌレを紹介したい気持ちでしたが、河田シェフの話を知ってしまったらw
ファーブルトン、何か別の機会に!
ファーブルトン、何か別の機会に!
つらつらと書いていたら1週間に渡る長期連載となってしまったけど、これでこのイベントについてのポストは終わり。このイベントの次回は、時系列的にフランス革命〜ヌーベルパティスリー直前までが綺麗なのかなぁ。お菓子がクリームだらけで重くなりそうだけどw
さすがに参加者には胃もたれせず帰って欲しいから、また色々と考えよう。(終わり)
さすがに参加者には胃もたれせず帰って欲しいから、また色々と考えよう。(終わり)
June 17, 2024 at 3:48 PM
つらつらと書いていたら1週間に渡る長期連載となってしまったけど、これでこのイベントについてのポストは終わり。このイベントの次回は、時系列的にフランス革命〜ヌーベルパティスリー直前までが綺麗なのかなぁ。お菓子がクリームだらけで重くなりそうだけどw
さすがに参加者には胃もたれせず帰って欲しいから、また色々と考えよう。(終わり)
さすがに参加者には胃もたれせず帰って欲しいから、また色々と考えよう。(終わり)
お粥系についてはそもそも名前に粥が入っているファーブルトン(ファーがフランス語でお粥)にするつもりだった。お粥の説明から名前にお粥が入ってるお菓子が出てくる方が入りやすいと思って。しかし、これとは別にどうしてもアルカションのカヌレを紹介したいと思っていて、でもカヌレを出すとしたらお粥系だろうしファーブルトンが・・・、とだいぶ悩んだりした。ただこれもやはり紹介したい、自分の欲求を優先してカヌレを選択。あと河田シェフがフランス地方菓子に目覚めたきっかけがカヌレというのもあった。ただ、ラ・ブランシュ・エルミンのファーブルトンもとても美味しいので、また別の機会に紹介したいと思う。(続く)
June 17, 2024 at 3:43 PM
お粥系についてはそもそも名前に粥が入っているファーブルトン(ファーがフランス語でお粥)にするつもりだった。お粥の説明から名前にお粥が入ってるお菓子が出てくる方が入りやすいと思って。しかし、これとは別にどうしてもアルカションのカヌレを紹介したいと思っていて、でもカヌレを出すとしたらお粥系だろうしファーブルトンが・・・、とだいぶ悩んだりした。ただこれもやはり紹介したい、自分の欲求を優先してカヌレを選択。あと河田シェフがフランス地方菓子に目覚めたきっかけがカヌレというのもあった。ただ、ラ・ブランシュ・エルミンのファーブルトンもとても美味しいので、また別の機会に紹介したいと思う。(続く)
サンロランの方はそもそも割とマイナーで由来も調べたが見つからず、講義の内容からはビスキュイ・ド・サヴォワに比べると少し離れるかな、と思っていた。ただ、このお菓子はパッとしない見た目だし知名度も全然ないが、オーボンヴュータンの物も弟子のお店の物もめちゃくちゃ美味しく、ぜひ紹介したいお菓子ではあった。今回は講義形式で歴史を伝えたい気持ちもあったけど、やはり最後はあまりスポットの当たらない美味しいお菓子を紹介したい、という自分の根源となる欲求に従って、サンロランを選ぶことにした。まぁ食べ比べしたい度合いが高かったのも否めない。しかし参加者からはとても好評だったので、いい選択だったように思う。(続く)
June 16, 2024 at 3:40 PM
サンロランの方はそもそも割とマイナーで由来も調べたが見つからず、講義の内容からはビスキュイ・ド・サヴォワに比べると少し離れるかな、と思っていた。ただ、このお菓子はパッとしない見た目だし知名度も全然ないが、オーボンヴュータンの物も弟子のお店の物もめちゃくちゃ美味しく、ぜひ紹介したいお菓子ではあった。今回は講義形式で歴史を伝えたい気持ちもあったけど、やはり最後はあまりスポットの当たらない美味しいお菓子を紹介したい、という自分の根源となる欲求に従って、サンロランを選ぶことにした。まぁ食べ比べしたい度合いが高かったのも否めない。しかし参加者からはとても好評だったので、いい選択だったように思う。(続く)
スポンジ系はビスキュイ・ド・サヴォワかサン・ロラン。お粥系はファーブルトンかカヌレ。スポンジ系は当初はビスキュイ・ド・サヴォワのつもりだった。それは、このお菓子の誕生エピソードや誕生タイミングの不思議さ、シンプルなのにとても美味しいお菓子であったこと、そして何よりビスキュイ・ド・サヴォワならこのお店、というお弟子さんのお店のアテがあり、自分としてもオーボンヴュータンのものとの食べ比べをしてみたかったから。しかし、アテにしていたお店は以前ポストした通りビスキュイ・ド・サヴォワをやめており、他の弟子のお店でも出しているところはあるが、食べ比べの意義の点で躊躇してしまった。(続く)
June 16, 2024 at 3:29 PM
スポンジ系はビスキュイ・ド・サヴォワかサン・ロラン。お粥系はファーブルトンかカヌレ。スポンジ系は当初はビスキュイ・ド・サヴォワのつもりだった。それは、このお菓子の誕生エピソードや誕生タイミングの不思議さ、シンプルなのにとても美味しいお菓子であったこと、そして何よりビスキュイ・ド・サヴォワならこのお店、というお弟子さんのお店のアテがあり、自分としてもオーボンヴュータンのものとの食べ比べをしてみたかったから。しかし、アテにしていたお店は以前ポストした通りビスキュイ・ド・サヴォワをやめており、他の弟子のお店でも出しているところはあるが、食べ比べの意義の点で躊躇してしまった。(続く)
今回の提供菓子選定は、まずデリス・オー・フランボワーズが各店の違いがはっきり出て食べ比べがわかりやすいと思い、最初に決定。そして最後にレイヤードケーキとしてマルジョレーヌを持ってくるのもすぐに決まった。オペラも候補として挙げられたけど、オーボンヴュータンのマルジョレーヌが美味しすぎるから。焼き菓子はサブレ・ナンテ、ガトーショコラナンシー、ピティビエ、ドフィノワは割とすんなり決まった。弟子たちのお菓子も美味しかったし、オーボンヴュータンのももちろん美味しかったからだ。問題はスポンジ系のケーキとお粥系のケーキで、実はかなり迷っていた。というのもそれぞれ二つずつ候補があったからだ。(続く)
June 16, 2024 at 3:20 PM
今回の提供菓子選定は、まずデリス・オー・フランボワーズが各店の違いがはっきり出て食べ比べがわかりやすいと思い、最初に決定。そして最後にレイヤードケーキとしてマルジョレーヌを持ってくるのもすぐに決まった。オペラも候補として挙げられたけど、オーボンヴュータンのマルジョレーヌが美味しすぎるから。焼き菓子はサブレ・ナンテ、ガトーショコラナンシー、ピティビエ、ドフィノワは割とすんなり決まった。弟子たちのお菓子も美味しかったし、オーボンヴュータンのももちろん美味しかったからだ。問題はスポンジ系のケーキとお粥系のケーキで、実はかなり迷っていた。というのもそれぞれ二つずつ候補があったからだ。(続く)
それはどのお店にどのお菓子がどんな形や大きさで、いくらで売ってるかは全て一から店舗に行って調べる必要があったから。
基本的にオーボンヴュータンのお菓子とそのお弟子さんたちのお店のお菓子を種類ごとに食べ比べる、という会の構成だったので、そもそもどんなお菓子なら食べ比べできるのか、それがテーマと合うのか、とか色々なことを考えないといけなかった。それで東京近郊のほとんどのお弟子さんたちのお店を巡ってリサーチしたんだけど、やはり流石にオーボンヴュータンほどの品数を出すお店はなく、店とお菓子のマトリクス表を作ってパズルをすることに。でも全部調べたら全てのお店でドフィノワがあったのは面白かった。(続く)
基本的にオーボンヴュータンのお菓子とそのお弟子さんたちのお店のお菓子を種類ごとに食べ比べる、という会の構成だったので、そもそもどんなお菓子なら食べ比べできるのか、それがテーマと合うのか、とか色々なことを考えないといけなかった。それで東京近郊のほとんどのお弟子さんたちのお店を巡ってリサーチしたんだけど、やはり流石にオーボンヴュータンほどの品数を出すお店はなく、店とお菓子のマトリクス表を作ってパズルをすることに。でも全部調べたら全てのお店でドフィノワがあったのは面白かった。(続く)
June 15, 2024 at 3:53 PM
それはどのお店にどのお菓子がどんな形や大きさで、いくらで売ってるかは全て一から店舗に行って調べる必要があったから。
基本的にオーボンヴュータンのお菓子とそのお弟子さんたちのお店のお菓子を種類ごとに食べ比べる、という会の構成だったので、そもそもどんなお菓子なら食べ比べできるのか、それがテーマと合うのか、とか色々なことを考えないといけなかった。それで東京近郊のほとんどのお弟子さんたちのお店を巡ってリサーチしたんだけど、やはり流石にオーボンヴュータンほどの品数を出すお店はなく、店とお菓子のマトリクス表を作ってパズルをすることに。でも全部調べたら全てのお店でドフィノワがあったのは面白かった。(続く)
基本的にオーボンヴュータンのお菓子とそのお弟子さんたちのお店のお菓子を種類ごとに食べ比べる、という会の構成だったので、そもそもどんなお菓子なら食べ比べできるのか、それがテーマと合うのか、とか色々なことを考えないといけなかった。それで東京近郊のほとんどのお弟子さんたちのお店を巡ってリサーチしたんだけど、やはり流石にオーボンヴュータンほどの品数を出すお店はなく、店とお菓子のマトリクス表を作ってパズルをすることに。でも全部調べたら全てのお店でドフィノワがあったのは面白かった。(続く)
フランス菓子の歴史については、そもそもの菓子の源流から興味があって多少知っていた。しかしこの会をやるにあたってちゃんと調べると、お粥から始まっていかに粉を食べるか、という河田シェフがフランスに行って体感してきたことがとても納得出来る歴史で、会の構成的にも芯が通った作りに出来たように思う。あと、フランスが他国からお嫁さんをもらい、それに伴ってお菓子を含んだ文化の伝来によって文化の成熟をしていったことが整理出来て、自分にとってもとても意義ある会に出来たなぁ、と。あとはどのお菓子を当てはめていくかを考えるだけだったんだけど、これが想定してたより全然大変だった。。。(続く)
June 12, 2024 at 3:55 PM
フランス菓子の歴史については、そもそもの菓子の源流から興味があって多少知っていた。しかしこの会をやるにあたってちゃんと調べると、お粥から始まっていかに粉を食べるか、という河田シェフがフランスに行って体感してきたことがとても納得出来る歴史で、会の構成的にも芯が通った作りに出来たように思う。あと、フランスが他国からお嫁さんをもらい、それに伴ってお菓子を含んだ文化の伝来によって文化の成熟をしていったことが整理出来て、自分にとってもとても意義ある会に出来たなぁ、と。あとはどのお菓子を当てはめていくかを考えるだけだったんだけど、これが想定してたより全然大変だった。。。(続く)
そうやって調べてみると、16世紀に日本に伝わったカステラは、15世紀にスペインで発明されたスポンジケーキが伝わったものであり、当時に日本人の口に合うように水飴を使うなどしっとりした食感ではあるものの、当時のスポンジケーキを感じさせるお菓子であるとわかったり、明治維新後に日本に入ってきたエクレアは案外近い時代に発明されていたりとフランス菓子の歴史とも重なる部分があったりで、なかなか面白かった。そのせいで結果的に内容がそこそこのボリュームになったため、冒頭に話したオーボンヴュータンと日本の洋菓子史を喋りまくって、1時間近く参加者にお菓子のお預けを食らわせてしまったのはちょっと反省。(続く)
June 11, 2024 at 4:07 PM
そうやって調べてみると、16世紀に日本に伝わったカステラは、15世紀にスペインで発明されたスポンジケーキが伝わったものであり、当時に日本人の口に合うように水飴を使うなどしっとりした食感ではあるものの、当時のスポンジケーキを感じさせるお菓子であるとわかったり、明治維新後に日本に入ってきたエクレアは案外近い時代に発明されていたりとフランス菓子の歴史とも重なる部分があったりで、なかなか面白かった。そのせいで結果的に内容がそこそこのボリュームになったため、冒頭に話したオーボンヴュータンと日本の洋菓子史を喋りまくって、1時間近く参加者にお菓子のお預けを食らわせてしまったのはちょっと反省。(続く)
僕は「参加費は会場代、お菓子代、お茶代、その他経費で使い切るので、お菓子とお茶の提供だけで十分な内容になっているはず!だから自分のしゃべる部分は好き勝手できる!」という心持ちでやっていますw
June 10, 2024 at 3:32 PM
僕は「参加費は会場代、お菓子代、お茶代、その他経費で使い切るので、お菓子とお茶の提供だけで十分な内容になっているはず!だから自分のしゃべる部分は好き勝手できる!」という心持ちでやっていますw
お店を続けることはとても難しく、全てが理想通りに出来るわけではない。それでも自分のポリシーを持ち続けてお菓子を作り続け、地域の人たちに受け入れられている、ということに感じ入るものがあった。また違う季節に行ってみようと思う。
April 9, 2024 at 3:40 PM
お店を続けることはとても難しく、全てが理想通りに出来るわけではない。それでも自分のポリシーを持ち続けてお菓子を作り続け、地域の人たちに受け入れられている、ということに感じ入るものがあった。また違う季節に行ってみようと思う。