自分の場合、代理を含め喪主は4回やった。うち3回は実家でやったので、付き合いのある農協の斎場から来た営業マンと話して決めた。農協は長期的関係を重視するのでモラルハザードは起きていなかった。菩提寺はあるが、寺は基本的に葬式の内容にはタッチしない。

4回目は妻だったので関東でやった。斎場は病院の紹介だったが、営業マンは大変誠実に対応してくれた。それなりに高額だったが、妻は現役だったので盛大さも必要であり、納得のいく内容だった。ここでも宗教家は葬儀の内容にはタッチしていない。

ちなみに妻は実家近くで改めて葬儀をした。ここでは菩提寺の紹介の業者が対応したが、簡素にやるという点では徹底していた。

要は、イデオロギーという発想は、政治ポジションを平面(デカルト空間)で把握する、ということで、それでいくとポピュリズムと社会主義は、まんなかあたりにいる右派と左派のそれぞれの極端なポジションであって、対話可能なレンジからかなり遠いところにあるように見える、ということだと思う。

しかし、実際には政治ポジションは平面ではないから、イデオロギー以外のところで見ると、意外と共通の言葉をもっている可能性は否定できない。