排外少年は犯罪者ではないので、自分のしてきたことが罪に問われることはないし、それがもしかしたら誰か、彼より弱い人を傷つけ立ち上がれなくしていたかもなんてことも、気がついてないかもしれない。
不登校だった時にネットにシェアしたり発信したりした差別のこともいつかそのまま忘れてしまうかもしれない。でも傷つけられた方は忘れられないものなのよね。
子どもだから？深い考えもなく？周りに影響されて？差別をする人を、される側は黙って許して忘れてやるしかないのかねぇ。
（これらの話は、この特定の少年とわたしの甥についての話ではなく、差別をする側とされる側の不平等や不均衡のことを言ってます）

寛容か不寛容か、ということなら自分の気持ちに沿わなくても寛容を選ぶべきと考えているので、もちろんその排外少年に対しても、間違いを糾弾して責めるより、時間をかけて寄り添い変わっていってくれるのを信じて待ち続けることが正解だと思う。思うけど、同時にそれではその排外主義に傷つけられた側の気持ちは？と思ってしまうのよ。
排外少年にも生きづらい理由や事情があっただろう。そんな彼にも優しくされる権利はあるのだろう。
でもその彼が叩き続けていた対象である、別の少年の気持ちは…？10代半ばで心ない差別を発信する人たちに傷つけられる子どもの立場は？と。
それで、どうしてもモヤモヤしてしまう。

まさに。あと、許されていることも。

さらにわたしの世代は普通は三世なので、すっかり日本人化した三世以降のこともリアルにわかってる。　
父はパチンコ屋をやっていたし、母はホルモン屋の娘だ。息子はアメリカに留学して大手企業に勤めている。
年配の在日の知り合いより圧倒的に今に近く、いまの若い人より圧倒的に昔を知ってる。
だからこそこの話は何もかもやたら身近であった。
そして今、小説と同じく評判の良かったドラマを遅まきながら見て、あたまの中で描いていた世界がわりとそのまま再現されてて感心して驚きながら一気に見ている。

1時間こたつに入ってても足が冷たくて身体が重い感じになってきたので、お風呂入って葛根湯飲んで温かいフォー食べたら、すっかり暖まって、汗出てきた…

朝はぼーっとしてるので、お味噌汁は夜のうちにお出汁をとって具材を煮るところまでいつもやるのだけど（朝は沸かしてからさっと味噌を溶き入れるだけ）、赤だしの場合は前夜に味噌まで溶き入れちゃっていいのね。それはますます楽ちん。
これからは赤味噌とも仲良くやっていこうと思います。
でも大根はちょっと甘めの米味噌か合わせ味噌が好き。普段は鰹と昆布のお出汁だけど、大根はいりこと昆布が好き。（昆布は何にでも入れる関西人）

元夫の母親（もちろん愛知の人です）がいつも味噌汁をぼこぼこと煮立てる人で、雑な人だなぁとひそかに思ってたけど、ごめんなさい。赤味噌はそれでよかったのね・・・笑

右手の指や手の痛みは薄れたけど、神経痛みたいな痛みが二の腕から胴体に伸びてきて、今、右の胸を押さえると痛い…(^_^;)
昔、肋間神経痛をやったけど、まあ時間薬か…