つまり、人の数というのはそれ自体で大きな力になる。地方から多くの人びとを東京が吸い上げてきたというのは、それだけで大きな偏在を生み出す要因になる。

国会で「自らの命は自らが守ろう」というのが出てきたのは国務大臣鴻池祥肇（2003(平成15)年4月14日）。文脈的にもともとどこかで言われていたことを改めて出している感じがするからやはり審議会だのなんだので言われていたことだったのは推測できる。
kokkai.ndl.go.jp/txt/11561410...

自分の命を自分で守るのが原則なら、他人の命を守るのは例外とでも言いたいのか。

「自助・共助・公助」だけに関して言えば，もとは社会福祉の文脈で1978年の文献に見ることができる（月刊福祉 61(2)）。これが防災の文脈だと1988年の『新たなる創造と親和力の結晶』（神戸市消防局）の中に出てくる。