リンバス二次コメディSS
https://www.pixiv.net/novel/series/10184268
自作小説一覧:
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だが驚くべきは、イカやタコのような無脊椎動物が持つ「目」が、私たちの目の仕組みにそっくりであること。
脊椎動物の目と、イカやタコの目は、ある遺伝子の別個だが似通った変異からそれぞれ独自に誕生したとわかり「同じ遺伝子に、雷が二度落ちたようなものだ」と言われる。
要するに「収斂進化」だが、こうした「収束性」は、それと対をなす「偶発性」よりも科学において崇拝されてきた、が…?と続く
だが驚くべきは、イカやタコのような無脊椎動物が持つ「目」が、私たちの目の仕組みにそっくりであること。
脊椎動物の目と、イカやタコの目は、ある遺伝子の別個だが似通った変異からそれぞれ独自に誕生したとわかり「同じ遺伝子に、雷が二度落ちたようなものだ」と言われる。
要するに「収斂進化」だが、こうした「収束性」は、それと対をなす「偶発性」よりも科学において崇拝されてきた、が…?と続く
6600万年に浅い海に激突して恐竜を全滅させた巨大隕石は(ちょうど「大絶滅展」やってるが)、あとほんの少し角度がズレていたら、あと1分でも遅れていたら、もっと深い海に落ちてそれほど大きな被害になっていなかったと言われるし、そもそも地球にぶつかっていなかった可能性もある。そうすれば恐竜は繁栄を続け、人類は白亜紀末の小さな哺乳類から進化することもなかったかもしれない。
しかし隕石がドンピシャな位置とタイミングで地球に直撃したことで、全ては変わり、今に至る。
6600万年に浅い海に激突して恐竜を全滅させた巨大隕石は(ちょうど「大絶滅展」やってるが)、あとほんの少し角度がズレていたら、あと1分でも遅れていたら、もっと深い海に落ちてそれほど大きな被害になっていなかったと言われるし、そもそも地球にぶつかっていなかった可能性もある。そうすれば恐竜は繁栄を続け、人類は白亜紀末の小さな哺乳類から進化することもなかったかもしれない。
しかし隕石がドンピシャな位置とタイミングで地球に直撃したことで、全ては変わり、今に至る。
「2世紀前に奴隷だった人は、不幸を跳ね除け幸福を引き寄せる"イメージ"が足り無かったとでもいうのか?」と痛烈な皮肉。
「人生は自分次第」というのは前向きな文言として受け入れやすいけど、裏を返せば「悲惨な人生でもあなたの自己責任」ということでもある。偶然を軽んじ、自分の成功を必然と受け止め、新自由主義にどっぷり染まった自己啓発的な思考を斬る。
こわい本でもあるが面白かったのでオススメ
電子版50%還元中↓
amzn.to/3XEq9I5
「2世紀前に奴隷だった人は、不幸を跳ね除け幸福を引き寄せる"イメージ"が足り無かったとでもいうのか?」と痛烈な皮肉。
「人生は自分次第」というのは前向きな文言として受け入れやすいけど、裏を返せば「悲惨な人生でもあなたの自己責任」ということでもある。偶然を軽んじ、自分の成功を必然と受け止め、新自由主義にどっぷり染まった自己啓発的な思考を斬る。
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