五蟻
abysmalhypogeum.bsky.social
五蟻
@abysmalhypogeum.bsky.social
鳴神の鳴らす八鼓ことごとく敲き破りて雨晴れにけり(子規)
・さらに加えて、ウクライナ政府は、中国を巻き込んだ情報戦をロシアへ仕掛けなければならない。
つまり、中国がロシアに対し「特別軍事作戦」を発動し、中国東北部から何十万もの人民解放軍が、ウラジオストクなどの沿海州へ殺到し、中国が歴史的な「外満州」を奪還するシナリオだ。
計画はウクライナ軍部が作って中国へ提案すればいいし、ウクライナ政府がシミュレーション動画を作って全世界へばら撒いてもいい。
ロシア軍が兵力を一部でも極東に戻せば、ウクライナ軍には有利になる。
もちろん、ウクライナから作戦を貰うまでもなく、中国も実際に外満州奪還の作戦は常に持っているとは思うが。
June 29, 2025 at 9:23 AM
・加えて、ウクライナは前線の無人化が必要不可欠。
兵站の全UGV化は当たり前で、むしろ大事なのは、塹壕の全UGV化だ。塹壕防衛用の機関銃装備のUGV、地雷埋設用UGV、敵の自爆ドローン撃墜用のショットガン装備のUGVなどを、光ファイバーで繋ぎ、遠隔地から光ファイバーを中継して操作すればいい。
ウクライナは、塹壕に兵士を必要としない環境を早急に整備し、愚劣なロシア軍との人的資源の差を作る必要がある。
June 29, 2025 at 9:18 AM
・これが、最重要だが、つまり、これをするだけでウクライナはロシアに簡単に戦争に勝つことができるという要素だが、ドン川、ドネツ川の橋、クリミア半島と大陸間の橋、ヴォロネジ周辺の橋を弾道ミサイルや巡航ミサイルで全て破壊すること。
特に、タガンログ付近の鉄道橋と道路橋、ロストフ・ナ・ドヌーの全ての橋、カメンスク=シャフチンスキーの全ての橋を早急に落とすこと。落とせれば、それだけで、ウクライナは戦争に勝ったも同然になる。占領地にいる70万のロシア軍の大半は、ドン川、ドネツ川の橋を落とされて兵站が遮断されれば、窮地に陥る。もちろん、クリミア半島との接続の橋、ヴォロネジ周辺の東西の橋を落とせば完璧。
June 29, 2025 at 9:14 AM
・ロシア領内のモスクワ、サンクトペテルブルク周辺の、火力発電所、変電所、水道施設、通信施設は全て破壊すること。
また、石油パイプライン、ガスパイプライン、港湾施設も可能な限り破壊すること。
長距離ドローンの飽和攻撃でも、トラック密輸式でも、どちらでも可能だろう。もちろん、ウクライナ軍は、極東シベリアの発電所や変電所攻撃も、行えるなら行った方がよい。
ウクライナよりも北にあるロシアは、冬季のインフラ不足の影響がウクライナより大きい。モスクワとサンクトペテルブルクが冬に電気も燃料もなければ、それだけでロシアの敗北は確定する。ロシアは人口がモスクワ圏とサンクトペテルブルク圏に集中しているのが弱みだ。
June 29, 2025 at 9:10 AM
・ロシアの戦争経済の根源である、ロシア領内の油田、ガス田を早急に破壊すること。
特にロシアの天然ガス、原油生産の中心である、サモトロール油田をなんとしてでも破壊すること。(射程3000km超の長距離ドローンか、トラック密輸式か、なんでも良い。大量のリグを全て潰せればよいが、集積地への攻撃で半年間マヒさせるだけでも十分)
また可能なら、チタン、ニッケル、金、プラチナ、ウラン、石炭など他の鉱業拠点への攻撃も行うこと。
とにかく、露の石油ガス経済の根元を破壊することがウクライナの戦争勝利への近道である。石油精製施設への攻撃などという、生ぬるい方法でロシアを甘やかすのは、いい加減やめなければならない。
June 29, 2025 at 9:02 AM
・ウクライナは、放射性物質(原発から出る高レベル放射性廃棄物でよい)を搭載した長距離ドローンや巡航ミサイル、弾道ミサイルで、いつでもモスクワやサンクトペテルブルクを攻撃できると、「匂わせておく」こと。これで、ウクライナの「擬似的な核抑止能力の保持」をロシア政府に思わせること。
モスクワ周辺が何万年も放射能汚染で人が住めない土地になるイメージを、ウクライナは情報戦でロシアに送り込み、ロシアが万が一にも核兵器を使用できないよう、思考を束縛しなければならない。
もちろん実際に製造すると国際法違反になるが、NPT核拡散防止条約から脱退して、抑止力として実際に放射性兵器を保有する道もある。
June 29, 2025 at 8:56 AM
一方で、塹壕防衛用UGVの開発は進んでいない。最優先の装備は、塹壕を無人化するための塹壕用UGVなのだが。
June 29, 2025 at 5:44 AM
また、ムラカというUGVも発表されている。500kg以上の積載だ数十キロの航続距離とのこと。特に、電子戦対策に優れているようだ。
mod.gov.ua/news/gusenic...
Гусеничний помічник піхоти: новий НРК допущено до експлуатації у ЗСУ | Новини МОУ
Міністерство оборони України кодифікувало та допустило до експлуатації у Збройних силах України вітчизняний безпілотний наземний комплекс «Мураха».
mod.gov.ua
June 29, 2025 at 5:41 AM
PROTECTORと呼ばれる大型UGVをウクライナ軍公式が発表した。
積載量は最大700kgで、航続距離は最大400km。期待は持てる。もし1万両程度量産できれば、死傷者は大幅に減るだろう。
mod.gov.ua/news/zapas-h...
Запас ходу до 400 км – Міноборони допустило до експлуатації НРК PROTECTOR | Новини МОУ
Міністерство оборони України кодифікувало та допустило до експлуатації у Збройних силах України безпілотний наземний комплекс PROTECTOR.
mod.gov.ua
June 29, 2025 at 5:41 AM
まあ、もっとも、それでウクライナ軍が敗北するわけではないが。結局のところ、後退してドネツク州を全てロシア軍に取らせても、ウクライナ軍は戦争に圧勝することはできる。
June 7, 2025 at 3:59 AM
前から言っているように、ウクライナ軍は塹壕防衛用のUGVを開発し、塹壕の無人化を進めるべきだったのだが、残念ながらそうはなっていない。
June 7, 2025 at 3:58 AM
悪い観測をすれば、前線の塹壕へ投入できる兵力が極端に減少し、地雷原やドローンによる代替的な防衛も間に合っていない可能性がある。
ポクロウシク東のノヴォオレニウカ(Novoolenivka)の要塞線をあっさりロシア軍に取られたことは、ウクライナ軍のまずい状況に見える。
June 7, 2025 at 3:58 AM
希望的にいえば、ウクライナ軍は兵力温存に舵を切っており、ロシア軍を削れるが自軍も消耗するような戦い方を減らしている可能性。例えば、ブラッドレイが掃討するような動画はだいぶ減ったように思う。
一方で、ウ軍は軍団制移行中で、各旅団に自軍兵力を減らしたくない意向が働いている可能性もある
June 7, 2025 at 3:57 AM
ただ、ウクライナ軍参謀本部発表の日々のロシア軍死傷者カウントが1000人前後と、昨年秋ごろからの1500人〜2000人から激減している。つまりウクライナ軍の後退戦術はそれほどうまくいっていない。ウ軍の砲弾不足も解消された報道があり、なぜ前進するロシア軍を毎日1500人レベルで削れないのか。
June 7, 2025 at 3:56 AM
ウクライナ軍の前線全体の綻びに関して
・批判の多い「新兵の塹壕戦での消耗」を避け、新ドンバス線とも呼ばれる要塞線への後退戦術を狙っている
という希望的観測も、可能ではある。
ロシア軍の兵站線を伸ばして叩くことができるのなら有望。
x.com/Playfra0/sta...
Playfra on X: "Against renewed #Russian 🇷🇺 attack efforts, #Ukraine 🇺🇦 has not been idle, and is currently building the New Donbas Line, which stretches from #Kharkiv city to #VilnePole (#Zaporizhzhia), and which is the fruit of years of drone war experience and, finally, error correction. In https://t.co/5J6k3TEvT2" / X
Against renewed #Russian 🇷🇺 attack efforts, #Ukraine 🇺🇦 has not been idle, and is currently building the New Donbas Line, which stretches from #Kharkiv city to #VilnePole (#Zaporizhzhia), and which is the fruit of years of drone war experience and, finally, error correction. In https://t.co/5J6k3TEvT2
x.com
June 7, 2025 at 3:55 AM
結局、150番台より上の旅団と司令官は、
第151旅団(ヴァディム・サモイレンコ大佐)
第152猟兵旅団(司令官?)
第153旅団(ヴィタリー・ボハチュク大佐)
第154旅団(オレクサンドル・シェルビナ大佐)
第155旅団(タラス・マクシモフ大佐)
第156旅団(ユーリー・フパルユク大佐)
第157旅団(デニス・メルツリキン大佐)
第158旅団(セルヒー・オソブリヴェツ大佐)
第159旅団(オレクサンドル・デムチュク大佐)
第160旅団(ヴィアチェスラフ・フシンスキー大佐)
第162旅団(司令官?)
となっている。
なお、第152以外は全て機械化旅団。
May 18, 2025 at 9:30 AM
もし停戦が休戦につながると、欧米の制裁が続いても中国が制裁解除した場合、中国資本でロシア経済は回復する可能性が高い。また、トランプも制裁解除して、さらに急回復もある。
一方で、現レベルの制裁でも続けば、ロシア経済は崩壊に向かうが、休戦後に制裁を維持できるとは思えない。
そうなれば、ロシアは軍備を整え、5年後か、10年後か、再びウクライナに侵攻し全土を制圧する。
ウクライナは今の戦争で純軍事的にロシアに勝つのがもっとも可能性のある「生き残るための道筋」である。
ならば、さっさとカメンスクやロストフ、ボロネジの橋を落とし、さっさとロシアの油田ガス田を叩き潰して、ロシア占領地を奪還して勝てばいい。
May 17, 2025 at 3:01 AM