本来の師匠や仲間への愛に一途であり続けることがルーイエにとっての弔いだったのではないかなと思う
長い時間と自らが師匠になる経験を通じて傷が癒ていった、シャオヘイがムゲンの愛を素直に受け取り甘えているところを見て本当は自分もムゲン師匠の愛を受け取って甘えたかったんだなと気づく瞬間に立ち合わせていただいたという感じで…

と、ここまで考えたところで、もしかしてこれからの方がシャオヘイとルーイエでムゲン師匠の取り合いになる可能性も！？ ルーイエが成熟してるのでシャオヘイと3人でたまに会えたらいいかなぐらいかもしれないけれど

総じてシャオヘイの素直さにずっと救われ続ける映画でした…あとねえ…後半のムゲン師匠があんなにおもしろいとは思わなかったんだよね…真剣なシーンのはずなのに…強すぎて私はマスクの下ずっとにっこにこやった

ひとりの自立した妖精として扱われることはシャオヘイの精神的な成長につながると思うので、ムゲンの愛とルーイエの接し方両輪でシャオヘイの成長に大きく貢献しているなと
シャオヘイがルーイエに対して物怖じせずはっきり言えるのはムゲンが前作からこの2年でシャオヘイを受け入れて大切に愛を注いできたからで、ルーイエがムゲンの愛情に気づいてn年越しに受け取ることができたのはシャオヘイがムゲンの愛情を素直に受け取ることができる子だったから
この姉弟、いい影響を互いに与え合ういい関係性だなあ

前回の原画展との大きな違いはデジタル原稿の線画の状態や複数回練り直したネームを完成原稿と見比べられること 作っていく過程をより見ることができたかなと
めちゃくちゃ勉強になりました…

レシピよりレンコン多めで白だしの代わりに味覇入れてネギと生姜を満足いくまでぶっ込みました ネギと生姜はいっぱい入れると美味しい

全部の音が昌磨さんの体から鳴ってるんですよね 歌い上げる旋律とリズム隊が細かく刻む音とアクセントに入る音をどうして同時に一人の人間が鳴らせるんだ
身体表現で全部の音鳴らせる人間が極限まで音数無くしたプログラム滑ってた現役ラストシーズンは本当に夢のような時間だったなあ…音数をなくすことによって宇野昌磨から鳴る音の正体を見極めようとするかのような時間だったのかもしれない

どの動きから私は細かいピアノの音が昌磨さんの身体から鳴ってると知覚しているのか

帰宅後2のパンフ確認したらボリューム少なめ写真集ぽくて少し満足している 感謝

もっと見たい…！Ice Brave3熱望…！あと円盤…！パッケージ化…！写真集…！

この世からまた美しい人がいなくなってしまった悲しみ…(ご本人はその美から苦労されたこともたくさんあっただろうけれど、私は美しいものは美しいと賛美したい人間なのでとてもとても悲しい)

18の怒りとナーシャの深い愛が不可欠だったと改めて噛み締めていた…

最初見始めた時はここに着地すると思わないほど
スペクタクルな展開に展開を重ねて(その中でも観客を置き去りにしない身近な人間の感覚をずっと描写し続ける)極めて個人的な感覚で閉幕する映画は傑作ですよ…傑作にしなくてどうするんだよ、という気持ち