日常の事も話す。
雑多なオタク。絵描き文章書きでもあり一次創作もする人。
よろしくお願いします。
好き→両片想い、攻めの受け溺愛、受け最強(攻めより強い受け)、イメージカラーが青系統のキャラ(緑含)
pixiv
https://www.pixiv.net/users/16862524
麻月美羽(まづき よしは/Maduki Yoshiha)と申します。あだ名で『まぽ』とも呼ばれていたりします。
多ジャンルの話をしたり、反応したり、絵を描いたり、小話を書いたりと様々な事をする予定のアカウントです。
女。オタク。腐。
よろしくお願いします。
好きな物は、基本的に今のアイコンです。
…機嫌が悪いリーバル。
食事を食べ終わり…口元をナプキンで拭った時。
リンクがリーバルの前に器を置いた。
器の上には、アイスクリーム。
その上にミントが鎮座していて。
「……」
無言のリーバル。
立とうと、少し浮かせていた腰を元の場所に戻し…そのアイスを口に運べば。
甘い味が口の中に広がり…食べ進め、途中でミントごと口の中に放り込み…スーッと爽快感が広がり、リーバルは笑みを作った。
「どうだ?機嫌は直った?」
同時に問われ、暫し考えてみて。
「まさか?まだ君に抱き締められてないのに、直るわけないよ」
触れ合いの要求を。
———爽快感で、機嫌を取り戻した。
…機嫌が悪いリーバル。
食事を食べ終わり…口元をナプキンで拭った時。
リンクがリーバルの前に器を置いた。
器の上には、アイスクリーム。
その上にミントが鎮座していて。
「……」
無言のリーバル。
立とうと、少し浮かせていた腰を元の場所に戻し…そのアイスを口に運べば。
甘い味が口の中に広がり…食べ進め、途中でミントごと口の中に放り込み…スーッと爽快感が広がり、リーバルは笑みを作った。
「どうだ?機嫌は直った?」
同時に問われ、暫し考えてみて。
「まさか?まだ君に抱き締められてないのに、直るわけないよ」
触れ合いの要求を。
———爽快感で、機嫌を取り戻した。
ここの所、天候が悪い。
城内の一室にて、慣れぬデスクワークを熟すリンクは窓の外を見る。
冷たい雨粒が草原を濡らす音と、自室に向かって足早に駆けてくる侍女の足音。
「リンク様、お客様です」
「客?こんな天気に…分かった、今行く」
一区切りついた書類の束をまとめ、部屋から出て。
通された部屋にいたのは。
ずぶ濡れのリーバル。
驚き、慌てて近寄って。
「どうしたの?!そんなに濡れて…なんで来たんだ!?」
「たまには、君に会いたくて。僕から出向いてやったんだ、感謝してくれよ?」
「嬉しいけど、暖炉の前に!風邪ひいちゃう!」
まさかの事態に混乱した。
ここの所、天候が悪い。
城内の一室にて、慣れぬデスクワークを熟すリンクは窓の外を見る。
冷たい雨粒が草原を濡らす音と、自室に向かって足早に駆けてくる侍女の足音。
「リンク様、お客様です」
「客?こんな天気に…分かった、今行く」
一区切りついた書類の束をまとめ、部屋から出て。
通された部屋にいたのは。
ずぶ濡れのリーバル。
驚き、慌てて近寄って。
「どうしたの?!そんなに濡れて…なんで来たんだ!?」
「たまには、君に会いたくて。僕から出向いてやったんだ、感謝してくれよ?」
「嬉しいけど、暖炉の前に!風邪ひいちゃう!」
まさかの事態に混乱した。
ここの所、天候が悪い。
城内の一室にて、慣れぬデスクワークを熟すリンクは窓の外を見る。
冷たい雨粒が草原を濡らす音と、自室に向かって足早に駆けてくる侍女の足音。
「リンク様、お客様です」
「客?こんな天気に…分かった、今行く」
一区切りついた書類の束をまとめ、部屋から出て。
通された部屋にいたのは。
ずぶ濡れのリーバル。
驚き、慌てて近寄って。
「どうしたの?!そんなに濡れて…なんで来たんだ!?」
「たまには、君に会いたくて。僕から出向いてやったんだ、感謝してくれよ?」
「嬉しいけど、暖炉の前に!風邪ひいちゃう!」
まさかの事態に混乱した。
ここの所、天候が悪い。
城内の一室にて、慣れぬデスクワークを熟すリンクは窓の外を見る。
冷たい雨粒が草原を濡らす音と、自室に向かって足早に駆けてくる侍女の足音。
「リンク様、お客様です」
「客?こんな天気に…分かった、今行く」
一区切りついた書類の束をまとめ、部屋から出て。
通された部屋にいたのは。
ずぶ濡れのリーバル。
驚き、慌てて近寄って。
「どうしたの?!そんなに濡れて…なんで来たんだ!?」
「たまには、君に会いたくて。僕から出向いてやったんだ、感謝してくれよ?」
「嬉しいけど、暖炉の前に!風邪ひいちゃう!」
まさかの事態に混乱した。
「リーバル、聞いていい?」
「ダメって言っても無限に聞いてくるだろ?仕方ないから聞いてあげる」
リンクの唐突な問い掛けが、リーバルに届く。
仕方なしに訊いてみると。
「君が欲しい、って言ったら…君は俺に何をくれる?」
そんな事を言うので。
リーバルはふふっ、と笑って。
「何処まで本気かによるよ」
肩を竦めて。
そう返したが。
「何をくれる?」
答えが知りたいらしく食い下がって来る。
リーバルは言おうか迷った事を口にする。
「…心臓を、あげる」
「!?」
「僕のハートを、君に捧げるよ」
欲しがりさんに。
そう言うとリーバルは、薄く笑った。
「リーバル、聞いていい?」
「ダメって言っても無限に聞いてくるだろ?仕方ないから聞いてあげる」
リンクの唐突な問い掛けが、リーバルに届く。
仕方なしに訊いてみると。
「君が欲しい、って言ったら…君は俺に何をくれる?」
そんな事を言うので。
リーバルはふふっ、と笑って。
「何処まで本気かによるよ」
肩を竦めて。
そう返したが。
「何をくれる?」
答えが知りたいらしく食い下がって来る。
リーバルは言おうか迷った事を口にする。
「…心臓を、あげる」
「!?」
「僕のハートを、君に捧げるよ」
欲しがりさんに。
そう言うとリーバルは、薄く笑った。
恋をしたら、見た夢が現実になる制御不能の能力を得ました。
ボーッとしてたら、治りません。
もしくは愛に変わる時治るでしょう。
無理に治すと偏頭痛が悪化します。治し方は新たな恋をするのみです。頑張りましょう。
#shindanmaker
shindanmaker.com/910885
これってある種のネタになる?!(自作診断)
恋をしたら、見た夢が現実になる制御不能の能力を得ました。
ボーッとしてたら、治りません。
もしくは愛に変わる時治るでしょう。
無理に治すと偏頭痛が悪化します。治し方は新たな恋をするのみです。頑張りましょう。
#shindanmaker
shindanmaker.com/910885
これってある種のネタになる?!(自作診断)
「リーバル、聞いていい?」
「ダメって言っても無限に聞いてくるだろ?仕方ないから聞いてあげる」
リンクの唐突な問い掛けが、リーバルに届く。
仕方なしに訊いてみると。
「君が欲しい、って言ったら…君は俺に何をくれる?」
そんな事を言うので。
リーバルはふふっ、と笑って。
「何処まで本気かによるよ」
肩を竦めて。
そう返したが。
「何をくれる?」
答えが知りたいらしく食い下がって来る。
リーバルは言おうか迷った事を口にする。
「…心臓を、あげる」
「!?」
「僕のハートを、君に捧げるよ」
欲しがりさんに。
そう言うとリーバルは、薄く笑った。
「リーバル、聞いていい?」
「ダメって言っても無限に聞いてくるだろ?仕方ないから聞いてあげる」
リンクの唐突な問い掛けが、リーバルに届く。
仕方なしに訊いてみると。
「君が欲しい、って言ったら…君は俺に何をくれる?」
そんな事を言うので。
リーバルはふふっ、と笑って。
「何処まで本気かによるよ」
肩を竦めて。
そう返したが。
「何をくれる?」
答えが知りたいらしく食い下がって来る。
リーバルは言おうか迷った事を口にする。
「…心臓を、あげる」
「!?」
「僕のハートを、君に捧げるよ」
欲しがりさんに。
そう言うとリーバルは、薄く笑った。
中に残る名残が熱く。
リーバルは小さく。
「ん、ふ…ぅ…」
喘ぐ様に、声を洩らす。
抜き去ったモノの存在感は、未だに遺っていて…リーバルはそっ…と、傍にいる彼の腕を掴む。
しかし、力が入らず…するりと掴んだ腕から解ける指。
まるで熱いコーヒーに一瞬で融け行く砂糖の様で。
少し、ほろ苦い気持ちを味わって。
「りんく…」
枯れた声。
気が付いてくれるだろうか。
そんな心配は杞憂に終わる。
「リーバル…大丈夫?」
額を撫でられ、至近距離で訊かれる調子。
そんなリンクを前に。
先程の不安は…ホットミルクにアイスクリームを落とす様に、甘く融け去った。
中に残る名残が熱く。
リーバルは小さく。
「ん、ふ…ぅ…」
喘ぐ様に、声を洩らす。
抜き去ったモノの存在感は、未だに遺っていて…リーバルはそっ…と、傍にいる彼の腕を掴む。
しかし、力が入らず…するりと掴んだ腕から解ける指。
まるで熱いコーヒーに一瞬で融け行く砂糖の様で。
少し、ほろ苦い気持ちを味わって。
「りんく…」
枯れた声。
気が付いてくれるだろうか。
そんな心配は杞憂に終わる。
「リーバル…大丈夫?」
額を撫でられ、至近距離で訊かれる調子。
そんなリンクを前に。
先程の不安は…ホットミルクにアイスクリームを落とす様に、甘く融け去った。
———抱き締めたその体は、驚く程冷たかった。
部屋に入ると…リーバルが震えながら暖炉の前に陣取っており。
リンクは寒いのか、そう思い…ゆっくり近付き…その背中を抱き留める。
すると、リーバルの震えは止まり…小さな、
「リン、ク…?」
熱に浮かされている様な声で言うから。
「寒かったろ?布団に入ろう?」
暖めなければ。
そう感じて…その体を抱き上げ、ベッドへ向かうと。
「さむい…さむいよ、リンク…」
リンクは確信する、リーバルが熱を出しているのだと。
冷たい体のまま、ベッドに入れる訳にもいかないと思い。
…共に布団に入り、自身の体でリーバルを暖めた…。
———抱き締めたその体は、驚く程冷たかった。
部屋に入ると…リーバルが震えながら暖炉の前に陣取っており。
リンクは寒いのか、そう思い…ゆっくり近付き…その背中を抱き留める。
すると、リーバルの震えは止まり…小さな、
「リン、ク…?」
熱に浮かされている様な声で言うから。
「寒かったろ?布団に入ろう?」
暖めなければ。
そう感じて…その体を抱き上げ、ベッドへ向かうと。
「さむい…さむいよ、リンク…」
リンクは確信する、リーバルが熱を出しているのだと。
冷たい体のまま、ベッドに入れる訳にもいかないと思い。
…共に布団に入り、自身の体でリーバルを暖めた…。
その日、リーバルはとても寒がっていた。
寒い、寒い、寒い。
どうしても、寒い。
暖炉の前で、ブランケットを被り…ガタガタ震えて。
薪がパチ、パチ…そう音を立てて燃えていて。
その暖かな音を聞いていても…寒さが勝って。
三角座りをして、床で蹲る…そんなリーバルを。
後ろから、抱き締める人。
その温もりは…リーバルも良く知る物で。
「……リン、ク」
パチ、パチン
薪が爆ける音。
それと一緒に。
「寒かったろ?布団に入ろう?」
かけられる声に安心して。
リーバルはその身を、ゆったりとリンクに預ける。
———後で分かった事だが、リーバルは風邪を引いていた。
その日、リーバルはとても寒がっていた。
寒い、寒い、寒い。
どうしても、寒い。
暖炉の前で、ブランケットを被り…ガタガタ震えて。
薪がパチ、パチ…そう音を立てて燃えていて。
その暖かな音を聞いていても…寒さが勝って。
三角座りをして、床で蹲る…そんなリーバルを。
後ろから、抱き締める人。
その温もりは…リーバルも良く知る物で。
「……リン、ク」
パチ、パチン
薪が爆ける音。
それと一緒に。
「寒かったろ?布団に入ろう?」
かけられる声に安心して。
リーバルはその身を、ゆったりとリンクに預ける。
———後で分かった事だが、リーバルは風邪を引いていた。
———抱き締めたその体は、驚く程冷たかった。
部屋に入ると…リーバルが震えながら暖炉の前に陣取っており。
リンクは寒いのか、そう思い…ゆっくり近付き…その背中を抱き留める。
すると、リーバルの震えは止まり…小さな、
「リン、ク…?」
熱に浮かされている様な声で言うから。
「寒かったろ?布団に入ろう?」
暖めなければ。
そう感じて…その体を抱き上げ、ベッドへ向かうと。
「さむい…さむいよ、リンク…」
リンクは確信する、リーバルが熱を出しているのだと。
冷たい体のまま、ベッドに入れる訳にもいかないと思い。
…共に布団に入り、自身の体でリーバルを暖めた…。
———抱き締めたその体は、驚く程冷たかった。
部屋に入ると…リーバルが震えながら暖炉の前に陣取っており。
リンクは寒いのか、そう思い…ゆっくり近付き…その背中を抱き留める。
すると、リーバルの震えは止まり…小さな、
「リン、ク…?」
熱に浮かされている様な声で言うから。
「寒かったろ?布団に入ろう?」
暖めなければ。
そう感じて…その体を抱き上げ、ベッドへ向かうと。
「さむい…さむいよ、リンク…」
リンクは確信する、リーバルが熱を出しているのだと。
冷たい体のまま、ベッドに入れる訳にもいかないと思い。
…共に布団に入り、自身の体でリーバルを暖めた…。
そして、その後…ちびリンクがちびリーバルの前で「しんでもまもる!だからおれとけっこんして!」とプロポーズして驚いていたら、予告練習とアドバイスをもらってただけと分かって、嬉し泣きしながら「ずーっと一緒!」と婚約する…www大人リーバルは、単身赴任中の大人リンクの奥さん!www
そして、その後…ちびリンクがちびリーバルの前で「しんでもまもる!だからおれとけっこんして!」とプロポーズして驚いていたら、予告練習とアドバイスをもらってただけと分かって、嬉し泣きしながら「ずーっと一緒!」と婚約する…www大人リーバルは、単身赴任中の大人リンクの奥さん!www
その日、リーバルはとても寒がっていた。
寒い、寒い、寒い。
どうしても、寒い。
暖炉の前で、ブランケットを被り…ガタガタ震えて。
薪がパチ、パチ…そう音を立てて燃えていて。
その暖かな音を聞いていても…寒さが勝って。
三角座りをして、床で蹲る…そんなリーバルを。
後ろから、抱き締める人。
その温もりは…リーバルも良く知る物で。
「……リン、ク」
パチ、パチン
薪が爆ける音。
それと一緒に。
「寒かったろ?布団に入ろう?」
かけられる声に安心して。
リーバルはその身を、ゆったりとリンクに預ける。
———後で分かった事だが、リーバルは風邪を引いていた。
その日、リーバルはとても寒がっていた。
寒い、寒い、寒い。
どうしても、寒い。
暖炉の前で、ブランケットを被り…ガタガタ震えて。
薪がパチ、パチ…そう音を立てて燃えていて。
その暖かな音を聞いていても…寒さが勝って。
三角座りをして、床で蹲る…そんなリーバルを。
後ろから、抱き締める人。
その温もりは…リーバルも良く知る物で。
「……リン、ク」
パチ、パチン
薪が爆ける音。
それと一緒に。
「寒かったろ?布団に入ろう?」
かけられる声に安心して。
リーバルはその身を、ゆったりとリンクに預ける。
———後で分かった事だが、リーバルは風邪を引いていた。
朝、リーバルは…一輪の薔薇を手に取った。
(…赤い薔薇…か)
クスリと笑うと。
「リーバル」
リンクが、何かを抱えて目の前にやって来た。
その光景に、リーバルはポカンとする。
「こ、この薔薇を、受け取ってくれ!」
差し出された薔薇の花束…10本数えただけでうんざりして。
「…何本?」
問う。
答えは。
「99本だ!」
それを聞き、成る程と。
溜息混じりに受け取り…一本足して、突き返す。
「!そ、その…ずっと、一緒にいようって言いたくて」
「100本の薔薇の花言葉、知らないの?」
99本なら、ずっと一緒にいましょう。
100本なら?
100%の愛。
朝、リーバルは…一輪の薔薇を手に取った。
(…赤い薔薇…か)
クスリと笑うと。
「リーバル」
リンクが、何かを抱えて目の前にやって来た。
その光景に、リーバルはポカンとする。
「こ、この薔薇を、受け取ってくれ!」
差し出された薔薇の花束…10本数えただけでうんざりして。
「…何本?」
問う。
答えは。
「99本だ!」
それを聞き、成る程と。
溜息混じりに受け取り…一本足して、突き返す。
「!そ、その…ずっと、一緒にいようって言いたくて」
「100本の薔薇の花言葉、知らないの?」
99本なら、ずっと一緒にいましょう。
100本なら?
100%の愛。
朝、リーバルは…一輪の薔薇を手に取った。
(…赤い薔薇…か)
クスリと笑うと。
「リーバル」
リンクが、何かを抱えて目の前にやって来た。
その光景に、リーバルはポカンとする。
「こ、この薔薇を、受け取ってくれ!」
差し出された薔薇の花束…10本数えただけでうんざりして。
「…何本?」
問う。
答えは。
「99本だ!」
それを聞き、成る程と。
溜息混じりに受け取り…一本足して、突き返す。
「!そ、その…ずっと、一緒にいようって言いたくて」
「100本の薔薇の花言葉、知らないの?」
99本なら、ずっと一緒にいましょう。
100本なら?
100%の愛。
朝、リーバルは…一輪の薔薇を手に取った。
(…赤い薔薇…か)
クスリと笑うと。
「リーバル」
リンクが、何かを抱えて目の前にやって来た。
その光景に、リーバルはポカンとする。
「こ、この薔薇を、受け取ってくれ!」
差し出された薔薇の花束…10本数えただけでうんざりして。
「…何本?」
問う。
答えは。
「99本だ!」
それを聞き、成る程と。
溜息混じりに受け取り…一本足して、突き返す。
「!そ、その…ずっと、一緒にいようって言いたくて」
「100本の薔薇の花言葉、知らないの?」
99本なら、ずっと一緒にいましょう。
100本なら?
100%の愛。
「ただいま」
リンクが帰宅すると…普段なら返って来る声が、返って来ない。
その事に首を傾げ…部屋に入ると。
リンクの最愛のヒトは、椅子の上で瞳を閉じていた。
「……リーバル?」
声を掛けても、反応は返らず。
リンクは暫し考えて…。
「そう、か…俺をここで待っててこうなったみたいだな」
リーバルを抱き上げて。
「帰宅が遅くなったのは悪かったけど、寝たふりでお出迎えはあんまりじゃない?」
問い掛ける。
すると、閉じていた瞼が開き。
「…いつ、気が付いたの?」
リーバルは苦笑し。
「椅子で寝てる時は、体丸めてるよ?リーバルって」
「嘘?!」
驚愕した。
「ただいま」
リンクが帰宅すると…普段なら返って来る声が、返って来ない。
その事に首を傾げ…部屋に入ると。
リンクの最愛のヒトは、椅子の上で瞳を閉じていた。
「……リーバル?」
声を掛けても、反応は返らず。
リンクは暫し考えて…。
「そう、か…俺をここで待っててこうなったみたいだな」
リーバルを抱き上げて。
「帰宅が遅くなったのは悪かったけど、寝たふりでお出迎えはあんまりじゃない?」
問い掛ける。
すると、閉じていた瞼が開き。
「…いつ、気が付いたの?」
リーバルは苦笑し。
「椅子で寝てる時は、体丸めてるよ?リーバルって」
「嘘?!」
驚愕した。
帰宅すると、炬燵の中に入りながら。
リーバルはアイスキャンディを食べていた。
「ただいま、寒いのによく食べるね」
「はへ?ひんふ、ほはへひー」
「咥えながら喋ってたら卑猥だぞー」
アイスキャンディを口に含みながら喋るので、リンクは思わず注意したが。
その言葉に…リーバルはニヤリとして。
含んでいたアイスキャンディを口の外に出し。
ペロリ、と先端を舌で撫でる様に舐め出して。
「ちょっ…!」
先を咥えて、ちゅるる…と吸い込む素振りをするから。
「…っ襲われたいの?」
真剣な瞳で問えば。
「まさか?誘ってるんだよ」
にっこりと、返事されてしまった。
帰宅すると、炬燵の中に入りながら。
リーバルはアイスキャンディを食べていた。
「ただいま、寒いのによく食べるね」
「はへ?ひんふ、ほはへひー」
「咥えながら喋ってたら卑猥だぞー」
アイスキャンディを口に含みながら喋るので、リンクは思わず注意したが。
その言葉に…リーバルはニヤリとして。
含んでいたアイスキャンディを口の外に出し。
ペロリ、と先端を舌で撫でる様に舐め出して。
「ちょっ…!」
先を咥えて、ちゅるる…と吸い込む素振りをするから。
「…っ襲われたいの?」
真剣な瞳で問えば。
「まさか?誘ってるんだよ」
にっこりと、返事されてしまった。
その日は家の中にいるよりも…外の方が暖かく。
洗濯物を干していたリーバルは空を見上げて。
「薄雲も出てて、かと言って陽を邪魔しない…いい天気だね」
横で素振りをするリンクに話しかければ、彼も素振りをやめて…空を見上げる。
「…俺は真っ青な空が好きだな」
「そうかい?僕はこの位が好き」
「だって、真っ青な空なら…君の羽と同じだから」
そんな事をリーバルの瞳を見て言うと。
…空と自分を重ねているリンクに、少し照れて。
「君の小麦色の髪は、さながら太陽だね?で、雲の色は…君の好きな、僕のお腹の色だよ?」
等と言ってしまったから…洗濯物を干すのは中断してしまう事に。
その日は家の中にいるよりも…外の方が暖かく。
洗濯物を干していたリーバルは空を見上げて。
「薄雲も出てて、かと言って陽を邪魔しない…いい天気だね」
横で素振りをするリンクに話しかければ、彼も素振りをやめて…空を見上げる。
「…俺は真っ青な空が好きだな」
「そうかい?僕はこの位が好き」
「だって、真っ青な空なら…君の羽と同じだから」
そんな事をリーバルの瞳を見て言うと。
…空と自分を重ねているリンクに、少し照れて。
「君の小麦色の髪は、さながら太陽だね?で、雲の色は…君の好きな、僕のお腹の色だよ?」
等と言ってしまったから…洗濯物を干すのは中断してしまう事に。
ドクン
ドクン
なんのおとだ…?
「 !」
くうきがゆれる。
「 、 !」
くらい。
めをあけると…まっかなせかいがひろがっていて。
「 !!」
ぼくはかかえられて…だれにかかえられて?
ドクン
ドクン
ああ、きみは。
「リンク」
きみのなをよぶとどうじに、まっかなせかいはくらくなった。
ドクン ドクン
鼓動の音に目覚めると。
リンクが、何とも言えない表情で僕を見ていたから。
「有難う、助かったよ」
礼を言ったら。
「無茶な特攻はもうしない」
何て言われた。
そりゃね?
君の援護に飛んだ僕が…この有様だものね?
ドクン
ドクン
なんのおとだ…?
「 !」
くうきがゆれる。
「 、 !」
くらい。
めをあけると…まっかなせかいがひろがっていて。
「 !!」
ぼくはかかえられて…だれにかかえられて?
ドクン
ドクン
ああ、きみは。
「リンク」
きみのなをよぶとどうじに、まっかなせかいはくらくなった。
ドクン ドクン
鼓動の音に目覚めると。
リンクが、何とも言えない表情で僕を見ていたから。
「有難う、助かったよ」
礼を言ったら。
「無茶な特攻はもうしない」
何て言われた。
そりゃね?
君の援護に飛んだ僕が…この有様だものね?
飲んだら体調整ったわ。飲み忘れいけない、絶対(´・ω・`)
飲んだら体調整ったわ。飲み忘れいけない、絶対(´・ω・`)
ポトリ
何かが落ちる音。
気が付いて其方の方向を見ると、落ちた椿の花。
「おやおや…今が咲き時なのに」
ソレを目の当たりにしたリーバルが。
椿の残骸を手にして…そっ、と投げて…風に流す。
椿の花弁が、萼が、風に舞い…散り散りに。
「椿って首が落ちる…とも捉えられてるから、あまり好かれてないんだ、軍の中で」
一部始終を見ていたリンクが、そう零す。
「山茶花でも聞いたよ?綺麗な所にも目を向けておやりよ」
「…まあ、ソレもそうかもしれないけど」
「ソレに僕たちの首は落ちないさ」
2人ははクスリと笑い。
「恋に落ちたからこれ以上落ちないって?」
「その通り」
ポトリ
何かが落ちる音。
気が付いて其方の方向を見ると、落ちた椿の花。
「おやおや…今が咲き時なのに」
ソレを目の当たりにしたリーバルが。
椿の残骸を手にして…そっ、と投げて…風に流す。
椿の花弁が、萼が、風に舞い…散り散りに。
「椿って首が落ちる…とも捉えられてるから、あまり好かれてないんだ、軍の中で」
一部始終を見ていたリンクが、そう零す。
「山茶花でも聞いたよ?綺麗な所にも目を向けておやりよ」
「…まあ、ソレもそうかもしれないけど」
「ソレに僕たちの首は落ちないさ」
2人ははクスリと笑い。
「恋に落ちたからこれ以上落ちないって?」
「その通り」
体調悪いかも……!
体調悪いかも……!