逸見龍生 Tatsuo HEMMI
逸見龍生 Tatsuo HEMMI
@tatsuohemmi.bsky.social
「寒いな…」と室内で厚着をして震えていたところ、腹痛と背中の痛みが始まる。「ああこれは…」と熱を計ったら微熱がある。37度を超えたばかりだが、低体温症の私からするともはや立派な発熱。インフルエンザのワクチンは済ませている。先週、今週とやや仕事がタイトだったかも。
December 19, 2025 at 8:44 AM
明日は愉しみにしていた舞台を観に行く。今朝になって3ヶ月前に購入した公演チケットを紛失したのに気づき慌てた。小学校の昔からだいたい紙媒体はどこかに無くしてきた人生であった。いったいどこの異次元空間に吸い込まれていくのやら。。(事務局にお電話して、入場に際して受付で対応してくださることとなった)
December 19, 2025 at 1:48 AM
キケロが『義務(〔人間としてなすべきこと〕)について』で書いている、こうした言葉を銘記しておきたい。vitae societas (生きていく上で必須となる社会的絆)を私は今日desero (見棄てる、放棄する)していないかどうか 。「自分のこと」を全うするという熱意によって他者との関係を断ち切ってはいないか。――それは積極的に不正義を実行するのではないにしても、やはり不正義である。「というのも、彼らは人生の共同体を見捨てるからである」
December 18, 2025 at 1:17 AM
Sunt etiam, quī aut studiō reī familiāris tuendae aut odiō quōdam hominum suum sē negōtium agere dīcant nec facere cuiquam videantur iniūriam. Quī alterō genere iniūstitiae vacant, in alterum incurrunt; dēserunt enim vītae societātem, quia nihil cōnferunt in eam studiī, nihil operae, nihil
December 18, 2025 at 1:08 AM
またこの季節がきた。

Fairytale of New York (feat. Kirsty MacColl) open.spotify.com/track/3VTNVs...
Fairytale of New York (feat. Kirsty MacColl)
The Pogues, Kirsty MacColl · If I Should Fall from Grace with God (Expanded Edition) · 曲 · 1988
open.spotify.com
December 17, 2025 at 2:47 PM
マタイによる福音書 10:34-42 新共同訳 「わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。 わたしは敵対させるために来たからである。」近世の宗教戦争の時代から、啓蒙期にかけて繰り返しその意味が問われた言葉のひとつ。
December 15, 2025 at 4:07 AM
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【テレビ】12/14(日)広島テレビ 25時50分
ドキュ十五彩景「最後のヒロシマ-2つの祖国を生きた被爆者」
在米被爆者の更科洵爾(96)。広島で被爆し、終戦後は朝鮮戦争に従軍。被爆80年の今年、孫との「最後の広島の旅」で初めて目にしたのは亡き妻の被爆体験記だった。
配信中!
www.htv.jp/watch/150.html
関西、中国、四国あわせて15府県へ放送する日本テレビ系列8局が特性を活かして制作する「ドキュメント十五彩景」。
まとめ局のような読売テレビのサイトは7月以降更新もななく、もったいない。
www.ytv.co.jp/15saikei/
December 14, 2025 at 4:18 AM
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これ、他の在日米軍基地ではどうだったんだろう。

【独自】在日米軍、70年代に核訓練 岩国部隊、模擬水爆投下繰り返す
news.jp/i/1372544176...
2025年12月13日 共同通信

「冷戦下の1970年代、ソ連や中国をにらんだ米国の核戦争計画に在日米軍が組み込まれていたことが13日、機密解除された米公文書で分かった。岩国基地(山口県岩国市)の航空部隊が日本復帰後の沖縄で模擬水素爆弾を使った核兵器投下訓練を繰り返していた」
【独自】在日米軍、70年代に核訓練 岩国部隊、模擬水爆投下繰り返す | NEWSjp
冷戦下の1970年代、ソ連や中国をにらんだ米国の核戦争計画に在日米軍が組み込まれていたことが13日、...
news.jp
December 14, 2025 at 4:20 AM
昨日は百科全書・啓蒙研究会を青山学院大学キャンパスにて。ジョクールの地理学項目加筆、百科全書扉絵についての議論など活発になされた。NotebookLMの活用方法共有の時間には、Benrekassa論文などをもとにデモを行い、人文系でのAI利用法について意見交換。再来年の二度に及ぶ国際シンポについても話し合う。懇親会後は氷雨が降るなど、年の瀬の半日だったがみな意気軒昂。
December 14, 2025 at 2:24 AM
December 8, 2025 at 2:31 PM
シューマン幻想曲 op.17についてアドルノが論じたエッセイの和訳はどこにあったっけ。思い出せない。
December 8, 2025 at 5:50 AM
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【記者のコラム】たった一人の「カミちゃん」を捜して
【記者のコラム】たった一人の「カミちゃん」を捜して
2025年12月07日 15時11分
www.okinawatimes.co.jp
December 7, 2025 at 6:11 AM
昨日は法政大学での東京唯物論研究会総会に初参加、その後ステルネル『反啓蒙思想』(2006)について、話しを聴いていただく機会に恵まれた。ほぼ初対面の皆さんだったが、有益なコメントやご批判を活発にいただき、ほんとうにありがたかった。司会、幹事、コメンテーター、そしてご来場の方々に深く感謝。
December 6, 2025 at 11:04 PM
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BT
逸見龍生先生が
『地平』1月号に『エキストリーム・センター』の書評として書かれた、
「新自由主義の政治学——極中道とレイト・ファシズム」、
ものすごい密度のすばらしい論考です。

https://chiheisha.co.jp/2025/12/02/月刊『地平』2026年1月号(12月5日発売)/
地球と平和を考える総合月刊誌、12月号は11月6日発売です。 **第1特集は「困窮ニッポン――物価高騰と排外主義」 第2特集は「軍拡からの脱出」 第3特集は「ソーシャリズム復活——連帯と自由のNY」** ぜひお手に取りください。 * * * ●**目次●** **【News In-Depth】** ・ガザ法廷——民衆とジェノサイドをめぐる「良心の国際法」 **根岸陽太** (西南学院大学) ・オスプレイの致命的欠陥——疑われる航空機としての資格 **湯浅一郎** (ピースデポ) * * * **特集1**困窮ニッポン――物価高騰と排外主義**** ・排外主義と低賃金——労働者の分断と連帯 **東海林 智** (毎日新聞) ・福祉排外主義の高まりとその文脈——イギリスの事例 **日野原由未** (岩手県立大学) ・居住貧困という政治課題——住宅危機と排外主義 **佐藤和宏** (高崎経済大学) ・エネルギー貧困とは何か **古賀勇人** (一橋大学) ・【座談会】非正規公務員——実態・構造・課題・改革 **竹信三恵子、川村雅則、上林陽治、早津裕貴** ・排外主義のもとの難民 **石川えり** (難民支援協会) * * * **特集2**軍拡からの脱出**** ・政治の安全保障から人間の安全保障へ **前田佳子** (日本女医会会長) ・揺らぐ「国是」——非核三原則はどこへ向かうか **川崎 哲・浅野英男** 【高市軍拡とその問題 平和構想研究会編】 ・財政民主主義は軍拡を抑制しうるか **掛貝祐太** (茨城大学) ・安保関連三文書改定 **三宅裕一郎** (日本福祉大学) ・原子力潜水艦保有検討 **松久保 肇** (原子力資料情報室) ・長射程ミサイル全国配備 **清末愛砂** (室蘭工業大学) ・武器輸出規制の撤廃 **杉原浩司** (NAJAT) ・虚飾の防衛イノベーション(下)軍事研究大国化の企てと内実 **千葉紀和** (毎日新聞) * * * **特集3****ソーシャリズム復活——連帯と自由のNY** ・【演説】みんなのための自由を、私たちは勝ち取れる **ゾーラン・マムダニ** (米ニューヨーク州下院議員) ・この旋風は潮流を作るか **津山恵子** (ジャーナリスト) ・テック・ジャスティス——公共性と倫理ある人々の技術へ(第7回)フィアレスシティのデジタル政策 **内田聖子** (ジャーナリスト) * * * **注目記事** ・故郷は廃墟になった。イスラエルと世界を決して許すことはない。 **ルワイダ・アメル** (ジャーナリスト) ・ガザにおけるジェノサイド——集団犯罪(一九六七年以降のパレスチナ被占領地の人権状況に関する特別報告者報告書) **フランチェスカ・アルバネーゼ** (国連特別報告者) ・パレスチナの自己決定権を世界は否認しつづけるのか——アルバネーゼ新報告の射程と意義 **早尾貴紀** (東京経済大学) * * * **好評連載** ・**青木 理** 日本の公安警察(第7回)スパイ防止法への妄執 ・**坂手洋二** (短期連載)実力行使の民主主義——高知パルプ生コン事件(第3回) ・**尾崎孝史** ウクライナ通信(第19回)国際バスの乗客たち ・**栖来ひかり** 台湾・麗しの島だより(第19回)製糖業の記憶をめぐって交差する台湾と日本 ・**仁藤夢乃** 歌舞伎町で。(第7回) 罰されるべきは買う者たち ・**今福龍太** いくつものフォルモーサへ(第12回)台湾——ブラジル、二重化されたサウダージ ・**酒井隆史** 後ずさりして前をみる Usà puyew usu wapiw!(第4回)星間の逃亡者たち ・**石田昌隆** Sounds of the World(第19回)アフガニスタンのヘラートで民俗楽器ルバーブを演奏する男性 * * * **書評 ** ・新自由主義の政治学——極中道とレイト・ファシズム **逸見龍生** (新潟大学) ・本は社会を動かす **二村知子** (隆祥館書店) 編集部のイチオシ新刊 読者投稿 編集後記 * * * **月刊『地平』2026年1月号** 2025年12月5日発売 A5判、240ページ、1100円(税込) 雑誌06053-1 ISSN2759-5358 デザイン=Boogie Design/DTP=月・姫
chiheisha.co.jp
December 5, 2025 at 5:08 AM
明日です。東京唯物論研究会講演会
2025年12月6日(土)14:30〜16:30
オンライン(Zoomミーティング)と会場(法政大学市ヶ谷キャンパス・ボアソナードタワー25階C会議室)のハイブリッドで実施
「ジーブ・ステルネル(Zeev Sternhell)『反啓蒙主義:18世紀から冷戦までの伝統』(2006年)を読む」報告者:逸見龍生(新潟大学)
コメンテーター:小谷英生会員・杉本隆司会員
司会者:中村美智太郎会員
December 5, 2025 at 11:50 AM
本日発売の『地平』1月号に『エクストリーム・センター』書評を書きました。同書は、時代の先端を走る著者の方々による、アクチュアリティーに優れた濃密かつ緻密な論集。フランス革命史研究、ファシズム研究の最新の知見が現代世界の分析に応用され、メディアやフェミニズム、万博から大学学費値上げ闘争の現場から多角的に呼応されています。本書がぜひ多くの方に読まれますように。
December 5, 2025 at 4:41 AM
ジョン・カサヴェテス監督+ジーナ・ローランズ主演『グロリア』(80) 、youtubeで無料配信しているのを発見してびっくり。
December 4, 2025 at 12:53 PM
11/12/2025 SÉMINAIRE DE RECHERCHE : "PROBLEMES DE LA MODERNITE"
Organisation : Delphine Antoine-Mahut, Guillaume Coissard, Samuel Lézé

Éric Baratay (UMR 5190-LARHRA, IUF, Université de Lyon 3) : Se tenir du côté des animaux et des végétaux

10h-13h, ENS de Lyon, 15 parvis René Descartes
December 2, 2025 at 10:16 PM
土曜日の学会発表の原稿とパワポ資料を送った。コロナ禍の頃に入会したその学会、リアルでは初参加となる。会員諸氏の先生方から勉強させていただくつもりだ。日曜は少しゆっくりとできたらよいが。白内障手術の経過も悪くない。ひさしぶりに展覧会でも行ってみようか。
December 2, 2025 at 1:10 PM
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「NHKが沖縄の米兵性犯罪に関する全国放送を、高市早苗政権の発足と重なった「タイミング」を理由に、政権発足翌朝から2週間後へ延期していたことが分かった。複数の関係者によると、日米安保を重視する高市政権や世論への刺激を避けようと忖度(そんたく)した結果だという」
www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1...
NHK、米兵の沖縄での性犯罪報道を延期 関係者「高市政権に忖度」 制作現場からは抗議 政権発足翌朝から2週間後に | 沖縄タイムス+プラス
NHKが沖縄の米兵性犯罪に関する全国放送を、高市早苗政権の発足と重なった「タイミング」を理由に、政権発足翌朝から2週間後へ延期していたことが分かった。複数の関係者によると、日米安保を重視する高市政権や世論への刺激を避けようと忖度(そんたく)した結果だという。
www.okinawatimes.co.jp
December 2, 2025 at 2:11 AM
「私は、現代の人々の中に、諸国の人民がこの地上で自らの主人となることは決してなく、過去の出来事と人種や土地、あるいは気候に由来する何か克服し難く、物質的な力に必然的に支配されると考えてきた者たちがいるのを知っている。これは誤った怠惰な教義であり、無力な人間と軟弱な国民しか決して産まぬであろう。神は人類を完全に独立した存在にも、根っからの奴隸にも創られなかった。たしかに、神は、人間一人一人の周りに、脱することのできない決定的な囲いをめぐらされた。だがその広い限界の中では、人は強力で自由である。 」(トクヴィル『アメリカのデモクラシー』第4部第8章)
December 1, 2025 at 12:35 PM
アルテュール・ド・ゴビノー宛(サン=シール、一八五三年二月一七日) 「いや、明らかに逆なのだ。未開の状態、無気力な状態、隸従の状態に生きる臆病な国民にたいして、そうした状態にあるのは彼らの人種の性質によるのであるから、境遇を改善し、習俗を変え、政体を変更するためになすべきことはなにもないのだと説得するとして、そこにどのような意味があるのだろうか。当然のことながらあなたの教説からは傲慢、暴力、同胞への蔑視、圧政そしてあらゆる形態をとった卑劣など、永遠の不平等が生みだすあらゆる悪が出現することが、あなたにはわからないのだろうか。 」『トクヴィル選集』(富永茂樹編監訳, みすず書房, 2025)
December 1, 2025 at 12:15 PM
トゥキュディデスは『戦史』において、ペロポネソス戦争の根本原因を「アテナイの勢力増大と、それに対するスパルタの恐怖心」にあると分析し、人間が戦争という行動に出る動機として、利益、名誉、恐怖を挙げた。この順番が大切で、富や領土の拡大から始まった衝突は、国家の体面の領域に至って(名誉)身動きがきかずなくなって解決が一挙に難しくなり、「いつ相手が打ってくるか分からない」(恐怖)の段階になるともはや戦争は秒読みとなっていつ始まってもおかしくない。「発言撤回」をめぐって隣国との関係はついに第二フェーズに入ってしまったようだ。
November 27, 2025 at 11:26 PM