miredo
banner
swastyas2.bsky.social
miredo
@swastyas2.bsky.social
14 followers 21 following 57 posts
Part-time lecturer: language & culture📚Exploring book reviews & translation 🎵blues, rock, jazz, gamelan ✈️traveling 👣suka Bali 🎞2025年 放送大学全科履修生 📝 https://note.com/miredo_isla
Posts Media Videos Starter Packs
ご丁寧にコメントをありがとうございます。ブログも拝見しました。拙評に温かいお言葉をいただき光栄です。すばらしい作品に出会えたことに、改めて感謝申し上げます。
note更新:
「図書新聞」No.3708・ 2025年10月25日号にマリオ・バルガス=リョサ『激動の時代』(久野量一訳、作品社)の書評が掲載されました。

正直、最初はヒィヒィ言いながら登場人物をメモしつつ読んでいました。リストアップしたのは23人!
冷戦の裏側でプロパガンダに揺れた国―フィクションを通してグアテマラの歴史を知りました。これは過去ではなく、いまに続く物語。
note.com/miredo_isla/...
書評:プロパガンダが現実を塗り替えた―マリオ・バルガス=リョサ『激動の時代』|miredo / Tomomi Edo
「図書新聞」No.3708・ 2025年10月25日号にマリオ・バルガス=リョサ『激動の時代』(久野量一訳、作品社)の書評が掲載されました(書評へのリンクは末尾にあります)。 グアテマラと聞いて、みなさんは何を思い浮かべるでしょう? 織物が好きな私は、古代マヤ文明の色鮮やかなテキスタイルを真っ先に思い浮かべます(トップ画像参照:Photo by philipn on Freeimages.co...
note.com
「南アジアの織物が変えた人々の暮らし:グローバルなつながりの歴史と現在」 先週、第1回を視聴。「彦根更紗」って初耳!彦根藩主井伊家に伝えられた全450枚の内、ほとんどはインド製だけど、扇子のモチーフなどもあり興味深い。
Cambly のインド在住先生に報告したら「これが日本に残っているの⁉️」と大盛り上がり。ネットの画像を見ながら「これは北インドのデザイン」「これは仏教のモチーフ」などと教えてくださった。次回も報告してね!って😍

国立文化財機構所蔵品統合検索システムで見つけた「古渡更紗裂 彦根更紗」:
colbase.nich.go.jp/collection_i...
Reposted by miredo
「問題を直視せずに、子ども食堂を応援することで『自分たちはちゃんと子どもの課題解決に取り組んでいる』かのように振る舞う政治家たちも大勢いる。」
某氏はしばらく前のこの記事を読んでないんだろうな、と一昨日だったかの報道を見て思う。

9月24日 07:05まで全文お読みいただけます
「こども食堂」の名はもう使わない 名付け親が感じてきた疑問と怒り:朝日新聞 digital.asahi.com/articles/AST...
「こども食堂」の名はもう使わない 名付け親が感じてきた疑問と怒り:朝日新聞
官民が後押しし、全国で1万カ所を超えるほど広がった子ども食堂。その「名付け親」であり、13年間、東京都大田区で子ども食堂を運営してきた近藤博子さんが、この春、「こども食堂」の名前を使わないと宣言した…
digital.asahi.com
高橋源一郎の「飛ぶ教室」 今夜は石川慶監督がゲスト。
面白かったけど、ネタバレ注意報。英語の代名詞の話もしてた。高橋源一郎さんが、原作を読み映画を見て対比表を作った話をされてた。すごい! 『遠い山なみの光』、『蜜蜂と遠雷』、『愚行録』、『ある男』、『アーク』
『山なみ』は見てきたし、 他は全部アマプラかU-NEXTにあるみたいなんで、見てみようかな。
The Messageについては、Trevor Noahのpodcastにコーツがゲスト出演したときから気になっていた。いつも寝る前にベッドの中で聞くので、最後まで聞けない💦 あらためて聞いてみなくちゃ。

youtu.be/IPbD9PZ5FP4?...
Have We Missed The Message? with Ta-Nehisi Coates | What Now? with Trevor Noah Podcast
YouTube video by Trevor Noah
youtu.be
オンライン英会話で、インド在住のイギリス人先生に『私たちが光と想うすべて』を見たよ~と報告。舞台はムンバイの病院で、主要な登場人物たちは、ヒンディー語、マラヤーラム語、マラーティー語を話す。インドの多言語状況をしっかり描いていて興味深い。
マラヤーラム文字が丸くてかわいいと先生に言うと「カンナダ語の文字知ってる?baby's bottomだよ!」って(カンナダ語は先生が住んでいる地域の公用語)。
ん? ベイビーって?首を傾げていると、
先生が画像をシェアして「ほら、ココ、baby, baby...」とカーソルで示してくれた。可愛すぎる😍
もう〈赤ちゃんのお尻〉にしか見えないよ~😆
『私たちが光と想うすべて』暑さにめげず観に行ってよかった ❣️ ドキュメンタリーのような冒頭、ムンバイの雑踏に引き込まれた。多くの問題を抱える社会を、落ち着いたトーンで静かに描き出し、余韻の残るラストと音楽が心地いい。マラヤーラム語の丸っこい文字がかわいい😊
#放送大学 来週はもう期末試験期間。今週中にひと通り学習を終えて、準備態勢に入らなければ。
「世界文学への招待」では多和田葉子に興味津々。そんなに面白い言葉遊びをする作家だったのか。テキストは、日本語の音にこだわった実験的表現や、翻訳の難しさにも言及している。

母語以外で書くという点ではジュンパ・ラヒリと同じだけれど、多和田には日本語という確固とした母語があり、言葉遊びできる余裕が感じられる。ラヒリは母語を持たないよるべなさゆえの、切羽詰まった焦燥感のようなものを感じる。

といっても、多和田は未読なので、なにか読みたい! まずは『「献灯使」』かな?
Reposted by miredo
今週の「図書新聞」No.3695に、デボラ・ホプキンソン『こうしてぼくはスパイになった』(服部京子訳、東京創元社)の書評を掲載していただきました。
図書新聞編集部様の許可を得て原稿を転載いたします。
note.com/yasushi_kane...

戦時下のロンドンで協力しながら謎を解く少年少女のバディー感、たびたび登場する語り手が愛するスパニエル犬LRの活躍など、子どもも大人も楽しめる冒険推理小説です。

今回も本書の書評の機会を与えていただき、お忙しいなかチェックをしていただいた研究社の金子靖先生に深く感謝いたします。ありがとうございました。
待場京子評、デボラ・ホプキンソン『こうしてぼくはスパイになった』(服部京子訳、東京創元社)|Yasushi Kaneko
暗号を解いてぼくたちの世界を守ろう――おとなも子どもも楽しめる冒険ミステリ 待場京子 こうしてぼくはスパイになった デボラ・ホプキンソン 著、服部京子 訳 東京創元社 ■少年少女が大活躍するミステリ『こうしてぼくはスパイになった』は英国が舞台だが、作者はアメリカ・オレゴン州在住のデボラ・ホプキンソン。これまでに小説、ノンフィクション、絵本など、児童向けの数々の良著を送り出してきたベテラン作家で...
note.com
夜、本を読んでいたら、家人に「すごい顔して読んでる」と言われた😱 この本です。ハン・ガンの『少年が来る』。放送大学 「世界文学への招待」の予習。映画『タクシー運転手』の場面が頭にちらちら浮かびます。読むのがつらい。でも、読まなければ。伝えなければ。
公開初日に『罪人たち』鑑賞。ホラーはまず見ないけど、予告編で音楽を聞いて、行かねば!と思った。ちょっと疲れたけど、IMAX で見られるのは幸せ。
前情報はほとんどない状態で見たから、おおっ!の連続。このシーンは思わず身を乗り出した。最近読んだ『ブラック・カルチャー』が言及していた「変わりゆく同じもの/the changing same」を実感できるシーン。
youtu.be/Nx09j_cvfHc?...

アメリカだと観客も足を踏み鳴らしたり、Yeah!って合いの手入れたりするのかな。これは応援上映してほしいなぁ。アイリッシュ音楽の場面もゾクゾクした(いろんな意味で)。
One Shot Song Scene | SINNERS (2025) Movie CLIP HD
YouTube video by JoBlo Movie Clips
youtu.be
note更新/読書メモ: 『ブラック・カルチャー』(中村隆之著、岩波新書)
語り口がソフトな新書でスイスイ読めると思いきや、情報ぎゅうぎゅう詰めで咀嚼できてない。<読了>というのが憚られる。音楽がメインの前半は読みやすいけど、後半は馴染みのないジャンルが多くて。。まだまだ航海は続きます。

複数形のAmericasを見て、学生たちが「えっ!」「なんでや!?」とワイワイ言ってたのを思い出しました。

#放送大学 で受講中の「世界文学への招待」クレオール文学の章にも関連あり。リーディングリストが長くなる一方です。。

note.com/miredo_isla/...
読書メモ:『ブラック・カルチャー』―点と点を結ぶ航路図|miredo / Tomomi Edo
『ブラック・カルチャー ――大西洋を旅する声と音』(中村隆之著、岩波新書)読了。これまで、自分の関心の赴くままに調べてたどり着いた多くの点は、どこかでつながっていると感じつつも、あちらこちらに点在する<島>のようだった。でも、この本を読んで、それらを結ぶ<航路図>が示されているような気がした。 本書は読みやすい敬体の語り口で、まるで著者の講義を聞いているようだ。新書という形式だけあってコンパクト...
note.com
note更新: 『ニーナ・シモンのガム』読書メモ

シモンが口から取り出してピアノに押し付けたガムを、コンサート直後に駆け寄って手に入れ、その後20年間も保存していたミュージシャン、ウォーレン・エリス。音楽と同じように、ガムに命が吹き込まれ、自分の手から離れていく過程をみつめるユニークな回想録。ガムの運命はいかに・・・

ガラクタを溜め込んで捨てられないわたしにピッタリの作品でした😅

note.com/miredo_isla/...
読書メモ:『ニーナ・シモンのガム』―モノに思いが宿るとき|miredo / Tomomi Edo
ニーナ・シモンという名前に惹かれ、何も考えずに飛びついた――ウォーレン・エリス著『ニーナ・シモンのガム』(佐藤 澄子 訳/2ndLap)。読み始めて戸惑った。実は、シモンに焦点が当てられているわけではなく、著者ウォーレン・エリスの思いを詰め込んだ、唯一無二のガムをめぐる物語。副題にあるとおり、「失われたものと見つかったものをめぐる回想」である。 ことの発端は、1999年にロンドンで開催されたメル...
note.com
大丈夫ですか😢 最近まわりに腰痛で悩んでいる人が増えて、みんな大変そう…どうぞお大事に❤️
すごい・・ですか? わたしも遅ればせながら見ようかな。
UKの先生が、Liverpool accentでわからないところがあるから字幕ほしいくらいだって言ってはりました💦
明日の対談イベントまでにと急いで『鳥の心臓の夏』を読了。自然の描写が美しく、なかでも印象的だったのが光の描写。まぶしい光が苦手だった自閉スペクトラム症の主人公が迎えるラストシーンでは、彼女自身がまばゆい光を放つように感じられ、圧倒された。

後半の3分の1までは内面の描写が静かに続き、そこから物語が一気に転がり始め、思いがけないツイストが訪れる。「変化」や「成長」といった言葉の背後にある、マジョリティが無意識に共有する「前提」に、はっとさせられる作品でもあった。