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#アカ練習SS で毎日練習はじめた

作品は支部にも
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2日連続でSSさぼった 愚か
November 21, 2025 at 12:02 PM
今度本来の持ち主に報告でもするかね、と注文を終えて店へ戻る。
特別に仕入れた酒はある程度高めでも、あの高給取りに進めれば結構買ってくれるのだ。
もちろんきっちり、同居人が飲んだ分はツケになり、彼の借金になるんだろう。
まあ、しがない一般の酒場の店主には、よき常連であることに変わりはなかった。
November 18, 2025 at 2:23 PM
🌱🏛 #アカ練習SS
酒場の店主にとって、酒の仕入れは重要な仕事だ。
なんせ酒場である。船乗りたちや学者や学生、傭兵たちも美味しい食事に加え、酒を求めてやってくる。
今日も仕入れ先の酒屋に注文をしようと赴けば、丁度ワゴンセールをしていた。
見慣れた常連客の一人が、便利そうな工具箱に箱いっぱいの酒瓶を運ばせている。
ははあ、ああやってアルコールをできるだけ安く確保しているのか。見たところ、良さそうな銘柄まで吟味して購入したようだ。もちろんセール中のワゴンの中から。
常連客は店主に気付かず、いそいそと坂の向こうへ消えていった。
さて、🌱のツケで購入したキープボトルのことは忘れているようだ。
November 18, 2025 at 2:23 PM
「🏛」
約束通りの明日が続き、約束が交わされても、研究が始まってまた明日の議論が来なくなっても。約束が破られることはない。
「これ」
古びた本を一番上に、本をどさりとカウチに置く。食事が終わったばかりのリビング。ステンドグラスの向こうは漆黒の暗闇でも、この家の中は明るい光で満たされている。
少し訝しげな顔をしている🏛に、羽の先端がはみ出している本を差し出した。すると、🏛は形容しがたい表情を十通り程浮かべたあと、部屋に戻り、一冊の本を持ってきた。
緑の羽に彩られた古びた本を並べて、また明日の約束が続いていく。
November 17, 2025 at 1:21 AM
本の文字が読めなくなるまで。
花の明かりを頼りにするのも限界になり、ようやく顔を上げた🏛が空の色に気付く時が終わりの合図。
「うわ、もうこんな時間か。じゃあ続きはまた明日だな。帰って課題をやらないと」
🏛が帰り支度を始める。🌱はいつもこの瞬間が不満だ。いつまでも議論を交わし続けられたらいいのに。
せめて確約が欲しくて、必ずこう告げることにしている。
「🏛。じゃあ、続きはまたここから。約束だ」
そして、本に羽の栞を挟む。赤と橙の色味のもの。
「ああ! また明日、ここからだね」
🏛も持ってきた本に緑色の羽の栞を挟んだ。🏛が栞にと買ってきて、🌱に手渡したもの。毎日、本に挟み続けている。
November 17, 2025 at 1:21 AM
🌱🏛 #アカ練習SS
(きょれいん時代)
「🌱!」
ガーデンで本を読んでいると、いつもこの声が聞こえてくる。
明るく弾んで、木々の歯についた露が弾けて、光を反射するように。
「やっぱりここにいた。なあ、君今日まだ講義あるんじゃなかったっけ?」
「必要ないからここにいる」
「……ああ! あの教授のか! 君いつもあの教授のサボってるよな~」
けらけらと笑って勝手に横に座ってくるから、僅かな隙間を自分から埋めて、🌱は読んでいた本を二人の足の間に広げた。
「それより、ここ。前約束していた場所だ」
「ああ、ここの解釈か。参考になると思って、僕も他に本を借りてきたんだ」
そして、議論が始まる。日が落ちて、
November 17, 2025 at 1:21 AM
ないが……いやそうじゃなくて! 僕がその……家で料理する分なんだ。つまり僕のために買っているものだってことだけわかってもらえてればいいんだ」
結局やっぱり何言ってるかわからなかったんだけどね。なんせ、いつも同じ量を数日起きに、交替ばんこに書🌱官も買いに来てるもんだから。それでこの前聞いてみたんだ、ご家族が作る分で間違いないですかい? って。そしたら、
「そうだが」
って言われましたんでね。学者さんは何かこだわりがあるんかねえ? あくまで自分が作る! みたいなね。それにしては一人分って言い方はあってないような気がするけど……
普通に二人分でよくないか?
(肉屋的なモブ)
November 15, 2025 at 3:28 PM
🌱🏛 #アカ練習SS
※モブ視点
やあ旅人さん。ん? 最近変わったことはなかったかって?
いや特に……ああそういえば、別段事件って訳じゃないんだけどね。ほら、書🌱官とよく一緒にいる、あの華やかな……そうそう、有名な建🏛士の人。いつもうちで肉を買ってってくれるんだが、この前急にこう言われたんだ。
「あくまで確認なんだけど……これってちゃんと僕一人分として買えているかな?」
ってね。いつも多めに買ってってくれる割にはよく来てるからさ、正直言ってる意味がわからなくてね。普通にこう答えたんだ。ご家族分も含めてじゃないんですかい? って。そうしたら急に慌てだしてさ、
「ああいやいや、その、間違っては
November 15, 2025 at 3:28 PM
味がしないと言ったら、病人だからだとぷんぷんしていた。
結局別のものに作り替えていたので、やはり待って正解だった。
November 14, 2025 at 3:13 PM
ことを確認し、最善策として本を読みながら待つことにした。
「ただいまー……ん? 焦げ臭いな……あ、君起きてたのかってなに本読んでるんだ! あ! それ僕が用意してたお粥じゃないか!? またそんな手を加えて、しかも残してるじゃないか! 昨日夕飯を全然食べられなかったこと忘れたのか!? どうせぼうっとして焦がしたんだろう、全く僕がいないとてんでダメダメだな。ほら、病人が本を読むんじゃない! お昼ごはん作るからさっさとベッドに行け!」
「おかえり。🏛、粥にするなら肉もいれてくれ。味も濃いめにしてほしい」
「……食欲があってなによりだ。いいかい、テーブルのものも残さず食べるように!」
November 14, 2025 at 3:13 PM
🌱🏛 #アカ練習SS
朝、目が覚めると🏛がいなかった。
キッチンには片手鍋が置いてあり、中には汁気の多い豆の粥が入っている。近くに書き置きがあり、『おはよう。残さず食べるように』とひと言。
なにやら機嫌が悪そうだ。腹はすいたので、鍋に小麦粉をばさっと加え、ぐるぐると混ぜながら火にかける。
小麦粉を入れすぎたか、コーヒーが飲みたい、と思っていると少し焦げてしまった。
パンのような小麦と豆の固まりを皿に出し、とりあえず一口齧ると味がしない。
おかしい。🏛は嫌がらせのように汁気の多い食事を用意しても、味を損ねるようなことはしないはずだ。
そこまで考えて、ようやく原因に思い至る。時計を見て、昼に近い
November 14, 2025 at 3:13 PM
(遺跡に到着したの一番最後っぽかったし、ぺっぺっぺっぺっしてる先輩の隣キープでこれは……付き添ってきたな……!?としか思えなくて……)
November 13, 2025 at 3:12 PM
怖いなら、手を繋いでやろうか」
強がりでも、自分を奮い立たせることができたのは素直にありがたかった。最後の売り言葉はどうせ必要ないと言われるだろうし、この勢いでさっさと飛び込んでしまおうと思っていた。
「ふむ、はぐれる危険もあるだろう。君にしては合理的な判断だ」
「はっ?」
そして、不遜な後輩は勝手にこちらの手を掴んでずんずんと砂に足を踏み入れて行く。
「お、おい! 待てって、ちょ、はぶっ」
予想外すぎる事態に、己の情けなさに笑いそうになったことなんて頭から吹っ飛んでいって、砂の中でもがいていたらがっしりと腰に腕を回されていたようだった。
ただ、口に砂が思いっきり入ったせいで何も覚えていない。
November 13, 2025 at 3:12 PM
🌱🏛 #アカ練習SS
(イベストのやつ)
流砂の恐ろしさはよく知っている。
砂は重く、固く、手足の自由が効かない。水のようにもがけるほど柔らかくもない。あらゆる空間に入り込んで、光も空気も、意識も全て奪っていく。
だがそれはあくまで知識であり、体験したことはない。仲間たちが次々と砂の中へ身を投じていくのを見て彼らの身を案じていたが、いざ自分の時になって足がすくんだのには思わず笑いそうになった。
「怖じ気づいたか?」
一緒に残っていた後輩が問いかけてくる。視線を上げても、彼の長い前髪で顔はよく見えない。
「……ふん、危険を承知でここまで来たんだ。誰が怖じ気づくもんか。君こそ行かないのか?
November 13, 2025 at 3:12 PM
スメシティに浸透していくアルカヴェの日常……😊😊😊😊
November 13, 2025 at 11:18 AM
Reposted by こめつぶ
こっちにもあげとこ〜
November 12, 2025 at 12:47 PM
もう300文字など知ったことか 書ける分は書こう
納得いかない内容でも書ききるようにしよう……それこそが練習
あとキャラストと伝任読みかえそかな
November 12, 2025 at 1:51 PM
飾り絵に向かってああでもないこうでもないと百面相をする極楽鳥は見ていて飽きがこない。カーペットが新調され、照明には手が加えられて美しい光が部屋を照らし、やたら手の込んだ見た目重視のファテやカレーシュリムプを工具箱が運んでくる。
あれこれ言い訳を添えて手渡された酒のボトルの栓を抜いてやれば、ご機嫌でグラスをふたつテーブルに並べた。
不満がないとは言わない。けれど、その不満を抱えてこそ得られる満足が真に求める平穏なのだと、理解せざるを得ないのだ。
🌱は、今の生活にいたく満足している。
November 12, 2025 at 1:50 PM
🌱🏛 #アカ練習SS
与えられたばかりの新しい家は、機能性に優れている。
からっぽの書斎に本棚を入れ、かつての家から本を移す。亡き両親のもの、祖母の残したもの、自分で選んだもの、あとは文房具を少々。
家具は使いやすく、壊れにくければそれでいい。食事は栄養価を取れれば十分で、味にこだわりたければ外に食べに行けばいい。
出勤も容易な、利便性に富んだ居宅。何の不満もなかった。
それからしばらくして。
理想を湛えた星のような人。学生の頃の先輩であり、今もなお唯一無二の存在と帰る場所を同じくした家は、とても騒がしい。
増えた棚には楽器や骨董品が並び、熟れた果実の香りに満ちている。しょっちゅう向きを変える
November 12, 2025 at 1:50 PM
正直流砂に入ったとき、🌱は🏛の腰を抱いてはぐれないようにしてたと思ってる
だってとなりキープしてたし……
November 11, 2025 at 2:17 PM
(付き合っててちゃんと致してるふたり)
November 11, 2025 at 10:51 AM
そこまで言って、ようやくわかったらしい🏛は、家の外に響くほどの悲鳴を上げた。
真っ赤になっているところ悪いが、早く着替えを出してくれないだろうか。
痺れを切らして、🌱は🏛の服の中から、自分の下着を引っ張り出した。
(ぱんつ)
November 11, 2025 at 10:44 AM
「🏛、おはよう」
「あ、君起きたのか! 聞いてくれ、💼がおかしくなっちゃったんだよ。故障なら直さないと。でも原因がわからないんだ」
朝から騒がしくしたことに対しての謝罪はないようだ。どうせ自覚がないのだろう。
「君はあらゆることに自覚がなさすぎる。俺から見れば、君の優秀な助手はどこもおかしくなっていないよ」
「は? なんで君にわかるんだよ! 💼は僕が作ったんだぞ」
「だからこそだ」
服の山で混ざっている種類を見ればすぐわかる。間違えているのは一種類のみ。
「以前、間違えて履いただろう。💼にも言ったんじゃないのか? 一緒に帰宅して玄関で脱ぎ散らかしたから、💼はスリープモードになる前に見たはずだ」
November 11, 2025 at 10:44 AM
🌱🏛 #アカ練習SS
「💼が壊れた!!!」
朝日が目に差すより耳に刺す大声に覚醒する。バタバタと忙しない足音、ピッポピッポと焦る電子音。
まだ出勤には早い時間だが、うるさい、気になる、空腹の三拍子のため身を起こす。昨夜床に散らばしたはずの衣服は無く、いつもなら代わりに畳まれているはずの服も無い。
仕方ないので寝巻きのまま顔を出すと、洗濯物をカウチに山盛りにした🏛が、💼にあれこれと声をかけていた。
「どうしたんだ💼、いつもなら間違えないだろう? 僕の服はこっち、🌱の服はこっちだ。なんで混ざっちゃったんだ?」
「ピポポ」
どうやら工具箱に洗濯物の仕分けを頼んでいたところ、不具合が見つかったらしい。
November 11, 2025 at 10:44 AM
140字難しいから300くらいで……
これでもだいぶ削ったからやっぱり長々と書きすぎてしまう癖がある

頑張って毎日つづけようね!つづけ……ようね……

しかし新しいスマホ打ちにくいのだ
November 11, 2025 at 10:09 AM