ホット・ロック/ドナルド・E・ウエストレイク
出所直後に相棒から大エメラルドを盗む仕事が舞い込んできたドートマンダー。せっかく盗んだエメラルドが何度も不運に合い、中々手に入らなくて「またかよ!」と突っ込みを入れたくなるし、各役割の盗みのメンバーも愉快な仲間たちで面白かった。
ホット・ロック/ドナルド・E・ウエストレイク
出所直後に相棒から大エメラルドを盗む仕事が舞い込んできたドートマンダー。せっかく盗んだエメラルドが何度も不運に合い、中々手に入らなくて「またかよ!」と突っ込みを入れたくなるし、各役割の盗みのメンバーも愉快な仲間たちで面白かった。
探偵はパリに還る/レオ・マレ
第二次大戦下のドイツで捕虜として働いていた探偵ビュルマが釈放後、駅で会った部下が謎の言葉を残して射殺される。ビュルマは謎の言葉を頼りに捜索を始める。
謎解きやリヨンとパリを行き来して、馴染みのにいフランス推理小説で古い話とはいえ、逆に新鮮で面白かった。
探偵はパリに還る/レオ・マレ
第二次大戦下のドイツで捕虜として働いていた探偵ビュルマが釈放後、駅で会った部下が謎の言葉を残して射殺される。ビュルマは謎の言葉を頼りに捜索を始める。
謎解きやリヨンとパリを行き来して、馴染みのにいフランス推理小説で古い話とはいえ、逆に新鮮で面白かった。
ミッドナイト・ライン/リー・チャイルド
たまたま通りかかった質屋で陸軍学校のクラスリングを見つけたリーチャーは、売ることはありえないリングなだけに元の持ち主の消息を捜索することにする。
前作までは1回ぐらいのヒッチハイクも今回は何回もしつつ捜索するのと、持って生まれた探偵気質と頭脳明晰なキレがあってシリアスで面白かった。
最後のマドンナ(?)との営みも哀しい感じに…(毎回言うけどマドンナとの営みはいらないよね…)
ミッドナイト・ライン/リー・チャイルド
たまたま通りかかった質屋で陸軍学校のクラスリングを見つけたリーチャーは、売ることはありえないリングなだけに元の持ち主の消息を捜索することにする。
前作までは1回ぐらいのヒッチハイクも今回は何回もしつつ捜索するのと、持って生まれた探偵気質と頭脳明晰なキレがあってシリアスで面白かった。
最後のマドンナ(?)との営みも哀しい感じに…(毎回言うけどマドンナとの営みはいらないよね…)
パーソナル/リー・チャイルド
かつての恩師からフランス大統領が狙撃された犯人の候補にリーチャーが過去に逮捕した米軍兵も含まれていた為捜査に加わるように依頼される。
スナイパーの候補は、ロンドン、ロシア、アメリカの最上級な元兵士などが挙がっていて各国の諜報機関と協力することになる。
一人称で地理や接近戦など全ての描写が綿密に描かれて、各国を巡るのでスケールの大きい作品で読みでがあった。
2014年時点でリーチャー54歳…
パーソナル/リー・チャイルド
かつての恩師からフランス大統領が狙撃された犯人の候補にリーチャーが過去に逮捕した米軍兵も含まれていた為捜査に加わるように依頼される。
スナイパーの候補は、ロンドン、ロシア、アメリカの最上級な元兵士などが挙がっていて各国の諜報機関と協力することになる。
一人称で地理や接近戦など全ての描写が綿密に描かれて、各国を巡るのでスケールの大きい作品で読みでがあった。
2014年時点でリーチャー54歳…
ネバーゴーバック/リー・チャイルド
リーチャーは次の目的地に『61時間』で電話で協力してもらった少佐のいるワシントンDC に向かったが、彼女は前日拘留されていて、自分も過去に起きた別の2件の事件の容疑で拘留される。全く覚えのない2件の容疑を晴らすため、かつ真犯人の捜査がスリル満点で、映画の原作にもなっただけあってシリーズの中で1番の面白さだった。
電話で何度か会話をして声が気に入ったので現地に赴く行動力は凄いけど、一般人ならストーカーではないのか(笑)
ネバーゴーバック/リー・チャイルド
リーチャーは次の目的地に『61時間』で電話で協力してもらった少佐のいるワシントンDC に向かったが、彼女は前日拘留されていて、自分も過去に起きた別の2件の事件の容疑で拘留される。全く覚えのない2件の容疑を晴らすため、かつ真犯人の捜査がスリル満点で、映画の原作にもなっただけあってシリーズの中で1番の面白さだった。
電話で何度か会話をして声が気に入ったので現地に赴く行動力は凄いけど、一般人ならストーカーではないのか(笑)
最重要容疑者/ジャック・リーチャー
原書で数えてシリーズ17作目。いつものようにヒッチハイクをしたリーチャーがやっと止まってくれて車が何やら怪しい感じ。暫くロードノヴェルのように進むけど、彼の頭脳明晰さが光り事件を暴いていく。
もうこの巻で50歳なリーチャー。歳を止めたまま続いていって欲しいな。
今まで出てきたかもしれないけど、リーチャーのモットーは、「迷ったら左にまがれ」ということを知った(笑)
最重要容疑者/ジャック・リーチャー
原書で数えてシリーズ17作目。いつものようにヒッチハイクをしたリーチャーがやっと止まってくれて車が何やら怪しい感じ。暫くロードノヴェルのように進むけど、彼の頭脳明晰さが光り事件を暴いていく。
もうこの巻で50歳なリーチャー。歳を止めたまま続いていって欲しいな。
今まで出てきたかもしれないけど、リーチャーのモットーは、「迷ったら左にまがれ」ということを知った(笑)
#日本SF読者クラブ
シュミラクラ/フィリップ・K・ディック
共産主義体制とヨーロッパ、アメリカ合衆国(USEA)に別れている世界。
とにかく登場人物か多く、権力、階級、精神、音楽をベースに、どこに向かっているのかわからず話が進んでいく。中盤以降、念動力で演奏するピアニストの成れの果てにびっくりして何かを象徴しているのか?とか実はみんなシュミラクラなのか?とか考えて混沌としたまま読了した。
#日本SF読者クラブ
シュミラクラ/フィリップ・K・ディック
共産主義体制とヨーロッパ、アメリカ合衆国(USEA)に別れている世界。
とにかく登場人物か多く、権力、階級、精神、音楽をベースに、どこに向かっているのかわからず話が進んでいく。中盤以降、念動力で演奏するピアニストの成れの果てにびっくりして何かを象徴しているのか?とか実はみんなシュミラクラなのか?とか考えて混沌としたまま読了した。
大あたり殺人事件/クレイグ・ライス
マローンが大晦日に1人飲みしていると見知らぬ人からマローンか?と言われその人が眼の前で死亡…
ジェイクとヘレンが新婚旅行から喧嘩して別々に帰国して殺人事件と、個別に2人の相手をして更にややこしいことに…
モーナの賭がまだ生きている、前巻『大はずれ〜』の続編。一時、現実の嫌なことを忘れるドタバタミステリーで面白い。愛蔵版欲しいな。
大あたり殺人事件/クレイグ・ライス
マローンが大晦日に1人飲みしていると見知らぬ人からマローンか?と言われその人が眼の前で死亡…
ジェイクとヘレンが新婚旅行から喧嘩して別々に帰国して殺人事件と、個別に2人の相手をして更にややこしいことに…
モーナの賭がまだ生きている、前巻『大はずれ〜』の続編。一時、現実の嫌なことを忘れるドタバタミステリーで面白い。愛蔵版欲しいな。
#日本SF読者クラブ
絶滅の牙/レイ・ネイラー
意識をマンモスにデジタル移植された生物学者の話だがテーマは象の密猟の話で重い。
現在と過去がバラバラに話が進むのと、人かマンモスか神の名かが見分けがつきずらず読みにくかったが、読了後は単なるSF小説ではなく密猟問題を考える1冊になる良作。
余談だが、薄いせいか創元文庫の割にフォントが大きくて読みやすい。あとネタバレを気にしない人であれば、巻末の解説を読んでからの方がぐっと読みやすくなりそう(最初迷子になったのでそうすればよかった…)
#日本SF読者クラブ
絶滅の牙/レイ・ネイラー
意識をマンモスにデジタル移植された生物学者の話だがテーマは象の密猟の話で重い。
現在と過去がバラバラに話が進むのと、人かマンモスか神の名かが見分けがつきずらず読みにくかったが、読了後は単なるSF小説ではなく密猟問題を考える1冊になる良作。
余談だが、薄いせいか創元文庫の割にフォントが大きくて読みやすい。あとネタバレを気にしない人であれば、巻末の解説を読んでからの方がぐっと読みやすくなりそう(最初迷子になったのでそうすればよかった…)
真犯人はこの列車の中にいる/ベンジャミンスティーヴンソン
作家になりたての「ぼく」が一人称で読者と一緒に謎解きをしていくタイプ。
本格ミステリーではないので軽く読むのにちょうどよかった。
ただ、一人称なのはいいけど心の声が多すぎるせいか中々話が進まない感じ…そしてあいつはゲス野郎でしたね!
真犯人はこの列車の中にいる/ベンジャミンスティーヴンソン
作家になりたての「ぼく」が一人称で読者と一緒に謎解きをしていくタイプ。
本格ミステリーではないので軽く読むのにちょうどよかった。
ただ、一人称なのはいいけど心の声が多すぎるせいか中々話が進まない感じ…そしてあいつはゲス野郎でしたね!
火刑法廷/ジョン・ディクスン・カー
実在の魔女裁判をモチーフに、毒殺の嫌疑から墓を掘り返す。編集者マークが下読みした原稿は魔女裁判の歴史がテーマで付いていた写真は妻に酷似。幽霊騒ぎ、妻の怪しい行動、不死者信仰の噂で始終不穏に進んでいて最後はちょっとゾッとした良質なミステリー。
脚注には、作者からの問いかけや、魔女裁判にまつわる文献もあって楽しさ倍増だった。
火刑法廷/ジョン・ディクスン・カー
実在の魔女裁判をモチーフに、毒殺の嫌疑から墓を掘り返す。編集者マークが下読みした原稿は魔女裁判の歴史がテーマで付いていた写真は妻に酷似。幽霊騒ぎ、妻の怪しい行動、不死者信仰の噂で始終不穏に進んでいて最後はちょっとゾッとした良質なミステリー。
脚注には、作者からの問いかけや、魔女裁判にまつわる文献もあって楽しさ倍増だった。
目撃/ポール・リンゼイ
我が道を行くFBI特別捜査官のデヴリン。上司の機嫌を損ねて新人の相棒を押し付けられる。最初バディものを期待したが、1つの事件を追って行くわけではなく、複数の事件、社内いざこざ、ベトナム従事時代の回想など、色々詰め込み過ぎなのは否めないけど…
タスクフォースのメンバーがユニークなのがよかった。
当時現職のFBI捜査官のデビュー作で残念ながら既に他界…
目撃/ポール・リンゼイ
我が道を行くFBI特別捜査官のデヴリン。上司の機嫌を損ねて新人の相棒を押し付けられる。最初バディものを期待したが、1つの事件を追って行くわけではなく、複数の事件、社内いざこざ、ベトナム従事時代の回想など、色々詰め込み過ぎなのは否めないけど…
タスクフォースのメンバーがユニークなのがよかった。
当時現職のFBI捜査官のデビュー作で残念ながら既に他界…
#日本SF読者クラブ
アンドロイドの夢の羊/ジョン・スコルジー
人口ミートしか食さなくなった現在、地球とニドゥ族の貿易交渉をする元肉屋の息子の外交官が、匂いで会話ができるニドゥ族に過去の復讐の為、体に細工をして匂いを使い分けたおならで嫌がらせをしたことから両国に亀裂が入る。
スコルジーがおならを使用したセンスがすごい(笑)そしてお詫び案として、特殊な羊DNAを探す地球陣営。電脳空間とアクションもあり、政治部分も多いけど面白かった。
#日本SF読者クラブ
アンドロイドの夢の羊/ジョン・スコルジー
人口ミートしか食さなくなった現在、地球とニドゥ族の貿易交渉をする元肉屋の息子の外交官が、匂いで会話ができるニドゥ族に過去の復讐の為、体に細工をして匂いを使い分けたおならで嫌がらせをしたことから両国に亀裂が入る。
スコルジーがおならを使用したセンスがすごい(笑)そしてお詫び案として、特殊な羊DNAを探す地球陣営。電脳空間とアクションもあり、政治部分も多いけど面白かった。
61時間/リー・チャイルド
移動中のバス事故で足止めされたリーチャー。殺人を皮切りに証人保護中の元司書や薬売人バイカーなど、小さな町の割に問題があり、捜査に加勢することに…
何かの犯罪開始を思わせるように章ごとに61時間からカウントダウンされて、最後収束したものの、つづく…になっていたので次の巻に続くらしい。
捜査の援助を求めて軍に電話をした相手が映画『ネバーゴーバック』にもでてきた少佐っぽいなと思っていたらその人だった。彼女とはこの巻で出会ったのね。会話の中でリーチャーの幼少期や退軍の理由が明らかにされる。
61時間/リー・チャイルド
移動中のバス事故で足止めされたリーチャー。殺人を皮切りに証人保護中の元司書や薬売人バイカーなど、小さな町の割に問題があり、捜査に加勢することに…
何かの犯罪開始を思わせるように章ごとに61時間からカウントダウンされて、最後収束したものの、つづく…になっていたので次の巻に続くらしい。
捜査の援助を求めて軍に電話をした相手が映画『ネバーゴーバック』にもでてきた少佐っぽいなと思っていたらその人だった。彼女とはこの巻で出会ったのね。会話の中でリーチャーの幼少期や退軍の理由が明らかにされる。
葬られた勲章/リー・チャイルド
また事件に巻き込まれたリーチャーが真実と解決に向けて自問して行く過程が、自分が彼になったような感覚で一緒に謎解きをしているようでよかった。シリーズ屈指の傑作と帯にあるようにいつもとは少し違うスリリングな展開で読み応えがあった。
恒例のマドンナとの邂逅は今回は無くても良かったんじゃないのかな?最後に取ってつけたようだったし。
葬られた勲章/リー・チャイルド
また事件に巻き込まれたリーチャーが真実と解決に向けて自問して行く過程が、自分が彼になったような感覚で一緒に謎解きをしているようでよかった。シリーズ屈指の傑作と帯にあるようにいつもとは少し違うスリリングな展開で読み応えがあった。
恒例のマドンナとの邂逅は今回は無くても良かったんじゃないのかな?最後に取ってつけたようだったし。
大はずれ殺人事件/クレイグ・ライス
社交界花形が所有しているカジノを賭けて殺人を宣言。カジノ経営を夢見たジェイクは賭けに乗るが周囲は冗談だと思っていた矢先殺人が起きる。
今までの中ではユーモア少なめで謎解きが多かった。最後マローンが説明するんだけど関係者が結構入り組んでて、誰と誰が?でちょっと混乱(汗)
初登場したヘレンパパは、警官を蹴ったり自分の髭を友達と賭けるという、娘と同じぶっ飛んでいて面白かった。
大はずれ殺人事件/クレイグ・ライス
社交界花形が所有しているカジノを賭けて殺人を宣言。カジノ経営を夢見たジェイクは賭けに乗るが周囲は冗談だと思っていた矢先殺人が起きる。
今までの中ではユーモア少なめで謎解きが多かった。最後マローンが説明するんだけど関係者が結構入り組んでて、誰と誰が?でちょっと混乱(汗)
初登場したヘレンパパは、警官を蹴ったり自分の髭を友達と賭けるという、娘と同じぶっ飛んでいて面白かった。
死体は散歩する/クレイグ・ライス
ジェイクがエージェントをしているラジオスター歌手のネルに関係する人達が死体で発見されて、ジェイクが隠蔽しようとすると死体が消えてまた現れる死体失踪騒動と、久しぶりに会ったヘレンと結婚しようとすると事件が起きて中々結婚できない2人の会話がめちゃくちゃ楽しかった。上質な喜劇。
死体は散歩する/クレイグ・ライス
ジェイクがエージェントをしているラジオスター歌手のネルに関係する人達が死体で発見されて、ジェイクが隠蔽しようとすると死体が消えてまた現れる死体失踪騒動と、久しぶりに会ったヘレンと結婚しようとすると事件が起きて中々結婚できない2人の会話がめちゃくちゃ楽しかった。上質な喜劇。
マローン殺し/クレイグ・ライス
やさぐれ弁護士マローンの短編集。捜査がメインなので探偵小説より。美人に目がないので美人の弁護士になることが多く、全体的に少し悲しい事件が多い。とはいえフラナガン刑事の弱みをボソッと言って彼から事件の詳細をききだしたり、二人のやり取りも面白い。
ヘレンがほんの少しとジェイクは出てこないけど、いつも金欠でなけなしのお金を美女とのデートにしたり花を贈ったり、マローンの愛くるしさ満載。
マローン殺し/クレイグ・ライス
やさぐれ弁護士マローンの短編集。捜査がメインなので探偵小説より。美人に目がないので美人の弁護士になることが多く、全体的に少し悲しい事件が多い。とはいえフラナガン刑事の弱みをボソッと言って彼から事件の詳細をききだしたり、二人のやり取りも面白い。
ヘレンがほんの少しとジェイクは出てこないけど、いつも金欠でなけなしのお金を美女とのデートにしたり花を贈ったり、マローンの愛くるしさ満載。
時計は三時に止まる/クレイグ・ライス
ディックの婚約者が叔母の殺人容疑で逮捕され、バンドマネージャーのジェイクは、友である優秀なやさぐれ弁護士マローンを呼び寄せる。
何年かぶりの再読で、犯人はこの人?あれやっぱこの人?とかなって、ユーモアミステリだけどミステリ筋もよいし、キャラ達の会話のかけあいも面白い。
この話でとヘレンとの出会いがあって、3人でドタバタ捜索をし、みんなすぐ1杯くれとか言い出していいトリオになっていく。ヘレンは富豪なのに青いパジャマと毛皮で出歩くし、性格も弾けてるし、なんかドラマ『ブラウン神父』のフェリシア夫人も若い時はこんな感じだったかな?と思わせて微笑ましい。
時計は三時に止まる/クレイグ・ライス
ディックの婚約者が叔母の殺人容疑で逮捕され、バンドマネージャーのジェイクは、友である優秀なやさぐれ弁護士マローンを呼び寄せる。
何年かぶりの再読で、犯人はこの人?あれやっぱこの人?とかなって、ユーモアミステリだけどミステリ筋もよいし、キャラ達の会話のかけあいも面白い。
この話でとヘレンとの出会いがあって、3人でドタバタ捜索をし、みんなすぐ1杯くれとか言い出していいトリオになっていく。ヘレンは富豪なのに青いパジャマと毛皮で出歩くし、性格も弾けてるし、なんかドラマ『ブラウン神父』のフェリシア夫人も若い時はこんな感じだったかな?と思わせて微笑ましい。
怖い話名著88/朝宮運河
普段翻訳本しかよまないけど、作風や時代の背景とともに、ただのガイドではなくて、ホラー小説のプチ年代記でよかった。映画もモキュメンタリーは好きではないので流行りについていけない私には、有名だけど未読の八つ墓村、サイコ、帝都物語、リングは読みたいところ。あとは、盗まれた街、ボトムズが気になったけど入手は難しそう…
怖い話名著88/朝宮運河
普段翻訳本しかよまないけど、作風や時代の背景とともに、ただのガイドではなくて、ホラー小説のプチ年代記でよかった。映画もモキュメンタリーは好きではないので流行りについていけない私には、有名だけど未読の八つ墓村、サイコ、帝都物語、リングは読みたいところ。あとは、盗まれた街、ボトムズが気になったけど入手は難しそう…
#日本SF読者クラブ
プロジェクト・ヘイル・メアリー/アンディ・ウィアー
ネタバレになるので1言だけで言うと、地球救出のバディもの。後半ちょっと目頭熱くなった。
創作交えて説明もあるけど、科学とか物理は苦手だったので、超入門なのを買おうと思う。
#日本SF読者クラブ
プロジェクト・ヘイル・メアリー/アンディ・ウィアー
ネタバレになるので1言だけで言うと、地球救出のバディもの。後半ちょっと目頭熱くなった。
創作交えて説明もあるけど、科学とか物理は苦手だったので、超入門なのを買おうと思う。
ゆる古代ギリシア哲学史/ネオ高等遊民
哲学者たちの逸話集。ただ逸話だけ並べているわけじゃなくて、それぞれまとめがあって、なるほどね〜と役立ちました。ヒッピアスとかまとめがなければただの自慢野郎ですよ(笑)特に神自認エンペドクロス、ゴルギアス、プラトン、アリストテレスが面白かった。巻末のブックガイドもいいですね。
ゆる古代ギリシア哲学史/ネオ高等遊民
哲学者たちの逸話集。ただ逸話だけ並べているわけじゃなくて、それぞれまとめがあって、なるほどね〜と役立ちました。ヒッピアスとかまとめがなければただの自慢野郎ですよ(笑)特に神自認エンペドクロス、ゴルギアス、プラトン、アリストテレスが面白かった。巻末のブックガイドもいいですね。
亡者のゲーム/ダニエル・シルヴァ
伝説のスパイで名画修復師ガブリエルが長年行方不明になっているカラヴァッジョの名画の捜索する羽目に…
今まで読んだ本で絵画修復のようすがなかったので新鮮だった。社会情勢や名画の説明が多く、アクションより情報操作がメインの静かなるスパイという感じ。
伝説のスパイというけど、1〜4巻絶版、5〜13巻未訳でシリーズ14巻目で始めて読んだので伝説さがわからなかった(笑)
伝説さを確かめるために1巻が図書館にあったので予約してみた。
亡者のゲーム/ダニエル・シルヴァ
伝説のスパイで名画修復師ガブリエルが長年行方不明になっているカラヴァッジョの名画の捜索する羽目に…
今まで読んだ本で絵画修復のようすがなかったので新鮮だった。社会情勢や名画の説明が多く、アクションより情報操作がメインの静かなるスパイという感じ。
伝説のスパイというけど、1〜4巻絶版、5〜13巻未訳でシリーズ14巻目で始めて読んだので伝説さがわからなかった(笑)
伝説さを確かめるために1巻が図書館にあったので予約してみた。