憲法で保障されている健康で文化的な生活を国から取り上げられる私たち
許してもいけないし
無視してもいけない
社会は私とあなたで作っていくものだから
これまで観てきた・読んできたトンデモ作品の中で、ブッチギリで頭がおかしい。いやこれ、本気の褒め言葉なんですよ。しかもなんでか共感できるんですよ。大半の出来事がロジックを超えたパッションみたいな感じで、はっきり言って何が起きてんのかわかるけど一切理解できない。どう受け止めていいのかサッパリなんですけど。観終わると『だよな!』ってなる、言ってみたら詐欺ですよコレ。今季最大の怪作だと思います。一体何食って生きてたらこんなもん思いつくのか。
これまで観てきた・読んできたトンデモ作品の中で、ブッチギリで頭がおかしい。いやこれ、本気の褒め言葉なんですよ。しかもなんでか共感できるんですよ。大半の出来事がロジックを超えたパッションみたいな感じで、はっきり言って何が起きてんのかわかるけど一切理解できない。どう受け止めていいのかサッパリなんですけど。観終わると『だよな!』ってなる、言ってみたら詐欺ですよコレ。今季最大の怪作だと思います。一体何食って生きてたらこんなもん思いつくのか。
アニメが非常に良かったので原作を読み始めたら一気に全部読んでしまいました。バトル漫画の論法で音楽を語るという、今までに見たことない成り立ちで度肝抜かれました。普通、音を題材にした作品というのは、圧倒的に漫画よりもアニメの方に分があるに決まってるんですが。まじで絵面だけでぶち込んでくるエネルギー。とんでもない。音はないんだけどとにかくかっこいい音楽が表現されていて、それがロックレディという存在と完全にリンクしていました。
自分も音楽に向き合わねばと、反省ばかりです。
アニメが非常に良かったので原作を読み始めたら一気に全部読んでしまいました。バトル漫画の論法で音楽を語るという、今までに見たことない成り立ちで度肝抜かれました。普通、音を題材にした作品というのは、圧倒的に漫画よりもアニメの方に分があるに決まってるんですが。まじで絵面だけでぶち込んでくるエネルギー。とんでもない。音はないんだけどとにかくかっこいい音楽が表現されていて、それがロックレディという存在と完全にリンクしていました。
自分も音楽に向き合わねばと、反省ばかりです。
ようやく読みました。最終巻を読む心算ができないまま1年半。ようやく最初から通しで。これから楽園編読むんですが、一旦文字にしておきます。
正解がない中で、2人とも言葉にしているようでしていないような浮遊感。もう、ほぼずっと余韻なんですけど、むしろ余韻がメインストーリーという。
絵として、なんですけど。海に飛び込むシーンがものすごく好きで。吸血鬼として夜を舞うシーンが特徴的な作品だと思うんですけど。あえて引きで、人間の夜守くんと、怪物のナズナちゃんとが、1カットに収まることでむしろちゃんと一緒になれている雰囲気がたまりませんでした。200回読める。
ようやく読みました。最終巻を読む心算ができないまま1年半。ようやく最初から通しで。これから楽園編読むんですが、一旦文字にしておきます。
正解がない中で、2人とも言葉にしているようでしていないような浮遊感。もう、ほぼずっと余韻なんですけど、むしろ余韻がメインストーリーという。
絵として、なんですけど。海に飛び込むシーンがものすごく好きで。吸血鬼として夜を舞うシーンが特徴的な作品だと思うんですけど。あえて引きで、人間の夜守くんと、怪物のナズナちゃんとが、1カットに収まることでむしろちゃんと一緒になれている雰囲気がたまりませんでした。200回読める。
7巻。カブラの閉塞感が、己の人生の閉塞感に被ってしまい、冷静に読み進むことが非常に困難でした。自分は命に関わるような問題を抱えているわけではないですが、この世の中でどうやって生き延びれるのか、全く見当がついていません。自分の価値とはなんなのか、どうしたら価値が上がるのか、そのノウハウも力もありませんあ。いっそバケモノにでもなったほうが、よろど楽だろうかと思います。
7巻。カブラの閉塞感が、己の人生の閉塞感に被ってしまい、冷静に読み進むことが非常に困難でした。自分は命に関わるような問題を抱えているわけではないですが、この世の中でどうやって生き延びれるのか、全く見当がついていません。自分の価値とはなんなのか、どうしたら価値が上がるのか、そのノウハウも力もありませんあ。いっそバケモノにでもなったほうが、よろど楽だろうかと思います。
Aパートだけでここまで丁寧に女の子が人を好きになる過程が描けるとは思いもよりませんでした。やってること自体はなんにも新しくない(ように見える)んだけど、1カット1カットの密度がものすごく高くて。この現象をラブのゾーン状態と命名しました。
清子役の貫井柚佳さんの個性を感じ取ろうとしたのは今作が初めてですが、あくまでも日常としてクールとカワイイとの間を絶妙に行き来するお芝居で、非常に良かったです。感じとしては、早見沙織さんと花澤香菜さんとの中間で着地し切らずに引き絞りながら浮遊するイメージ。
面白い。楽しめました。
Aパートだけでここまで丁寧に女の子が人を好きになる過程が描けるとは思いもよりませんでした。やってること自体はなんにも新しくない(ように見える)んだけど、1カット1カットの密度がものすごく高くて。この現象をラブのゾーン状態と命名しました。
清子役の貫井柚佳さんの個性を感じ取ろうとしたのは今作が初めてですが、あくまでも日常としてクールとカワイイとの間を絶妙に行き来するお芝居で、非常に良かったです。感じとしては、早見沙織さんと花澤香菜さんとの中間で着地し切らずに引き絞りながら浮遊するイメージ。
面白い。楽しめました。
エンディング最高じゃありませんでした? まじで最高以外なかったんですけど。
エンディング最高じゃありませんでした? まじで最高以外なかったんですけど。
www.nikkei.com/article/DGXZQO...
「財務省など政府は社会に役に立つかどうかと聞く。研究者も強く意識するようになってしまった」
好奇心に基づく研究ができなくなっていると危機感を語ります。
(MESSAGE 戦後80年)
www.nikkei.com/article/DGXZQO...
「財務省など政府は社会に役に立つかどうかと聞く。研究者も強く意識するようになってしまった」
好奇心に基づく研究ができなくなっていると危機感を語ります。
(MESSAGE 戦後80年)
個人的にデウスエキスマキナが降臨して最終話が訪れた感じで、正直納得感は薄いんですよ。でも著者の狙い通りで、幸せなところだけを抜き出したいということだったんで『んー、まぁ、わかったわ……』と。
ただふと思ったのは、であればストーリーとかキャラクターの感情の起伏って要らなかったんじゃ?と。4コマの方が手段としてよっぽど理にかなってるのでは?と。いや、悪いって言いたいんじゃなくて。
こっちのモチベーションを著者の想いとは別の方向に誘導しちゃってたんじゃないのかなって。もちろん勝手にナビとは別の方向に走ってた可能性もあるんですが。
個人的にデウスエキスマキナが降臨して最終話が訪れた感じで、正直納得感は薄いんですよ。でも著者の狙い通りで、幸せなところだけを抜き出したいということだったんで『んー、まぁ、わかったわ……』と。
ただふと思ったのは、であればストーリーとかキャラクターの感情の起伏って要らなかったんじゃ?と。4コマの方が手段としてよっぽど理にかなってるのでは?と。いや、悪いって言いたいんじゃなくて。
こっちのモチベーションを著者の想いとは別の方向に誘導しちゃってたんじゃないのかなって。もちろん勝手にナビとは別の方向に走ってた可能性もあるんですが。
綺麗に完結しているんですが、個人的には綺麗すぎて勿体無い感じもやっぱりしてしまいました。無駄がなさすぎると感じるのは、やはり古いオタクだからでしょうか。シリーズ通して、可能な限り枝葉を整えて、一本のストーリーラインが提示されていたと思います。
故に、時間をかけて日常パートを描くことでキャラクターを深掘りしたり、空気感・関係性を塗り重ねていくような、そういう表現はほとんどなくて。たぶん今風じゃないってことなんだと思うんですけど。ナディアの延々続く無人島の話とか、大事だったと思う派なんですよねー。
もし可能なら、番外編たくさん作って欲しいなーと思ったり。
綺麗に完結しているんですが、個人的には綺麗すぎて勿体無い感じもやっぱりしてしまいました。無駄がなさすぎると感じるのは、やはり古いオタクだからでしょうか。シリーズ通して、可能な限り枝葉を整えて、一本のストーリーラインが提示されていたと思います。
故に、時間をかけて日常パートを描くことでキャラクターを深掘りしたり、空気感・関係性を塗り重ねていくような、そういう表現はほとんどなくて。たぶん今風じゃないってことなんだと思うんですけど。ナディアの延々続く無人島の話とか、大事だったと思う派なんですよねー。
もし可能なら、番外編たくさん作って欲しいなーと思ったり。
非常に政治的というか、文系的な文脈の話なんですが。今の自分としてはめっちゃ楽しめたんですが、この話って今のオタクは楽しめるんですか?
個人的にはオタクって文脈を理解できる理系という理解をしているんですね。だからマイノリティで、故にマジョリティである文系的な存在に虐げられてきてたんだって思っているんですけど。
この話で行われていることって、完全に文系の行い、もっというと経営の領分だと思うんですよ。歳とったから理解できて楽しめたんですけど、若い時の自分だったらむしろ嫌悪感が先だったんじゃないかと。作品の評判が気になるところ。
非常に政治的というか、文系的な文脈の話なんですが。今の自分としてはめっちゃ楽しめたんですが、この話って今のオタクは楽しめるんですか?
個人的にはオタクって文脈を理解できる理系という理解をしているんですね。だからマイノリティで、故にマジョリティである文系的な存在に虐げられてきてたんだって思っているんですけど。
この話で行われていることって、完全に文系の行い、もっというと経営の領分だと思うんですよ。歳とったから理解できて楽しめたんですけど、若い時の自分だったらむしろ嫌悪感が先だったんじゃないかと。作品の評判が気になるところ。
古賀の声が石田彰さんなのがまじで今になってボディブローのように聞いてきていてまじで泣けるんですけど。まじで。自分にだってあんな上司欲しいよ……。
古賀の声が石田彰さんなのがまじで今になってボディブローのように聞いてきていてまじで泣けるんですけど。まじで。自分にだってあんな上司欲しいよ……。
隣の席の人が収拾つかないレベルで泣き崩れていて人間の優しさに触れました。エンディングの小林(幸子)も良かったですね。てかちゃんと声優さんでしたよね。フェリキタスの絶妙な小物感というか、ドロンジョ的な。
エンドロールに竹本康弘さんの名前があること。正直なところ、京アニというだけでもう冷静に作品を鑑賞できない自分がいて非常にもどかしい気持ちです。でも、あの独特の没入感が戻ってきたのではないかとは思います。非常に良い時間が過ごせました。お値段以上。
隣の席の人が収拾つかないレベルで泣き崩れていて人間の優しさに触れました。エンディングの小林(幸子)も良かったですね。てかちゃんと声優さんでしたよね。フェリキタスの絶妙な小物感というか、ドロンジョ的な。
エンドロールに竹本康弘さんの名前があること。正直なところ、京アニというだけでもう冷静に作品を鑑賞できない自分がいて非常にもどかしい気持ちです。でも、あの独特の没入感が戻ってきたのではないかとは思います。非常に良い時間が過ごせました。お値段以上。