alwaysblue
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近所の公園で開催されてたコーヒーフェスティバルを妻と覗く。どこの出店も浅煎り豆をじっくり抽出する、香り最大限ほのかな酸味で苦味なしコーヒーばかりの様子。妻は「フードにドーナツがない」とご立腹。試しに妻と別々の出店で買うも、どっちも上品マイルドすぎて苦笑い。「焦げるほどの深煎り豆で苦味マックス濃厚コーヒーをたっぷりの氷で薄めたスタバのアイスコーヒー」で新たなコーヒー世界を開かれたような世代はお呼びでないと悟り、さっさとフェス会場をあとにしましたよ。
某エックスで「同じ九州出身漫画家でも進撃は女性搾取表現がないのに、ワンピはひどい」というポストから端を発して、作者それぞれの出身地からその背景を探る、みたいなやりとりがされていて、何だかテクスト論以前の素朴な近代文学作家論みたいことやっとるなー、と思いました。
よーやく水道から冷たい水が出るようになった。
企画短編とはいえ、ジャンプラで志村貴子のマンガを読むとは思わなんだ。
江戸の切支丹屋敷は新井白石の「西洋紀聞」で有名なイタリア人宣教師シドッチが幽閉されていた。2014年に文京区小石川の跡地でマンション建設に伴う発掘調査を行ったところ、複数の墓と人骨が発掘されて、そのうちの一つがシドッチのものである可能性が高いと確認されている。
こういう狭い場所での数百年にわたる負の記憶を「怪談」として巧みに落とし込んだ読み物を、「伴天連怪談」には期待してますよ。
ジャンプラの新連載「伴天連怪談」、絵柄的には明らかに「天幕のジャードゥーガル」インフルエンスなんだけど、2話目でもまだ史実ベースフィクションなのか、それとも時代劇バトルファンタジー的なやつなのか、はっきり見せない感じが、今どき漫画としては珍しい。監修にちゃんと大学の史学の先生を付けているので、歴史物好きとしては史実ベースフィクションであってほしいですけど。
10月8日 
まだ扇風機をしまえずにいる。
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最近よく言及する漫画『エクソシストを堕とせない』電子版、半額還元やってるよ(今日までっぽい)
近年のweb漫画のトレンドである露悪的でエログロなエンタメ性と、かなり明白な社会性のある(しかも現代の最悪バックラッシュ情勢にもぶっ刺さってる)テーマを両立してる点が独創的かつ果敢な作品。性・暴力描写(大体チェンソーマンくらい?)が大丈夫ならぜひオススメしたい。
序盤はフーンって感じかもだが、とりあえず5巻(暴食編)くらいまで読んでほしい
amzn.to/4hgpyW5
エクソシストを堕とせない
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amzn.to
あの人は掴んだ「支持層」を手放さないように、中国韓国との関係は悪くしておくだろうし、国内のマイノリティや在日外国人といった「弱者」や「異なる人々」への差別侮蔑は、鹿の件同様にやり放題で放っておくだろう。
基本的人権は生殺与奪可能なのだ、という雰囲気をさらに社会に蔓延させそうだなと想像している。
エックス方面で某高名哲学者が政局だけで「この結果で良かったんじゃないでしょうか」と言ってるのを見た。頭の良い人の、マジョリティに属する自分を一切疑う様子のない発言を見るのは、なんとも気味が悪い。
舞い上がった挙句の「モーレツに働くぞ」アピールが反コンプラ発言で、「極端」を美徳にしてるタイプの人だと判る。厄介。
このやわらかな秋風の中にこの熱のこもった陽射しは場違いでしょ。
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寿司屋で脈絡のないアニメコラボを浴びせられるおじさんを想像してちょっと笑ってしまった。人生のワンシーンとしてはそんなシュールな場面もいいかもしれない。
映画「鬼滅の刃」鑑賞後の妻と娘に合流し、炭治郎の「ご注文ありがとうございます!」の声を聴きながら寿司食べて帰った。
今夏、妻と娘が「鬼滅の刃」アニメ版にハマり、先週末までに配信話を全て観終えて今日最新の映画を観に行っている(私は漫画で履修済)。

なお、妻の推しは胡蝶さんである…(フラグ
私の中ではロマン優光といえばいまだ「鹿コア」の人なんですが、今回のコラム読んでもしかして同世代?と調べたらジャスト同い年でした。私と同い年でこの辺のジャンルにこれだけの知識教養を見せられては、敬服あるのみです。
こうした詳細なジャンル分け用語について、「そんな細けーことはいいんだよ」的なロックなご意見も伝統的にありますが、個人的にはある「音」がジャンル分けされた瞬間に感じるのは、ある制限ではなく、むしろ「これは〇〇だ」という昂りでして。だから音楽のジャンル分け用語大好きなのですが、こういうのがまさに「オタク」的性分なんだろうなと、諦めの気持ちとともに思う次第です。
エックスの某アカウント経由で大体毎回読んでるロマン優光のコラム。今回とても良かった。紹介されてる音源もすごくバラエティに富んで楽しいのですが、特に個人的納得感が強かったのが、「ポップ」「パンク」といった基本用語から「ニューウェーブ」「ポストパンク」「テクノポップ」「ハードコアパンク」等の細かいジャンル分け用語が、とても適切に使い分けられてるところ。何でもかんでも「オルタネイティブ」の箱に入れられたiPod世代が書いたと思しき90年代以前の音楽コラム読んだ時に感じる不足が、全くなかったですよ。

bunkaonline.jp/archives/7717
ニュー・ウェイヴ私的重要盤10選:ロマン優光連載359
359回 ニュー・ウェイヴ私的重要盤10選ようやく夏の暑さも終わりかなと思いながら、BABYMETAL論争をぼんやりと調べていた時に、いつものよう編集氏からのメール。「ニュー・ウェイヴ〇〇選についてとかどうですか。最近ソフト・セル聴いて衝撃...
bunkaonline.jp
まとめて鹿に怒られればいいのに。
サンマを焼いて食べた(今秋2回目
そして、1990年代の「確かな個人の喪失」を描いたこれらの作品群は、1996年の発表から30年近く経た2025年の夏にあって、東日本大震災などの大災害、またウクライナやパレスチナ侵略といったなんら変わることのない時代の大きな喪失を背景に、より一層の普遍性を獲得しているのだと、再読して私は思った。

よしもとよしともや岡崎京子、大島弓子のいち読者としての私の人生は、そう悪いもんじゃない、とあらためて思ったりしましたよ。
宮台真司が「終わりなき日常」と評し、岡崎京子が詩の一節を引いて「平坦な戦場」と表現した、確実に何か失ってたのだけれどそれが何かわからない虚無感に覆われた90年代の日々にあって、リチオの負傷した顔、ミサイルの気づけなかった淡い後悔、マチダのしょぼくれた失恋といった、けっして取り戻すことのできない確かな喪失の痛みとともに日常を生きる人々を描いた『青い車』は、そんな時代へささやかに抗する短編集として、高く屹立したのである。
よしもとよしとも『青い車』完全版読了。「ライディーン」を追加収録したことにより、「MICKEY RECORDS サーガ」とでもいうべき連作の存在感が旧版よりも強く印象つけられる構成になっている。

傑作「青い車」から始まる一連の短編群が描くのは、「それでもこの喪失を抱えて生きていく」人々の姿である。阪神淡路大震災、湾岸戦争、オウム事件といった時代の大きな喪失の中で、事故、恋愛、青春といった個人的喪失を抱えながら、それでもつまらない冗談や不確かな意思と共に生きていく人間の姿を、よしもとは一編の詩を編むように、一見簡素でありながら実はこれしかないという線とセリフによって、見事な漫画表現に昇華した。
しかし10年くらい使ってたiPhone 6、一度もバッテリー交換せずに使い通した。ほぼメール確認と電話使用のみだったから、それだけの使い方だと結構持つものですな。
電話として使ってたiPhone6にとうとう別れを告げて新機種にしたので試しポスト。