待場京子|machiba kyoko
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待場京子|machiba kyoko
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大阪に暮らす翻訳者(英日・日英・仏日)|映画『れいわ一揆』英語字幕スタッフ|ときどき書評を書きます|LOVE:犬|猫|馬|象|映画|編み物|ほうじ茶|翻訳協力:『量子超越』|JBBY会員|Bookpotter|
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トロント カナダの生活情報サイトTORJAの月刊誌(2025年8月号 4p・紙面49p) に新田享子さん(@kyonitta.bsky.social)が キム・オンス『野獣の血』の書評を書いてくださいました。ありがとうございました。
issuu.com/torja-toront...
TORJA VOL.168 AUG 2025
TORONTO+JAPAN=TORJA
issuu.com
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『ほんやく日和』から青空の海外文学好きのみなさまにお知らせです。
6人の翻訳者仲間で作る同人誌『ほんやく日和』はおかげさまでvol.5が完成いたしました。
9月14日開催の文学フリマ大阪にてお披露目の予定です。装画は前号に引き続き さかうえみと さんにお願いしました。とても愛らしいので、ぜひ現地で実物をご覧になってください。
約2年ぶりにこのような告知ができてとても嬉しく思います。
書店での販売については続報をお待ちください。
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久しぶりに #bookpotters のニュースレターを書きました。Bookpotters の書評、訳書、同人誌の紹介と、トロント国際映画祭についても書評の観点から少し……
bookpotters.substack.com/p/057
講座はごぶさたでも、書評は書いてます
ニュースレターもごぶさたですが……
bookpotters.substack.com
今日で21歳になりました。
いつもそばにいてくれて、ありがとね。
そういえば、今年は冷やし中華をまだ食べてない。
ふと見ると、これまでずっとリビングのフローリングで寝ていた猫が、わたしの絨毯の部屋に来て寝ている。
秋の訪れ……?
猫、あと半月で21歳になります。
朝はフランス語の発音の夏期講習でした。
発音をちゃんと学ぶのは初めてでしたが、まるで解剖学と物理学と音楽の授業みたいだった。楽しかった!
もっときちんと深めたい気持ちはあるけれど時間が……。
今日の午後はこちらのイベントへ。
『東京クルド』はずっと観たくて観られていなかった映画。
それに安田浩一さんのお話が聞ける機会は、関西では貴重なのかも。

雲州堂は思い出がありすぎて、ずっと足を踏み入れていなかった場所です。
お盆なのでこういう巡り合わせになったのか。
大好きだった亡くなった人とも心で対話してきます。

iori-unshudo.com/2025/08/15/2...
【ゼノフォビアとデマゴーグに抗う/2025年8月15日終戦記念日】 | dining『IOR?I』&イベントスペース『雲州堂』
iori-unshudo.com
日本文化の精髄を伝えつづけてきた会社を背負う人が、こういうメッセージを発信されていたことの重みを、この時節に生きる多くの人たちに知っていただきたいと思います。

社長、覚えてくださっているでしょうか、待場です。これまで本当にお疲れさまでございました。ご縁をいただけたことに今は感謝の思いでいっぱいです。どうぞ安らかにお眠りください。

Torja 松栄堂 畑正高社長インタビュー
torja.ca/issuu/index....
2025年8月号18~19ページ
TORJA Magazine 最新号 | TORJA
2025年 2024年 2023年 TORJA VOL.168 AUG 2025 TORJA VOL.167
torja.ca
訃報を知った翌日。今後書評を書かせていただくTorjaというカナダの地元誌があり、書式を確認しておこうとサイトを開くと、なんと社長ご本人のインタビュー記事が最新号に載っていて絶句しました。
インタビューは若い人に向けた言葉で締めくくられていました。
「異文化に出会う楽しさを体感してほしいのです。世代の違う人々も異文化です。違う地域の人々も異文化です。もちろん異国の人々も異文化でしょう。異文化に生きる人々の背景を知ることで、慮る力を育みましょう。広く俯瞰する視野を育み、他者を尊重し、信頼していただける人として、自らの中に社会性を育みましょう」
会社員時代にお世話になった社長が急逝されました。
30年前、退職のご挨拶に伺うと「君は自由に羽ばたけていいね。こういう時はいつも、パラグライダーで飛び立っていく人たちを断崖から見送っているような気分になるんだよ」と笑顔でおっしゃってくださいました。
生まれながらに背負った重圧も、柔らかくさらっと受け止めてらっしゃると思っていた社長が、ふとこぼされたそのお言葉が、今も心から離れません。
www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1...
京都市中京区の「松栄堂」畑正高社長が死去 香文化の普及に貢献、公職も歴任|京都新聞デジタル 京都・滋賀のニュースサイト
京都市中京区の薫香製造販売「松栄堂」の社長、畑正高さん(はた・まさたか)が9日午前8時23分、
www.kyoto-np.co.jp
朝から弟が眠っている能勢の山へ。
爽やかな風が吹いていました。
今日も一日をがんばろう。
万事忘れっぽいわたしのこと、こうしたことも、どんどん記憶の彼方に消えていきそうな気がしている。何かにつけて細かいことを覚えているのはいつも弟で、わたしは自分の過去を少しだけ彼に分けもってもらって安心していたところがあった。
もうその弟もいません。
だから、大切なこの記憶を書き留めておきたいと思いました。お目汚しすみません。
葬儀社の小太りの人の良さそうなおじさんの名前は「祝出」さんといった。
葬儀会場なんてよそよそしい場所を使いたくなかったので、お寺さんにも家に来てもらい、お通夜もお葬式もすべて家で済ませたいと祝出さんに伝えた。
マンションから出棺できるかだけがずっと不安だったけれど、祝出さんが奮闘してくれて滞りなく済ませられた。
お名前について、祝出さんは「お葬式なのにすみません」とびっしょり汗をかきながら仰っていたけれど、それほどふさわしい名前もないとわたしはなんだか嬉しかった。
8月4日は午前だったか午後だったか、激しい土砂降りと雷になった。
これは間違いなく愛犬からのサインだと思っている。
いつも大事なタイミングで愛犬はサインをくれるのだ。
もう一緒にいるから大丈夫、と言われている気がした。
ちなみに、8月6日の火葬の最中にもずっと雷が鳴っていた。
火葬場を出るとからっと晴れた。
弟はまだ下顎呼吸をつづけている。背中の痛みが軽くなった気がしたので、「ごめん、ちょっとシャワー浴びてくるわ」と声をかけて、母に見守りをまかせて浴室へ。
シャワーを浴びてシャンプーをして髪を乾かしてからベッドサイドへ。
その瞬間から呼吸が弱くなっていく。待っていてくれたんだと思った。
「こんな肝心なときにシャワーに行くかね!」と笑いながら言われている気もした。
そのまま静かに静かに呼吸が弱くなっていって、止まった。
一年前の今日、夜になって、いつものように「隣の部屋にいるからね」と声をかけてから、「もうちょっとそばにいようか?」とふと聞いてみたら頷いた。
そのまま夜中まで、YouTubeの音楽が途切れないようにしながら、隣で編み物をしながら過ごした。
明け方近くなって、さすがに少し仮眠をとろうかなと思ったときに、呼吸が変わった。これが先生におっしゃっていた下顎呼吸なのかも。
あわてて母を起こしに行く。
わたしは前日から寝違えのような背中のひどい痛みがあって、シャワーを浴びることもできなかった。
もうすぐ、一年前の今日にもあなたがいなくなるのだと考えると、とても寂しい。

実はまだ服も本もパソコンも、何一つ捨てられていません。
ベッドの脇の大きなテレビも、最期まで聴いていたYouTubeの映像が現れるのが辛くて、一度もスイッチを入れられていません。
この長い夏が終わって秋が来たら、前に進めるかな。
弟の命日8月4日が近づいてきます。
去年の今はまだ、弟は隣の部屋で一日のほとんどを眠って過ごしていました。もうほとんど言葉は交わせなかったけれど、それでも毎日何回かはガリガリ君を食べてくれたよね。
シャクッとかじる音と感触が今も耳と手に残っています。棒からこぼさず上手に食べるために、わたしたちの阿吽の呼吸もできあがっていたよね。
今週の「図書新聞」No.3695に、デボラ・ホプキンソン『こうしてぼくはスパイになった』(服部京子訳、東京創元社)の書評を掲載していただきました。
図書新聞編集部様の許可を得て原稿を転載いたします。
note.com/yasushi_kane...

戦時下のロンドンで協力しながら謎を解く少年少女のバディー感、たびたび登場する語り手が愛するスパニエル犬LRの活躍など、子どもも大人も楽しめる冒険推理小説です。

今回も本書の書評の機会を与えていただき、お忙しいなかチェックをしていただいた研究社の金子靖先生に深く感謝いたします。ありがとうございました。
待場京子評、デボラ・ホプキンソン『こうしてぼくはスパイになった』(服部京子訳、東京創元社)|Yasushi Kaneko
暗号を解いてぼくたちの世界を守ろう――おとなも子どもも楽しめる冒険ミステリ 待場京子 こうしてぼくはスパイになった デボラ・ホプキンソン 著、服部京子 訳 東京創元社 ■少年少女が大活躍するミステリ『こうしてぼくはスパイになった』は英国が舞台だが、作者はアメリカ・オレゴン州在住のデボラ・ホプキンソン。これまでに小説、ノンフィクション、絵本など、児童向けの数々の良著を送り出してきたベテラン作家で...
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なるほど。語り手の名前が明かされないのは大事なところですよね。
Transparent Things(先生が訳されているのですね)やツヴァイク(ちゃんと聞き取れていたら)に言及されていたのにも興味が湧きました。
拝聴しました。エンディングのあたりのお話を聴いてしまい、そんな終わり方を!と思いましたが、ますます読み進めるのが楽しみになりました。
間違い……勘違いしているかもしれませんがナイトが2方向にしか進まないというところでしょうか?
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酷い選挙だったことを改めて実感。
記事を読みながら「この人は今更何を言ってるんだ?」と半分呆れていたのでシェアするつもりはなかったのだけど、寄せられた上西先生のコメントへの西岡研介さんのお答えが興味深かったのでシェア。よろしければどうぞ。

5月4日 20:37まで全文お読みいただけます。
兵庫知事選、「沈黙の50日」 神戸新聞社・前編集局長の後悔と覚悟:朝日新聞 digital.asahi.com/articles/AST...
兵庫知事選、「沈黙の50日」 神戸新聞社・前編集局長の後悔と覚悟:朝日新聞
斎藤元彦知事が再選された昨年の兵庫県知事選挙で、地元の神戸新聞社は「偏向報道」などと激しい非難を浴びた。いったい何が起きていたのか。当時、編集局長として選挙報道を率いた小山優取締役(57)がインタビ…
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今日は弟の納骨を考えている能勢の妙見山へ。
山頂からは京都の丹波方面と、神戸の川西方面が見晴らせる。
山の上の桜はまだつぼみが膨らみかけ。
とてもいい雰囲気だったのでここに決めようかなと思う。
大阪は花降らしの雨がしばらく降らないので、見頃が長いなあ、今年は。