中島保寿(古生物学者)
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Yasuhisa Nakajima, Ph.D & professor (assoc.) in paleontology @Tokyo City University
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通販の本カテゴリーを更新しました。ゆびでたどる進化のえほん、大英自然史博物館珍鳥標本盗難事件のほか、再入荷もいろいろ。『ジュラシック水族館へようこそ』も好評です。
ご注文をお待ちしております→ hakubutsudo.shop-pro.jp?mode=cate&cb...
『ジュラシック水族館へようこそ』発売まであと10日、見本誌が届きました!早速、DOJIN選書の大大先輩『フタバスズキリュウ発掘物語』とツーショット記念撮影!
家族で公園散策中、巨大なミノムシを発見!!
ちぎれたタコの足がどうやって再生するか知ってましたか?こんなふうに小さい足が生えてくるようです!🐙
セミっぽいですよね。パートカウンターパートを無理やりくっつけてるんで、輪郭が一瞬わからなくてバグりますが、よく見るとボディがありますね
まぁだから今まで見つかっていたのはメソサウルスのめそっこだったわけですよね。
蝶の化石は非常に珍しい化石です(これが蝶の化石だとは一言も言っていない)
私の作った『盛岡冷麺』です
ほんとですねー。ご指摘ありがとうございます。
あ、ほんとはブルハスカヨサウルス、です。
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本物を大事にする、生成画像は投稿しないと断言してくれる専門家のアカウントを見つけると感謝の気持ちでいっぱいになる
リンクが死んでますが川崎悟司さんの復元画です。
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ともかく、MR新着論文の紹介を再開。

Xでは淡水産貝類の話題ばかり拡散する偏った傾向があります。淡水の生物に関する煽動者・活動家が多いことに起因するのでしょう。

今回の論文は二枚貝類の分類・生態の大家Brian Morton教授の遺稿で、他界される直前まで精緻な仕事を続けておられたことがひしひしと伝わります。サルボオ属の生貝の殻上に付着するという特異な習性をもつイガイ科で、淡水産のカワヒバリと形態が収斂しており、貝類では頻発する「他人の空似」の好例です。海と淡水の両方を見ていないとこういう論文を書くのは困難のはず。

全文フリーアクセス。
doi.org/10.1080/1323...
リポストの件、情報乱れ飛ぶ現代では重要な指摘で、言い方を変えれば何らかの意図をもって情報を切り抜きキュレーションすれば、事実を羅列するだけでも印象操作は充分可能だし、単なる情報の羅列でも『たくさんの情報を自分で調べてまとめる』という労力を面倒だと思うみんなの心理を巧みに利用することも可能ということです。恐ろしいことですので、みなさんもご注意下さい。
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カタログ・データベース的な総説にしても、単純に便利というところの価値はもちろん、見落とされがちだったデータが一堂に会することで違う意味を(読者が)見出しうるというところで十二分におもしろいというか、付加価値としては十二分にすぎるとも思っています
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総説が論文として書かれる(に値する)ものである以上、なんかしらの目的(先行研究を総ざらいして執筆時点の問題点を明らかにする、とか)に沿って書かれるべきというか、そう書いてはじめておもしろくなるものでもあるとは思っている
そうですねー。情報は組み合わせ方によって違う意味を持ちうるので、オリジナルのデータが無くても充分意味ある考察ができますし、そのような目的で書かれた総説も多いと思います。もちろん過去研究のカタログ、データベース的な総説もありで、そこにも新しい付加価値はあるはずですけどね。
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わかった!これ、『イルカがせめてきたぞっ』のおっとっとか。
こう見るのか?古生代の軟骨魚類?