#滋賀県の古墳
2025年10月30日
#考古学のおやつ 1/1
滋賀県守山市・阿比留遺跡(あびるいせき)で、古墳の周溝から6世紀初めごろの石見型木製品。コウヤマキ製。守山市教育委員会の調査。
[朝日新聞]
www.asahi.com/articles/AST...
埴輪にちなむ石見型木製品 滋賀・守山の遺跡で出土 全国18例目:朝日新聞
古墳時代から鎌倉時代の集落跡の阿比留(あびる)遺跡(滋賀県守山市小島町)で、石見(いわみ)型と呼ばれる木製品が出土した。守山市教育委員会が発表した。奈良県の石見遺跡で見つかった特異な形状の埴輪(はに…
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October 31, 2025 at 3:46 PM
滋賀県守山市の阿比留遺跡で、古墳跡とみられる溝から複数の木製品が見つかった。内訳は石見型木製品5点、盾形木製品2点、笠形木製品1点で、いずれもコウヤマキ製、6世紀のものと考えられている。
石見型木製品は、奈良県の石見遺跡で見つかった特異な形状の埴輪に由来する。これは以前、盾と⇨考えられていたが、近年は儀仗という説が有力になっているようだ。
今井邦彦氏が指摘されているが、わかりやすいように「木の埴輪」と呼んでいるだけで、考古学では主に「木製立物」と呼ぶ。ただ、世間では浸透しておらず、喩えである「木の埴輪」が独り歩きしている。
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埴輪にちなむ石見型木製品 滋賀・守山の遺跡で出土 全国18例目:朝日新聞
古墳時代から鎌倉時代の集落跡の阿比留(あびる)遺跡(滋賀県守山市小島町)で、石見(いわみ)型と呼ばれる木製品が出土した。守山市教育委員会が発表した。奈良県の石見遺跡で見つかった特異な形状の埴輪(はに…
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October 31, 2025 at 2:11 AM
滋賀県守山市の笠原南遺跡で、3世紀前半の首長墓と見られる前方後方型墳丘墓2基が検出された(記事では「出土」になっているが、僕らは遺構に対しては「検出」を用いる)。
記事で触れられている「前方後方墳近江起源説」は植田文雄先生あたりが出どころではなかったかと思うが、近江から東方への伝播ルートは想定できるものの、起源かどうかはまだ一考の余地がありそうにも思う。神郷亀塚古墳(東近江市)や冨波古墳(野洲市)の存在は無視できないが、ややこしいことに纒向遺跡にも1基あるのである(メクリ1号墳)。
しかし前方後方墳は扱いが悩ましい。
www.sankei.com/article/2025...
滋賀・守山で前方後方墳の「原型」2基出土 発展過程「つぶさに示す」 近江起源か
前方後方墳の原型とされる「前方後方形周溝墓」2基が滋賀県守山市の笠原南遺跡で出土し、県文化財保護協会が3日発表した。3世紀前半(弥生時代末期~古墳時代初頭)に…
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October 4, 2025 at 8:59 PM
2025年10月3日
#考古学のおやつ 1/1
滋賀県守山市・笠原南遺跡(かさはらみなみいせき)で、弥生時代末~古墳時代初頭の溝・井戸・掘立柱建物・周溝墓など。滋賀県文化財保護協会の調査。10/5現地説明会。
[滋賀県文化財保護協会]
www.shiga-bunkazai.jp/news/%e5%ae%...
守山市笠原南(かさはらみなみ)遺跡の現地説明会を開催します(2025.10.05) - 滋賀県文化財保護協会
公益財団法人滋賀県文化財保護協会では、令和6年度11月から守山市土地開発公社からの依頼により産業用地開発事業に伴う事前発掘調査を守山市笠原南遺跡において実施しています。 今回の調査は、笠原西地区1工区の調査に目途がついた・・・
www.shiga-bunkazai.jp
October 3, 2025 at 12:54 PM
2025年9月18日
#考古学のおやつ 1/1
滋賀県長浜市・葛籠尾崎湖底遺跡(つづらおざきこていいせき)で、琵琶湖の水深65m地点から古墳時代の土師器6個。同一地点に同時代の同形同大の土器が多数集積することから、船の積荷がそのまま水没した可能性が高い。
[立命館大学]
www.ritsumei.ac.jp/profile/pres...
プレスリリース詳細|立命館大学
www.ritsumei.ac.jp
September 18, 2025 at 1:19 PM
滋賀県びわ湖の底で、長年謎だった水中遺跡がついに明らかになったよ。立命館大学らが使った水中ロボットが、古墳時代の甕が一箇所に集まって沈んでいる姿を撮影。船から落ちた積み荷だったと考えられ、遺跡の秘密を探る大きな手がかりになるみたい。 www3.nhk.or.jp #news
滋賀 びわ湖の底の水中遺跡 古墳時代の「甕(かめ)」沈んでいる様子 撮影に成功 | NHK | 滋賀県
【NHK】長らく謎とされてきた滋賀県のびわ湖の底、深くにある水中遺跡で、立命館大学などのグループによる水中ロボットが、古墳時代の「…
www3.nhk.or.jp
September 18, 2025 at 12:54 PM
滋賀 びわ湖の底の水中遺跡 古墳時代の「甕(かめ)」沈んでいる様子 撮影に成功 | NHK | 滋賀県
www3.nhk.or.jp/news/html/20...
びわ湖の底の水中遺跡 古墳時代の「かめ」沈む様子 撮影に成功 | NHK
【NHK】長らく謎とされてきた滋賀県のびわ湖の底、深くにある水中遺跡で、立命館大学などのグループによる水中ロボットが、古墳時代の「…
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September 18, 2025 at 3:39 AM
滋賀 びわ湖の底の水中遺跡 古墳時代の「甕(かめ)」沈んでいる様子 撮影に成功 | NHK | 滋賀県
www3.nhk.or.jp/news/html/20...
びわ湖の底の水中遺跡 古墳時代の「かめ」沈む様子 撮影に成功 | NHK
【NHK】長らく謎とされてきた滋賀県のびわ湖の底、深くにある水中遺跡で、立命館大学などのグループによる水中ロボットが、古墳時代の「…
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September 18, 2025 at 3:14 AM
2025年9月10日
#考古学のおやつ 1/1
滋賀県長浜市・葛籠尾崎湖底遺跡(つづらおざきこていいせき)で、琵琶湖の水深70mの湖底から古墳時代の高坏。
[朝日新聞]
www.asahi.com/articles/AST...
琵琶湖の湖底遺跡、水深70メートルに祭祀用の高坏か 探査ロボ撮影:朝日新聞
琵琶湖北部にある葛籠尾崎(つづらおざき)湖底遺跡で、古墳時代の祭祀(さいし)に使われた高坏(たかつき)とみられる土器が、ほぼ完全な形で見つかった。水中ロボットによる探査で、水深70メートルの湖底にそ…
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September 10, 2025 at 12:30 PM
#親魏倭王のトピックス
滋賀県高島市の上御殿遺跡で、弥生時代後期から古墳時代前期にかけて約200年間続いた地域の拠点集落の跡を確認したとのこと。
この遺跡では古代の中国北部に分布した「オルドス式銅剣」の特徴を持つ短剣の鋳型が国内で初めて出土しており、その由来や年代を知る手掛かりが得られることが期待されたが、残念ながらそれは果たせなかったらしい。
とはいえ、日本海側の地域の特徴を持つ土器など、遠隔地との交流があったことを示す資料が見つかったことは重要で、そうした交易の過程で上記の鋳型も流入した可能性はあると見ていいと思う。
news.yahoo.co.jp/articles/2f3...
拠点集落、200年存続を確認 オルドス鋳型出土、滋賀の遺跡(共同通信) - Yahoo!ニュース
滋賀県文化財保護協会は17日、古代の中国北部に分布した「オルドス式銅剣」の特徴を持つ短剣の鋳型が国内で初出土した上御殿遺跡(同県高島市)で、弥生時代後期から古墳時代前期にかけて約200年間続いた地
news.yahoo.co.jp
July 18, 2025 at 3:09 AM
【2~3世紀竪穴建物跡20棟出土、滋賀・上御殿遺跡】
滋賀県高島市安曇川町田中の上御殿(かみごてん)遺跡で弥生時代後期から古墳時代前期にかけて(2~3世紀)の竪穴建物跡群が見つかり、県文化財保護協会が17日発表した。湖南地域の土器や湖東地域の石材で作られた砥石、日本海側の丹後・若狭地域の土器も出土し、女王・卑弥呼が活躍した2世紀末~3世紀中頃の邪馬台国時代に、同遺跡が琵琶湖や日本海を通じた交流拠点だったことをうかがわせる成果だという。
#上御殿遺跡 #邪馬台国
2~3世紀竪穴建物跡20棟出土、滋賀・上御殿遺跡 琵琶湖と日本海つなぐ交流拠点裏付け
滋賀県高島市安曇川町田中の上御殿(かみごてん)遺跡で弥生時代後期から古墳時代前期にかけて(2~3世紀)の竪穴建物跡群が見つかり、県文化財保護協会が17日発表し…
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July 18, 2025 at 1:00 AM
2025年7月17日
#考古学のおやつ 1/1
滋賀県高島市・上御殿遺跡(かみごてんいせき)で、弥生時代後期~古墳時代前期の200年間続いた地域の拠点集落跡を確認。滋賀県文化財保護協会7/17発表。
[共同通信]
www.47news.jp/12875992.html
拠点集落、200年存続を確認 オルドス鋳型出土、滋賀の遺跡
滋賀県文化財保護協会は17日、古代の中国北部に分布した「オルドス式銅剣」の特徴を持つ短剣の鋳型が国内で初出土した上御殿遺跡(同県高島市)で、弥生時代後期から古墳時代前期にかけて約200年間続いた地域 ...
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July 17, 2025 at 1:36 PM
甲賀市水口歴史民俗資料館(ミュージアム)
滋賀県甲賀市水口にある郷土資料館。水口祭の曳山、古墳時代の出土品、水口藩や水口宿の関係資料、民具などを展示。巖谷一六・小波記念室を併設する。

#甲賀水口
#地域文化
#資料館

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甲賀市水口歴史民俗資料館(滋賀県/ミュージアム)
滋賀県甲賀市水口にある郷土資料館。水口祭の曳山、古墳時代の出土品、水口藩や水口宿の関係資料、民具などを展示。巖谷一六・小波記念室を併設する。
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July 17, 2025 at 2:23 AM
(自動投稿です。)今日は自治会の一斉清掃準備のための下草刈りに行ってきました。4月から入院中の家族(実家の父です)が参加する予定だったので代役です。

退職後の男性が大半で、仲間内で固まるような独特の雰囲気だったので(草刈り機のうんちくを作業中に横で語りたがる困った人がいたり)、次はもう行かないだろうな…ボランティア参加なので。こんな風に色々試行錯誤しながらやっています。

この4月に撮影して、残しておきたかった古墳話をブログで更新しました。

専門家と一緒に堅田丘陵の春日山古墳群(国史跡)を歩く #katata堅田 #滋賀県 #大津市
専門家と一緒に堅田丘陵の春日山古墳群(国史跡)を歩く
春日山古墳群は、比叡山麓から派生した堅田丘陵の東端に位置し、 200基以上の古墳から構成される、湖西(琵琶湖の西側)でも有数の大規模古墳群です。 滋賀県大津市真野谷口町から衣川町に位置し、昭和49年に国の史跡指定を受けています。 堅田丘陵は数多くの古墳が埋もれていると言われ、JR堅田駅の西側(山側)になります。
katata.info
May 10, 2025 at 10:50 AM
皆様お変わりありませんか。自動投稿で失礼します。

入院中の家族の病状はいくぶん持ち直しましたが、今の治療の第1クールが終わった後は入退院と通院(あるいは転院)を繰り返すことになりそうです。

下記は4月撮影分で、今のうちに掲載しておこうと思い更新します。(次回は堅田丘陵の春日山古墳群(国史跡)掲載を予定しています。)今後の撮影予定等ありますので、撮影は普段通り続けていきます。

堅田内湖の傍の路地に見事な地蔵堂、空を見上げれば堅田の落雁 #katata堅田 #滋賀県 #大津市
堅田内湖の傍の路地に見事な地蔵堂、空を見上げれば堅田の落雁
琵琶湖の傍には「内湖(ないこ)」と呼ばれる水域があります。近江八幡市の西の湖や高島市の乙女ヶ池が知られています。ご覧の通り、堅田にも内湖が残っています(堅田内湖)。琵琶湖と内湖をつなぐ水路は、かつて水運や漁業や田舟の往来でにぎわいました。 冒頭の写真2枚は、堅田内湖の水路です。4月中旬に訪問した際の写真です。  堅田には家々を繋ぐ路地が無数に残っていて、路地の先は琵琶湖へ続いています。 そして、大小さまざまの地蔵堂が見られるのが大きな特徴です。 堅田内湖の傍の路地にも、立派な地蔵堂があります。 以前このあたりを通った時に出逢っていた地蔵堂でしたが、いつも帰り道で夕刻だったので、いつか昼間に来てみようと思いながら月日は流れ、この日も夕刻になっていました。 地蔵堂の扉が開いていて、中が半分見えていました。この場所で初めてのことでした。 堅田内湖の上空をふと見やると…V字型の群れが移動していくのが繰り返し見えました。 内湖大橋の上まで来ると、大きな群れが飛んでいくのが見えました。鳥の群れです。 近江八景の一つに「堅田の落雁」がありますが、これがまさに「堅田の落雁」です! 昔から夕刻にはこの風景が日常的に見られたのでしょうね。 (堅田の落雁 歌川広重 Utagawa Hiroshige, Public domain, via Wikimedia Commons) 今回までの数回、4月中旬に短時間訪問した際の写真を連載しました。次回は同時期に撮影した「専門家と一緒に堅田丘陵の春日山古墳群(国史跡)を歩く」を掲載します。 ▼2024年春、本堅田の琵琶湖畔で、青空と桜と共に「堅田の落雁」を撮影した写真です。 ◇撮影日:2025年4月12日(土)午後 ◇撮影地:堅田内湖周辺(滋賀県大津市本堅田2丁目) Katata inland lake and Jizo hall in Honkatata(in the northern part of Otsu City, Shiga Prefecture,Japan), a town on the shores of Lake Biwa.Date: April 12, 2025. 目次:2025年春の本堅田と衣川を歩く(2025年4月中旬撮影、随時更新します) 滋賀県大津市衣川地区・天神川の鯉のぼり(スライドショー) 本堅田(1)琵琶湖畔の町、本堅田で猫づくし 本堅田(2)伊豆神社の手水舎にて椿、再び 本堅田(3)堅田内湖の傍の路地に見事な地蔵堂、空を見上げれば堅田の落雁 専門家と一緒に堅田丘陵の春日山古墳群(国史跡)を歩く 専門家と一緒に衣川廃寺跡(国史跡)を歩く Copyright(c) Jun Kanematsu / junphotoworks.com(兼松純写真事務所)
katata.info
May 9, 2025 at 9:46 AM
滋賀県野洲市の福林寺古墳群でだったが、開口している横穴式石室を見つけて中を覗いてみると、奥のほうの天井が一段下がっているので「妙だな」と思っていたら、奥壁の石が抜き取られていたのだった(撮った写真を誤って消してしまった💦)
古墳巡りの参考にしているサイトのひとつ『古墳とかアレ』の管理人氏も同じ経験があるらしい。
古墳は石材の転用を目的として破壊されることがあり、石室が半壊している場合(天井石がないなど)は近隣の城などに転用されているのではないかと思っているが、よくわからないのが「奥壁がなくなっている」事例で、墳丘が残っている場合はどうやって抜き取ったのかが不思議である(天井石もあるし)。
April 28, 2025 at 8:58 AM
以前行った展覧会の蔵出し。
滋賀県立安土城考古博物館であった、人と馬の関係をテーマにした展覧会(名称忘れた)より。
左は栗東市新開1号墳出土の馬具、右は野洲市御明田古墳群出土の馬形埴輪と人物埴輪(馬丁)。
November 23, 2024 at 1:04 AM
弥生時代の集落跡が見つかっている中沢遺跡(滋賀県)で、約1800年前の弥生時代末期~古墳時代初頭の全国最大級の砥石が見つかったと、同県栗東市教育委員会が発表しました。識者は「当時の新鋭金属武器である鉄刀の普及に伴う優品中の優品」と評価しています。
1800年前の全国最大級の砥石発見 滋賀・中沢遺跡 新鋭の鉄刀を磨いたか
弥生時代の集落跡が見つかっている滋賀県栗東市から同県草津市に広がる「中沢遺跡」で、約1800年前の弥生時代末期~古墳時代初頭の全国最大級の砥石(といし)が見つ…
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November 5, 2024 at 11:00 AM
【古墳カレンダー2024年7月】
天乞山古墳
5世紀後半
一辺約65m
滋賀県の方墳としては最大級
主体部は壊されていますが、竪穴式石室を推測させる石材が残っていました。

造出しが南北にあり、周濠の幅は22mもあったようです。

天へ願いを届ける儀式をする祭壇にも見えてくる格好良い墳形。

どうぞご安全に!
Have a nice KOFUN !
#古墳 #方墳
#滋賀県の古墳
#滋賀県の方墳
#滋賀県 #東近江市
#カレンダー #古墳カレンダー
July 1, 2024 at 2:20 PM
お天気が良かったのと時間があったので、丘の上の病院の近くの奈良街道を辿って、追分駅へ。
一瞬だけど滋賀県In。
無人駅だけどICOCAに対応してくれてて助かった。
街道筋だなぁと思う古いお家がたくさんあって、時代劇好きには目の保養❤️

(新しい老人ホームも結構多いのがびっくり)

帰りは浜大津からの京阪電車。
こっちは障害者手帳の福祉乗車証が使えないのでICOCAで。

京都市側は、音羽と四ノ宮が入り混じる変な地域。

諸刃神社の社務所を途中に発見。
社務所地域は、古墳群だった。

髭茶屋町の通りは、旧東海道筋。

バスの無い日の行き方の確認が出来た。
March 27, 2024 at 8:53 AM