エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する３　その結果、堅物くっころ剣姫が毎日甘えて添い寝しに来るのだが…… (富士見ファンタジア文庫)

著者：もと なおこ(著)　出版：ハーパーコリンズ・ジャパン　2025/12/23(火)配信

2025年11月20日 木曜日 発売 エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する３　その結果、堅物くっころ剣姫が毎日甘えて添い寝しに来るのだが…… 東夷/をん KADOKAWA 文庫

2025年11月20日 木曜日 発売 エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する3 その結果、堅物くっころ剣姫が毎日甘えて添い寝しに来るのだが…… 東夷/をん KADOKAWA ライトノベル

著者：もと なおこ(著)　出版：ハーパーコリンズ・ジャパン　2025/10/23(木)配信

✨星を磨くメイドと、暗闇を生きる伯爵の物語✨ 『 生まれ変わるなら、あなたのそばに 』 電子配信がスタートです！ 📙 配信タイトルは 📙 『冷徹伯爵は穢れを見るメイドを花嫁に望む ～生まれ変わるなら、あなたのそばに～』 に決定しました！ ＊サブタイトルのほうが前に表示されます スマホから電書サイトをご覧になると サブタイトルだけが見える状態かも ９月４日まで Renta! で一話目が無料でお...

舞台は19世紀後半の英国。幼い頃に母を亡くし、貧民収容所で苦しい日々を強いられていたポーラは特殊な“目”のおかげで生き延びてきた。それは流行り病や悪意をもった人の心などを見て“死”から回避することができる特別な能力だった。 そして14歳で収容所の外に下働きに出されたのをきっかけに、やさしい奥様にメイドとして雇われ、穏やで幸せな生活を送っていたが…!?

今回の感想は2025年2月のファンタジア文庫新作「**エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する その結果、メインヒロインが勇者学院で毎日逆夜這いに来るのだが……**」です。 ※2025年7月に2巻まで発売中、今回は1巻の感想です。 ※画像はAmazonリンク * あらすじ（BWより引用） * 感想 * 総評 ##### あらすじ（BWより引用） 死亡フラグを回避してたら、メインヒロインにガチ恋されてるだと!? 「ノルドさま……お目覚めのおっぱいは飲まれますか？」 俺が転生したのはさっきまでプレイしていたエロゲ『成り上がり勇者の学院ハーレム無双』の勇者主人公。……ではなく勇者からメインヒロインの伯爵令嬢エリーゼを寝取り、最後に殺される悪役御曹司のノルドだった。 のんきにメイドのおっぱいを飲んでいる場合ではない！ 死亡フラグを回避し、平穏なスローライフを求め、エリーゼに極力近づかないよう行動するのだが……。やることなすことすべてエリーゼが勘違いし、俺の好感度は上がり続け―― 「初物の私の裸をご覧ください……」 ガチ恋され、奉仕メイドに自ら志願して、逆夜這いに来るだと!? 第9回カクヨムWeb小説コンテスト ラブコメ部門〈特別賞〉受賞作！ ##### 感想 うーん、感想に困る作品ですね。 何と言いますか、これはもう”そういう作品なんだな”という目で見なきゃダメなタイプの作品だと思うんですよね。そのフィルターを外してしまうといくらでも粗探しができてしまう感じで。 わたし個人の素直な感想ですか？ まぁ、率直に言えば「何したいかよく分からん」ですね。 本作はいわゆる、ゲーム内転生作品というやつです。 主人公が、ゲームの悪役(NTR竿役)のノルドになってしまい、自らが悪役としてコロコロされてしまう未来を回避するために本来の主人公とヒロインを結びつけようとするのだけど、何故かヒロインは自分にばかり積極的にアプローチをしてきて……、というのがおおまかなあらすじですね。 でもって、どこから言及するかですが。 とりあえず序盤から行きましょうか。 導入部はちょっときついですね。 いきなり、本来のゲームにおけるNTRシーンを見ている主人公というシーンで、導入部にしては割と長めにNTRシーンを書いてます。初手にエロ系の描写見ても何を感じればいいんですか……というのはよく言うことですが、その直後、主人公が転生してすぐに乳母に授乳されて喜ぶシーンとかされるので、うん、もうね。 ですから、まず第一にこの初手の描写でどのくらいこの作品を見る目にフィルターをかけられるかが1つのポイントかと思います。 少なくとも読者への配慮は薄く、やりたいこと描きたいことを優先するタイプの作品なのだろうというくらいの心持ちは必要かと思います。 実際、その後の展開に関してもどうにもあっちこっち話が進んでいる印象がありましたからね。 そして、それこそがわたしの「何がしたいかよく分からん」という感想になります。 この作品の大目標、ストーリー的なゴールってなんなのかと。 いやいや、そんなの主人公が如何にして自分にとってのバッドエンドを避けるかって話じゃないの？と思うかも知れませんが、ゲーム内転生モノにおいてこの手の目的が成功するわけがないですし、本作に関してはそもそも初手を明らかに間違えた上で、このバッドエンド回避に主人公の積極性とか努力が一切見られないので、完全に破綻してます。 あらすじに戻りますが、そもそも何故ヒロインが転生後の主人公に惚れてしまったのかという理由ですが、それは簡単です。本来の主人公と出会う前に、こいつがヒロインを助けているからです。それも本来の悪役がする行動ではなく、転生した主人公がまだ自分と出会っていない状態のヒロインを確認しておこうとして、そこでピンチのヒロインを見かねて助けるという……、そりゃ惚れてもしゃーないじゃん。 初手の行動として明らかに間違いすぎてるんですよ。その状態で、自分はヒロインを本来の主人公とくっつけるぞって、本来の悪役とは違う意味でクズだと思いますよ。 さらに、個人的に見ててイラッとしたのが主人公に対する、お前どの口でそんなこと言ってんねんという部分です。 まず第一にゲームプレイヤーとしての主人公は、転生先のNTR竿役が反吐が出るほど嫌いみたいです。そして転生してからの自分がそのような悪役にならないようにする気持ちはあるけれど、どうにも喋ろうとすると元の悪役のような口調や台詞回しでしか喋れないという制約があるみたいです。 ……お前、それに対して何か思うことはないの？ とすごく思いました。 なんかこの主人公、やってることが全て中途半端なので、結局転生先でえろいことできる役得は楽しんで、面倒なことになる部分は自分が喋ろうとしても上手くいかないしなぁで流そうとしている雰囲気あるんですよね。 責任感を一切感じない。やっぱり、この主人公、元々の悪役よりも邪悪な可能性ないか？ と、そんな感じなので、あらすじは物語の目的として機能しておらず。 じゃあその後なにがあるかと言えば、勘違い無双モノのような展開や、授乳プレイした乳母との本番行為(以降、この人はほとんど登場しない)、主人公は妹からめっちゃ好かれているお兄ちゃん、学園での同様の無双展開、ヒロインに好き好きアピールされて逃げ続ける一辺倒のやりとり、魔王軍とかいう存在との戦い、魔王軍の四天王を助けて惚れられちゃいましたので結婚式します、などなど。 ……本当に何が中心にあって進む作品か分かりませんね。 ですから、最初の話になりますけど。 この作品はそういう作品であると見るべきなのかと思います。 その場、その場から、こういうことをやりたいを優先して描いている作品。 良くも悪くもウェブ初作品らしさのある作品というような感じです。 そして、その中でこの主人公と同じように、エロゲ舞台らしいチョロインに好き好きされてえっちな感じのところとかの都合の良い部分だけを楽しむような気持ちでいると良いんじゃないかなと。 ##### 総評 ストーリー・・・★ (2/10) 設定世界観・・・★★ (4/10) キャラの魅力・・・★★ (4/10) イラスト・・・★★★☆ (7/10) 次巻への期待・・・★★ (4/10) **総合評価・・・★★☆****(5****/10) 結局、エロ売りでエロがあれば良いってことなのかな** ※星評価は10段階。白い☆で1つ、黒い★で2つ分。★★☆だと評価は5、★★★★★だと評価は10ということになります。基本的には「面白さ」よりも「わたしが好きかどうか」の評価になります。評価基準に関しての詳細は以下のリンクより。 新作ラノベ感想の「総評」について - ぎんちゅうのラノベ記録 最後にブックウォーカーのリンクを貼っておきます。 bookwalker.jp

著者：もと なおこ(著)　出版：ハーパーコリンズ・ジャパン　2025/9/22(月)配信

こんにちは♪ 本日の一冊はこちら リンク あらすじ 死亡フラグを回避するはずが、皇女ヒロインに求愛されてるだと!? 「女の子の幼馴染が朝起こしに来るのは万国共通よ」 伯爵令嬢エリーゼにガチ恋され、死亡フラグを回避したはずが、今度は皇女ニルヴァーナを娼館堕ちさせ殺されるルートに突入した悪役御曹司のノルド。ニルヴァーナに嫌われようとするも学院でエリーゼと俺の取り合いをするほど急接近してきて!? 距離を置こうとしていたら、帝国上層部からニルヴァーナは身分を剥奪され、下士官として最前線へ送られることに。 ククク……ってこれ別の死亡ルートじゃねえか! 変装し軍に潜入してニルヴァーナを救っていたら――。 「私の身体で英気を養って……」 バニーガール姿で、俺に慰安してくるだと!? * * * おすすめ度：★★ * * * 感想 * * * エロゲメインの主人公最強物語も2巻。 今巻も1巻同様メインヒロインが変ったくらいでやっていることは概ね変わらず。 変わったことといったらエリーゼのアプローチが前の巻よりも激しくなったくらいか？ 妹の公認も得たのですごみが増したが、今巻でヒロインが増えたのでそこに注目。 自分の読み方がダメなのか… ジャンルが迷子なのか… どうしてもこのタイプの作品はファンタジーとして読んでしまうのであれなんですけど、ラブコメとして読んだときはいい作品だと思います。 なのでどの視点から見るかですね。 ちなみに、原作の主人公君は今巻でも残念具合に拍車がかかっているもよう… 次巻からは過激なラブコメとして読んで、バトル部分と物語の起伏に関してはオマケ程度で読んでみようと思います。 ←エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する その結果、メインヒロインが勇者学院で毎日逆夜這いに来るのだが…… リンク ### _関連_