「痺れたりはしないけど、固まって動かなくはなる……らしい」
「え、大丈夫なの?それ」
「完全に固まるより眠くなる方が早いから、見たことはない。病院の先生がそう言ってた」
「……ふーん」
「小さい時の話だけどね」
「痺れたりはしないけど、固まって動かなくはなる……らしい」
「え、大丈夫なの?それ」
「完全に固まるより眠くなる方が早いから、見たことはない。病院の先生がそう言ってた」
「……ふーん」
「小さい時の話だけどね」
というやりとりがあり、🐍❄️がただ単に自分からの告白を聞きたかっただけなのを察した🎨が何度も言って慣れて「アンタだから良いの」と素直に言えてたセリフを途端に言いづらくなる回
というやりとりがあり、🐍❄️がただ単に自分からの告白を聞きたかっただけなのを察した🎨が何度も言って慣れて「アンタだから良いの」と素直に言えてたセリフを途端に言いづらくなる回
「……でもアンタ、たまに私の手に擦り付けてくるじゃん。あれはいいの?」
「あれは私から触れてるから、落ち着く」
「くっついた後に撫でるのは?」
「………………………えなが、したいなら」
「嫌なことはちゃんと断りなさいってば」
「……でもアンタ、たまに私の手に擦り付けてくるじゃん。あれはいいの?」
「あれは私から触れてるから、落ち着く」
「くっついた後に撫でるのは?」
「………………………えなが、したいなら」
「嫌なことはちゃんと断りなさいってば」
(どうしようかな、何をしてもいいんだろうけど、何をすればいいのかわからない)
(こういう考えになるの、初めてだな。いつも手を引かれていたから、気付かなかった)
とひとしきり考えた後、過去に『アンタねえ……たまには外出なさいよ。ほら、図書館とかなら静かでしょ』と🎨に言われたことを思い出し、趣味を探してみるか…と図書館に出向く🐍❄️の回
(どうしようかな、何をしてもいいんだろうけど、何をすればいいのかわからない)
(こういう考えになるの、初めてだな。いつも手を引かれていたから、気付かなかった)
とひとしきり考えた後、過去に『アンタねえ……たまには外出なさいよ。ほら、図書館とかなら静かでしょ』と🎨に言われたことを思い出し、趣味を探してみるか…と図書館に出向く🐍❄️の回