本当、すごい……！その上、入るっとか言っちゃうの……もう、もう！！えっちですよ！！

ご、豪運！！おめでとう御座います！

🌱「ここまで………する必要は、あったんすっか？こんなことしなくても、」
🏁「だって、ただ封じただけじゃ、いつか解かれちゃう可能性があるじゃん。それじゃ、意味ないしー。更に恨まれて、逆襲に来られても困るもん。まぁ、逆襲なんてオレに出来るはずないけどー」
🌱「もんって………だからって……そもそも、キミが玉藻の前を倒す理由もわからないっす。玉藻の前を倒すより、玉藻の前に力を貸して神々を倒す方が、難しいからキミはそっちの方が好きなのでは？」
🏁「もー！🌱ちゃんはオレの事よくわかってないなー！……怖いからだよ……」
🌱「怖い？」
🏁「そう！沢山人が死ぬのが怖いの！悲しいし、嫌なんだー」

🏁「ね。よーく見たらわかったでしょ」
🌱「なんで……どうして……(汗が流れる。恐ろしい。怖しい。なによりも、恐ろしいのは、生きている事。玉藻の前は、こんな悍ましい姿になっているにも関わらず、生きている。しかし、元の姿に戻すことは出来ない。彼女は永遠にこの姿のまま、生き続ける事になる)」
🏁「それ、ただのゴミだから、🌱ちゃんにあげるね！いやー、そう言う事を今のオレでも出来る方法を考えたり準備したりするのに一カ月もかかっちゃったよー。一カ月も頑張ったから、今日はうんと美味しい酒とうんと美味しいおつまみで妻と晩酌する予定なんだー」

🌱「(🏁が投げて来た物が光を乱射して、目が眩む。だが、なんとか受け取る」
🏁「ナイスキャッチー」
🌱「何すっかこれ」
🏁「金玉だよ」
🌱「き、」
🏁「ははは！金の玉だよー。略して金玉！」
🌱「略し方もう少しどうにかしません？で、この金の玉が玉藻の前となんの関係が…」
🏁「それはねーよく見ればわかるよー」
🌱「よく見れば……(🏁の言う通り、🌱はじっと金の玉を見る。一見、美しい金の玉だが……それは、玉藻の前だった。身体が、魂が、全てバラバラに千切られた後、ぐちゃぐちゃなまま縫い付けられ、圧縮されて、丸められた物だった)なっ……(あまりにも残酷な物に、玉藻の前を落としそうになる」

迷いはしましたけどねー

いえいえ、ギィさんの表現力が凄いんですよー！強強👿👼おーさいを生み出してくださり、ありがとうございます😍

す、スクショされとる……！？
魚拓とられる///

わーい

🏁「裏切ってなんかいないよー」
🌱「最初から味方じゃなかったと言いたいんすか」
🏁「🌱ちゃんは、薄々そう気づいてたんでしょ？」
🌱「そうすっけど、キミは何が目的なんすっか？それに、玉藻の前に何をしたんっすか？神々はキミがまた何かをするんじゃないかって疑ってるんすっよ！？中には、キミの屋敷に乗り込もうとしてる方もいるっす。そしたら、🔍君の身だって危ない……！」
🏁「うーん、それは困ったなー(棒読み)オレ、世界を守ったのにー」
🌱「は？」
🏁「教える代わりに、🌱ちゃんから神々にちゃーんと教えてあげてねー約束ね！破ったら針せーんぼん！はい、どうぞ(光り輝く何かを🌱に投げる」

🏁「んー？別に、難しいことじゃないよー。玉藻ちゃんとオレが組んだら、みんなどっちに戦力を削ぐかってこと」
🌱「それは…」
🏁「そう！オレだよねー！人間に何回も負けたクソ雑魚狐の玉藻ちゃんなんかより、最恐最強のオレ！だよねー！世界一強くてかわいーオレだよね！」
🌱「……」
🏁「もー、今日の🌱ちゃんはノリが悪いなー。つまりさ、みんながオレに注目してる間、玉藻ちゃんは逃げたり、なにか仕掛けたりする事が出来るでしょ？玉藻ちゃんがオレとくみたかったのは、それが狙いだったんだよ。いかにも雑魚が考える作戦だよねー！！まぁ、このオレを囮に使うなんて、つまらなくないけど！」
🌱「けど、裏切ったんすね」