とても良かった
とても良かった
漢詩とエッセイの本
漢詩は難しいものだと思っていたけれど、著者の手にかかると、とても美しくて切ないもの、そしてちょっと笑えるものなのだなと感じた
漢詩とエッセイの本
漢詩は難しいものだと思っていたけれど、著者の手にかかると、とても美しくて切ないもの、そしてちょっと笑えるものなのだなと感じた
思い出したくなくて心の奥底に隠していた、ずっと昔に感じた気恥ずかしさみたいなもの、子どもの残酷さみたいなものを思い出して、言いようのない気持ちになる
表題作は、読んでいて苦しいと思う場面もあったけど、ほんの少しの怖さが残る読後感が良いと思った
思い出したくなくて心の奥底に隠していた、ずっと昔に感じた気恥ずかしさみたいなもの、子どもの残酷さみたいなものを思い出して、言いようのない気持ちになる
表題作は、読んでいて苦しいと思う場面もあったけど、ほんの少しの怖さが残る読後感が良いと思った
悲しいかな、血の繋がった家族より、その枠の外にいる人の方がわかることもあるのだろう
私には、兄の「君の心と僕の心とは一体何処まで通じていて、何処から離れているのだろう」という言葉がよく分かる。
私とこのひとの心や想いは、何処まで通じていて何処から離れているのだろうと、哀しくて寂しいと思ってしまうことがある
悲しいかな、血の繋がった家族より、その枠の外にいる人の方がわかることもあるのだろう
私には、兄の「君の心と僕の心とは一体何処まで通じていて、何処から離れているのだろう」という言葉がよく分かる。
私とこのひとの心や想いは、何処まで通じていて何処から離れているのだろうと、哀しくて寂しいと思ってしまうことがある