自分は、朝コンビニで500mlのペットボトルを１本買って出勤、朝の内に半分、昼食後に残りの半分を飲む、というスタイルにしているので、キャップ付きで容量が沢山入っているコーヒーがいいんだけど、上記のコーヒーブランドを除くとほとんどない。そしてそういう商品が売っていたとしても、味が好みかどうかは別問題……。

ペットボトルコーヒー(500ml)の商品ラインナップが多く、コンビニなどで広く展開しているのは圧倒的にBOSS とGEORGIAなんだよね。サントリーとコカ・コーラは以前から不買しているから、次に手に入りやすいFIREを買うことが多かったんだけど、今回の件でキリンも不買することにして。そうすると、それ以外の商品は置いてなかったり、あっても容量が少なかったりで、気軽にペットボトルコーヒーが買えなくなってしまった。

昔は「缶コーヒーのブランド沢山ありすぎて覚えられん」って思ってたけど、今は BOSS がサントリー、GEORGIA がコカ・コーラ、FIRE がキリンで、WONDA がアサヒ、と覚えるまでになってしまった。

展示の前半は主に和食の素材の話で、水の話から始まって、日本固有種の話や、渡来したものの話など。野菜はほとんどが渡来したもので、山菜と野菜の違いは、山菜は山などに自生する食用植物の中でも珍味とされるもの、野菜は効率的に生産できるように人の手で品種改良などが施されたもの（うろ覚え）。日本と欧米とでは、食用として好まれるきのこが異なるっていうのも面白かった。日本産のポルチーニってあるんだ。外国にも松茸ってあるんだ、っていう驚き。発酵食品は本当に奥が深いので、それだけで一つの企画展してほしいくらいだよ〜（発酵食品好き）。10章以降の展示も面白そうだったな〜。

自分は海洋生物恐怖症なので、7〜8章もスキップした。母が先に展示を見て、この後海洋生物の剥製があるから、と説明した上で9章の展示場所まで誘導してくれたの、とても有り難かったなあ。子供の頃と比べれば耐性できた方ではあるのだけど、去年行った水族館がホオジロザメの水槽の前を通らないと出口に行けない仕様で無理すぎて年甲斐もなくギャン泣きしたことを母は知ってるので。自分でも上着のフード被って視界を狭くしたりとかの工夫もしてたけど、第三者からその場でサッと支援をしてもらえるのってすごく安心するものなんだな。

後者は、ガザの人たちにとって“戦争”が日常化してしまっていること、そんな日常の中にも楽しみを見つけていること、その楽しみの中にも男女による格差があること、「戦争が嫌だからガザには行きたくない（＝だからあなたとは結婚できない）」と言われたイブラヒームと、ハワイのビーチで人々の豊かさに圧倒されるイブラヒームの複雑な表情、ガザのビーチとハワイのビーチ……等。様々な対比が交互にやって来て感情がぐしゃぐしゃになってしまった。今後も停戦を求め続けます。

私自身、思春期の時は辛かった思い出が多くて、感情に蓋をし続けたまま10年以上経ってしまったけれど、このままではいけないな、というのは感じていて。傷付くのが嫌で、ついラクな方に流されてしまいがちだけど、今ならあの頃の痛みを引き受けることができるかもしれない。しんどいことだけれど、今しっかり傷付いて、傷付いた自分のことを認めてあげられれば、今の死人みたいな行き方から脱却できるかもしれない。そういうフェーズに来ているのかもしれない。そんな風に思いました。

島根あさひのことは仕事で多少関わりがあって、名前は聞いたことがあって、他にもどういうことをしている所なのかずっと知りたくて。TCというのは初めて知ったけど、自分の感情に蓋をして見ないようにしてきたことを直視し、しんどさを認めることでようやく乗り越えることができる、みたいな。自分のことを語ったり、他者の話を聞いたりすることが、自分を色んな角度から見つめ直すきっかけになる、そういう取り組みなのかな、と思いました。（言葉で言い表せる程単純なことではないと思うけど）

観たのは『プリズン・サークル』と『ガザ・サーフクラブ』。前者は、コロナ禍で観に行けず、オンライン上映や他の映画館での再上映などもタイミング合わず、もう観れないのかな🥲と残念に思っていた所、今回チュプキさんで再上映していることがわかり、今回こそ絶対観たい！と意気込んで観に行ってきた。当日朝の時点では満席だったのだけど、空きが出るかもだし…と見切りで劇場向かう途中で見事に空きが出て予約できたという。本当に運が良かった。