津久田重吾
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津久田重吾
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こっそりひっそり文筆業。東西冷戦・戦中派。プリキュアとかミリタリーとかソ連とか。新劇エヴァも手伝ってました。小学館ゲッサン誌上にて「国境のエミーリャ」(池田邦彦 著)の監修協力をしています。親指シフトユーザー。★怠慢な公式サイト「昨日のソ連邦」→ http://rockpeak-cafe.blogspot.jp
ウインクして!😘
December 11, 2025 at 7:46 AM
この小説、1979年刊行なのですが、日米安保はあっさり無視され、日本の敗北で終わります。最後は六本木の高級クラブでソ連軍将校たちがウォッカで乾杯しながら
「ヤポンスキーたちは最後までアメリカが助けてくれると思っていたな」とせせら笑うのです。
もちろん続編があり、日本政府は上海に亡命政府を作って反撃。一方、占領下の日本には傀儡政権が樹立され、共産党支持者による新日本軍を編成。そこへ自衛隊が逆上陸をしかけて戦闘。日本海沿岸にはソ連軍の軍服を着た日本兵が死屍累々という、なかなかスゴイ小説です。
December 7, 2025 at 7:15 AM