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まずそのためになすべきことは、国の内外に向けて「日本とはこんな国だ」と宣言した文書である「日本国憲法」をその精神に叛くことがないよう誠実に守っている姿を示すこと。それを日本政府は肝に銘じなければ。
まずそのためになすべきことは、国の内外に向けて「日本とはこんな国だ」と宣言した文書である「日本国憲法」をその精神に叛くことがないよう誠実に守っている姿を示すこと。それを日本政府は肝に銘じなければ。
これも日本的な社会文化ではあまりやらないことだけど、民主主義社会では一度作られた規則でも、それをよりよいものにするために《規則の見直し》は不断に行われている。「国際連合総会決議50/52」で決議された敵国条項の削除の提案もその「見直し」の提案で、提案にすぎない以上、存在する条文は削除されるまでは有効であると考えざるを得ない。
そして提案が提案にとどまる以上、時が経つ中で「やはりやめておこう」という逆提案さえ起こりうる。
これも日本的な社会文化ではあまりやらないことだけど、民主主義社会では一度作られた規則でも、それをよりよいものにするために《規則の見直し》は不断に行われている。「国際連合総会決議50/52」で決議された敵国条項の削除の提案もその「見直し」の提案で、提案にすぎない以上、存在する条文は削除されるまでは有効であると考えざるを得ない。
そして提案が提案にとどまる以上、時が経つ中で「やはりやめておこう」という逆提案さえ起こりうる。
削除されていない敵国条項を「死文化した」と解釈して行動をおこすことがこれと似ている。しかも国連決議には「死文化」という言葉自体含まれていない。
削除されていない敵国条項を「死文化した」と解釈して行動をおこすことがこれと似ている。しかも国連決議には「死文化」という言葉自体含まれていない。
ナチスのゲーリングは「国民を従わせるのは簡単なことだ。国が攻撃されていると告げ、平和主義者を愛国心に欠け、国を危険にさらしていると非難すればよい。これはどのような国でも通用する」と言う。
ならば、不戦条項を持つ憲法を頂く国の平和主義者としては《国家が被害に遭っている》的な被害妄想醸成の動きにはいつでも敏感である必要がある。今回、高市支持者らが「左翼は高市首相に中国に行って習近平に謝罪しろと言っている」といったような被害妄想的な夢物語を作り上げてそれを根拠にマスコミを左翼扱いして批判していることには、注視せざるを得ない。
ナチスのゲーリングは「国民を従わせるのは簡単なことだ。国が攻撃されていると告げ、平和主義者を愛国心に欠け、国を危険にさらしていると非難すればよい。これはどのような国でも通用する」と言う。
ならば、不戦条項を持つ憲法を頂く国の平和主義者としては《国家が被害に遭っている》的な被害妄想醸成の動きにはいつでも敏感である必要がある。今回、高市支持者らが「左翼は高市首相に中国に行って習近平に謝罪しろと言っている」といったような被害妄想的な夢物語を作り上げてそれを根拠にマスコミを左翼扱いして批判していることには、注視せざるを得ない。
それはともかく、この件での佐藤氏の”野党”公明党に対する評価は興味深いのでリンクを貼っておく。一言で言えば野党になった公明党は与党時代にやられたらいやだなと感じていたことを今そのまま自維連立政権にぶつけているのがさすがであると。共産党ともども他の野党と一線を画しているらしい。
youtu.be/sDhi56z4fNA
それはともかく、この件での佐藤氏の”野党”公明党に対する評価は興味深いのでリンクを貼っておく。一言で言えば野党になった公明党は与党時代にやられたらいやだなと感じていたことを今そのまま自維連立政権にぶつけているのがさすがであると。共産党ともども他の野党と一線を画しているらしい。
youtu.be/sDhi56z4fNA
日本の国民はそうした人間たちに日中外交に関わらせている中国外交部に対してある感慨を持つだろうけど、アグレッシブな発言や不遜な態度は、感情をあらわにした一種幼稚なものであり、それに対して日本側が興奮したり謝罪を求めたりしてその幼稚さに付き合う意味はないと思う。彼らの処遇は中国外交部上層部のオトナな対応に任せてほっとくに限る。
日本の国民はそうした人間たちに日中外交に関わらせている中国外交部に対してある感慨を持つだろうけど、アグレッシブな発言や不遜な態度は、感情をあらわにした一種幼稚なものであり、それに対して日本側が興奮したり謝罪を求めたりしてその幼稚さに付き合う意味はないと思う。彼らの処遇は中国外交部上層部のオトナな対応に任せてほっとくに限る。
僕らの同世代はまだ戦争を知っている親たち祖父母たちがいましたけど、今の有権者の半分以上は親も戦争を知らない世代なんですよね。そしてもっと良くないことに、国は僕らの世代はまあ家庭で戦争の話を聞くだろうと思ったか、学校教育で戦中戦後史をほとんど教えませんでしたが、今でも戦中戦後史は教えてないと。
僕らの同世代はまだ戦争を知っている親たち祖父母たちがいましたけど、今の有権者の半分以上は親も戦争を知らない世代なんですよね。そしてもっと良くないことに、国は僕らの世代はまあ家庭で戦争の話を聞くだろうと思ったか、学校教育で戦中戦後史をほとんど教えませんでしたが、今でも戦中戦後史は教えてないと。
www.youtube.com/watch?v=ETC9...
www.youtube.com/watch?v=ETC9...
スティングの歌に "History Teaches Nothing" というのがある。僕は今その歌をやや暗い気持ちで思い出している。
スティングの歌に "History Teaches Nothing" というのがある。僕は今その歌をやや暗い気持ちで思い出している。
いい歳になったタモリがこれまたいい歳の「徹子の部屋」に出て「今の時代は第二の戦前だ」と言ったというけど、年表からはまさにそんな感じが伝わってくる。
いい歳になったタモリがこれまたいい歳の「徹子の部屋」に出て「今の時代は第二の戦前だ」と言ったというけど、年表からはまさにそんな感じが伝わってくる。
日本のトップに立ったからと言って、気が大きくなって、軽口を叩くような人間は日本の首相に相応しくない。むしろこの日本の立場を国民に常に周知して軽々しく戦争に向かわないようにすることが日本のトップの役割だろう。
日本のトップに立ったからと言って、気が大きくなって、軽口を叩くような人間は日本の首相に相応しくない。むしろこの日本の立場を国民に常に周知して軽々しく戦争に向かわないようにすることが日本のトップの役割だろう。
つまり、日本は台湾については《関係ない》ってこと。
台湾問題は台湾と中国に任せ、そこで何が起きても「日本有事」なんてことにはならないし、すべきでもない。それが両国の了解事項であって、アメリカがどうとか言う前に日本には日本が堅持すべき立場があっるってこと。
日本に主権があってこそ守ることのできる他国との約束があるのに、アメリカにそそのかされてその約束を破ると受け取られかねない勇ましいことを日本の首相が言えばそれは日本の主権放棄ということでもある。
つまり、日本は台湾については《関係ない》ってこと。
台湾問題は台湾と中国に任せ、そこで何が起きても「日本有事」なんてことにはならないし、すべきでもない。それが両国の了解事項であって、アメリカがどうとか言う前に日本には日本が堅持すべき立場があっるってこと。
日本に主権があってこそ守ることのできる他国との約束があるのに、アメリカにそそのかされてその約束を破ると受け取られかねない勇ましいことを日本の首相が言えばそれは日本の主権放棄ということでもある。
自分の国の国旗のことは内向きの話で、それは主権者である国民が扱いを自由に決めることができる。それが主権在民の民主主義国家というもので、国家は自分の主人である国民個人が自分の国の国旗をどのように扱おうと咎め立てはできない。
ただし国民同士が「それを大切にしろ」「いやだ」と争うことは構わない。いくらでも話し合って決めればいい。ただし喧嘩になれば国家が仲裁に入る。
自分の国の国旗のことは内向きの話で、それは主権者である国民が扱いを自由に決めることができる。それが主権在民の民主主義国家というもので、国家は自分の主人である国民個人が自分の国の国旗をどのように扱おうと咎め立てはできない。
ただし国民同士が「それを大切にしろ」「いやだ」と争うことは構わない。いくらでも話し合って決めればいい。ただし喧嘩になれば国家が仲裁に入る。
ロシアは資源大国、エネルギー大国で、しかも中国と良好な関係を持っているんだから、中国製品を買えば、それは日本ブランド製品の中身を買っているのと変わらない。経済だってBRICS圏内ではすでにドル建て一本槍ではないし独自のカード決済システムが広まり始めている。
客観的に考えてロシアへの経済制裁が十分効いているということは記事の前提にできないと思う。
ロシアは資源大国、エネルギー大国で、しかも中国と良好な関係を持っているんだから、中国製品を買えば、それは日本ブランド製品の中身を買っているのと変わらない。経済だってBRICS圏内ではすでにドル建て一本槍ではないし独自のカード決済システムが広まり始めている。
客観的に考えてロシアへの経済制裁が十分効いているということは記事の前提にできないと思う。