しぶ→https://www.pixiv.net/users/42531179
聞こえなかったから、もう一度言ってくれるかしら
い、いじわる…
ね、貴女
…なに…
好きよ。大好き。愛してる
っ、あぁ、もう…!……わたしもあいしてる…
……本当、可愛い
かわっ…?!
可愛いわよ、貴女
…なんか、いじわるすぎない…?
貴女の可愛いところもっと見たいんだもの。いいでしょう?
うぅ…いい、けど…
その後も、やけに素直な彼女に愛を伝え続けた
聞こえなかったから、もう一度言ってくれるかしら
い、いじわる…
ね、貴女
…なに…
好きよ。大好き。愛してる
っ、あぁ、もう…!……わたしもあいしてる…
……本当、可愛い
かわっ…?!
可愛いわよ、貴女
…なんか、いじわるすぎない…?
貴女の可愛いところもっと見たいんだもの。いいでしょう?
うぅ…いい、けど…
その後も、やけに素直な彼女に愛を伝え続けた
彼女が一人で悶え始める。
なるほど、これが恋人に甘いというやつか。何をしても可愛いと感じてしまう
しばらくして落ち着いたのか、あのね、と彼女が話す
…紗月、バイトの日は早く帰っちゃうじゃん?
そうね
…だから、帰ってる時みたいなゆっくり話してる時間、あまりないから、その、さみしくて…
なるほど
やっぱり可愛い
甘織と擬似で付き合ってた時はそんなことなかったけれど、やっぱり人間は、好きな人には甘くなってしまうように、何をしても可愛いと思ってしまう作られているのだ
そう考えたらなんだか彼女の可愛いところをもっとみたくなってしまって、好きよ、と伝える
彼女が一人で悶え始める。
なるほど、これが恋人に甘いというやつか。何をしても可愛いと感じてしまう
しばらくして落ち着いたのか、あのね、と彼女が話す
…紗月、バイトの日は早く帰っちゃうじゃん?
そうね
…だから、帰ってる時みたいなゆっくり話してる時間、あまりないから、その、さみしくて…
なるほど
やっぱり可愛い
甘織と擬似で付き合ってた時はそんなことなかったけれど、やっぱり人間は、好きな人には甘くなってしまうように、何をしても可愛いと思ってしまう作られているのだ
そう考えたらなんだか彼女の可愛いところをもっとみたくなってしまって、好きよ、と伝える
…もしもし…
どうしたのよ、通話するって言ったのは貴女でしょう?
…そだけど…
…なによ
……緊張、するもん…好きな人との通話、とか…
二人きりで話すのなんて、帰りだってそうだし、学校でもしてるじゃない
それとこれとは、別じゃん
いつもより少し元気のなさそうな声で話す彼女に少し不満を覚えつつ、会話を続ける
それで、単純に気になるのだけど、どうして通話なんかしようと思ったの?
えぇ…それ聞くの…?
気になるじゃない。それも、バイトの日はって。貴女、そんなに寂しがりやだったかしら
…わらわない…?
笑わないわよ。可愛い彼女の思ってることだもの。しっかり受け止めるわ。
…もしもし…
どうしたのよ、通話するって言ったのは貴女でしょう?
…そだけど…
…なによ
……緊張、するもん…好きな人との通話、とか…
二人きりで話すのなんて、帰りだってそうだし、学校でもしてるじゃない
それとこれとは、別じゃん
いつもより少し元気のなさそうな声で話す彼女に少し不満を覚えつつ、会話を続ける
それで、単純に気になるのだけど、どうして通話なんかしようと思ったの?
えぇ…それ聞くの…?
気になるじゃない。それも、バイトの日はって。貴女、そんなに寂しがりやだったかしら
…わらわない…?
笑わないわよ。可愛い彼女の思ってることだもの。しっかり受け止めるわ。