喉がはりついて
足は痺れた
それでも辿り着け
肺を叩いて
鼓動を速く
駆けて、駆けて
喉がはりついて
足は痺れた
それでも辿り着け
肺を叩いて
鼓動を速く
駆けて、駆けて
薄ら張る氷の破片を
蹴散らす
そんな歩み
薄ら張る氷の破片を
蹴散らす
そんな歩み
鐘を鳴らそう 祝福を歌おう
いつか いつか
走ってみよう 叫んでみよう
鐘を鳴らそう 祝福を歌おう
いつか いつか
走ってみよう 叫んでみよう
お前は青い炎になって
溶けた鋼鉄の雫になる
お前は青い炎になって
溶けた鋼鉄の雫になる
生きるために何百年も泳ぐ鮫になりたい
生きるために何百年も泳ぐ鮫になりたい
許してよ
突き飛ばしたら
その人は悲しそうな顔をした
許してよ
私は私でいたいだけなのに
その人は私そっくりな顔で
暗い目をしていた
許してよ
突き飛ばしたら
その人は悲しそうな顔をした
許してよ
私は私でいたいだけなのに
その人は私そっくりな顔で
暗い目をしていた
軽くて脆くて
海辺の貝殻のようにかがやくね
だから流す涙は甘くなる
軽くて脆くて
海辺の貝殻のようにかがやくね
だから流す涙は甘くなる
綺麗な姿で
花弁をあなたへ降らせる
✴︎
そんないきものであったら良かった
綺麗な姿で
花弁をあなたへ降らせる
✴︎
そんないきものであったら良かった
思い出の白い雪が降り積もる
思い出の白い雪が降り積もる
痛いほど、優しい貴方は…
痛いほど、優しい貴方は…
それは祈りに違いなかった
それは祈りに違いなかった
✴︎
今はしんと張り詰めた空気を
肺いっぱいに吸いこむんだ
✴︎
今はしんと張り詰めた空気を
肺いっぱいに吸いこむんだ
心臓をぎゅっと握りしめて
ほとばしる火花を
消したくない
心臓をぎゅっと握りしめて
ほとばしる火花を
消したくない
その先の闇までも
知りたいと思って
そっとなぞった
その先の闇までも
知りたいと思って
そっとなぞった
俯いて啜り泣いている
言葉を投げかける
触れられないなら
あなたが顔を上げられるまで
何度でも
俯いて啜り泣いている
言葉を投げかける
触れられないなら
あなたが顔を上げられるまで
何度でも
めいっぱい抱きしめて
明日地球が終わっても
手を放したまま
めいっぱい抱きしめて
明日地球が終わっても
手を放したまま
確かめることができてしまうから
おたがい電子の幽霊でいよう
透明なハイタッチをして
粒子でできた言葉を交わすの
確かめることができてしまうから
おたがい電子の幽霊でいよう
透明なハイタッチをして
粒子でできた言葉を交わすの
きっと海風であせたその体は
ひたむきな孤独に満ちている
きっと海風であせたその体は
ひたむきな孤独に満ちている
月の砂を集めて
天の川に流せたら
月の砂を集めて
天の川に流せたら