ぽんず
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ぽんず
@ponzu-citron.bsky.social
最近はアニメより映画をよく見ます。
やってるゲーム:シャニマス、スタレ、FGO
応援してるジャンプ漫画:暗号学園が終わったので鵺の陰陽師
聴いてる音楽:GRAPEVINE、Spoon、柴田聡子
夢も希望も失って久しいが、とち狂った世の中でも正気でい続けるために30分並んで期日前投票を済ませてきました
February 7, 2026 at 5:13 AM
先日のインフルエンザ罹患による自宅療養期間に、イギリスの小説家M・W・クレイヴンの『ワシントン・ポー』シリーズを読み耽っていた。忖度も圧力も効かないはみ出しものの刑事ポーと、あらゆる分野の知識・教養を習得し国防省のセキュリティを秒で突破できるチート分析官ティリーの男女バディもの。ミステリとしてのフェアネスには首を傾げる部分もなくはないが、昔良く読んでいた刑事小説モノの良さはそのままに、ユーモアの端に社会問題への目配せを感じさせながら、文明や技術が現代ナイズされつつ、些細な証拠から思いも寄らぬ方向へ事件が拡大していく予測不能のエンタメ性でぐいぐい読ませる。
February 6, 2026 at 12:23 PM
インフルで自宅療養になり、仕事は溜まるわ映画も観に行けないわで消沈していたところ、中国から最高Tシャツが届いたので少し元気が出た。おまけのメモかわいい!
February 1, 2026 at 2:03 AM
『負けヒロインが多すぎる!8.5巻』読了。意外とボリュームのある短編集で、基本的に平和なので、そうなると誘惑には弱いくせに恋愛の方には頑なとして向かない温水の”女の敵”っぷりが浮き彫りになる形に。それ以上に特筆すべきは、負けるべくして負けた感の強い気質が顕になった八奈見杏菜。”天真爛漫なアホの娘”と”湿り気のある計算高い女”の顔を巧みに使い分ける焼塩と、交流の輪を着実に広げて未来を見据える成長を見せる小鞠。ふたりに比べて八奈見は明確に停滞する人物(ダイエットとリバウンドを繰り返すのもその暗喩と邪推はできる)として描かれている。
January 27, 2026 at 10:21 AM
知らない間にDSPSが出していた新しいアルバム、超絶大傑作でビビり散らかしてる。もっと騒がれてないとおかしくないか???とりあえずフィジカルで買います。

music.apple.com/jp/album/yol...
DSPSの「yolk on rice」をApple Musicで
アルバム・2025年・7曲
music.apple.com
January 18, 2026 at 11:07 AM
『おくびょう鳥が歌うほうへ』観た。病が完全に解決することはないし、何もかもが上手くいかない、永遠に続くであろう人生の苦しみ。海と草原に囲まれたオークニー諸島の風や波の音、ヘッドホンから鳴り響くテクノミュージック。時系列含め、全てが雑然としている一人の人間という器。過去現在未来を含め、どこにも辿り着けない歩みの中で、それら全てが自分を形作っているのだと、世界と不可分である輪郭を掴む。感情のグラデーション、ライフステージの変遷、曖昧な日々にこそ宿る核心。The The『This is the Day』が鳴り響く中、そこには筆舌に尽くし難い解放感が。今年ベスト候補。
January 18, 2026 at 10:14 AM
『コート・スティーリング』観た。いわゆる巻き込まれ型のクライム・アクションだが、主人公の身に降りかかる災がガチで酷くて可哀想なのが監督の味か。しかしながら、懊悩を描きながらも彼の苦難を”逃げるのを止める”というドラマの主軸とし、その決心をターニング・ポイントに、アクションに組み込んで昇華する作劇が見事にハマっている。酒に、野球に、そして自らの罪に逃げてきた男が、自分自身と向き合うことで逆転ホームランを決める。一癖も二癖もある人物たちが交錯する活劇の中でも、主人公のドラマをブレずに描ききったことで、悲惨な道程の果てで消したTVに映る姿に希望を見ることができる、映画のマジックに溢れた作品だった。
January 18, 2026 at 2:34 AM
『ジャグラー/ニューヨーク25時 4K修復版』観た。さらわれた娘を追いかける父親、というシンプルな王道プロットを異様な熱量でやりきった作品。基本的に登場人物間での対話はほぼ無く、個々の理由で勝手に助けたり襲ってきたりする。都市を縦横無尽に駆け回ることで生まれるドラマ未満のライブ感よ。特に因縁を吹っかけてめちゃくちゃ追い掛けてくるイカれ刑事やギャングが突如ポップアップしてくるのが本作のドライブ感に拍車を掛けていた。舞台の背景には明確に移民受け入れで人種のるつぼとしての黎明期にあったNYの世情があるが、本作はドラマとしての対話ではなく徹底してアクションとしての交錯に終始し、その作劇がテーマになる。
January 13, 2026 at 1:29 PM
『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター』観た。不条理の極みと言う他ない伝説のホラー映画。数多のオマージュを先に観すぎたせいで恐怖よりも「あ、これかぁ!」というアハ体験に襲われるが、それでもなお鮮烈なレザーフェイス初登場シーンの演出のキレと、劇場に響き渡る絶叫とエンジン音は格別だった。
January 13, 2026 at 1:26 PM
自称Xの方でやってる #90年代邦楽ベストソング100 に参加しました。
順位付けは不要なので年代順。ポイントは抑えつつまあまあ色を出せたチョイスになったと思う。やはり世紀末付近から思い入れが発生しているな。
January 9, 2026 at 1:48 PM
『落下の王国 4Kデジタルリマスター』観た。色彩と美術、そしてロケーションによって絵画のようにバチバチにキマった画面がスクリーンに次々と映されるので、これは劇場で観られてよかったなと。スタントマンの語る英雄譚めいた復讐劇が、次々と仲間たちが命を落としていく残酷な悲劇に染まっていくことで、これが物語を通した希死念慮の発露であった事がわかる。命を張って作品に貢献しても、栄光(「トロフィー=女」な構図はアレだが)はスターに掠め取られ、映画史に名前すら残らない。絢爛な世界の裏で流れる血が歴史の闇に葬られていく絶望が、かつて家を焼かれ父親を殺された少女がハッピーエンドを望む純真にぶつけられる。
December 31, 2025 at 12:44 PM
『ボディビルダー』観た。とにかくジョナサン・メジャース演じる主人公の人物像の嫌なリアリティが真に迫っており、自他境界が曖昧なため憧れにスターに同化して狭い世界での栄光を日常における自身の価値に代入してるもんだから、とにかく他者との会話が噛み合わず一方通行に気付かない様の解像度が高く、ひたすらに痛々しい。縋り続ける肉体への信仰ですらも空虚で世界を変える力なんてないことに気付かないので心身ともにボロボロになっていくが、最後には最も身近な愛によって自己の客体化に成功する。ここまで極端ではないにせよ、推し活蔓延る現代では思ってる以上に身近な闇、だったのかもしれない(適当)。
December 31, 2025 at 11:17 AM
『ヤンヤン 夏の想い出 4Kレストア版』観た。このタイトルで、家族の群像を描く作劇で、ヤンヤンの内面が最も不透明に描かれている構成になっているのが異様。それでも、自分でも制御できない感情と、思い通りにいかない現実の、人生に付き纏う鈍痛を後頭部への眼差しに託すことで、作品の芯となる。鏡やガラスに写る人物、高架下の帰路、横断歩道と信号機に囲まれた安全島、波しぶく熱海の海岸線といった印象的なロケーションやショットが、平淡な話運びと相まって、人生への怜悧な眼差しになるところを、子どもの目線に戻すことで未来への展望に接続する剛腕さよ。やっぱスゲー監督だわ。
December 31, 2025 at 11:16 AM
Squid『Cowards』、音楽好きたちの年間ベストを眺めてても全然入ってない気がするのが意味わからんくらい滅茶苦茶良くないか???

music.apple.com/jp/album/cow...
Squidの「Cowards」をApple Musicで
アルバム・2025年・9曲
music.apple.com
December 31, 2025 at 10:00 AM
現在の作業用BGMはkumagusu『kumagusu』。ドラムとサックスとベースが鳴らす大人のグルーヴとムーディな歌唱が光る、年の瀬に相応しいロック・アルバム。

music.apple.com/jp/album/kum...
kumagusuの「kumagusu」をApple Musicで
アルバム・2025年・9曲
music.apple.com
December 31, 2025 at 9:20 AM
🥇型破りな教室
🥈羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来
🥉トリツカレ男
④スーパーマン
⑤シャドウズ・エッジ
⑥ナイトコール
⑦ふつうの子ども
⑧ラブ・イン・ザ・ビッグシティ
⑨「爆弾」
⑩ANORA/アノーラ

#2025年映画ベスト10

ブログ記事を鋭意作成中……。
December 31, 2025 at 8:41 AM
『Fate/Grand Order』は英雄の物語、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ fse.tw/UD5RyTAz
公開範囲:だれでも | ponzu_citronさんの投稿 | fusetter(ふせったー)
伏せ字をつかってネタバレ回避!あふれる想いでつながるfusetter(ふせったー)
fse.tw
December 28, 2025 at 3:05 AM
『エディントンへようこそ』観た。SNSを媒介にした混沌を極める現代社会の病理を描いた風刺劇と、丁重に扱おうとはしている妻への所有欲がどうしても隠せない保安官の狂騒を、馬鹿馬鹿しいほどのどうしようもなさで描くアリ・アスター流西部劇。社会運動への参画も、私怨混じりの政争も、もはやスマホを介してしか行われないことに事の深刻さがある。誰もが画面の中にある一面的な情報に感情を突き動かされ、目の前にいる生身の人間の複雑さを見ようとしない。その結果、BLM運動への関心も出馬へ至った正義感も、当初の目的を忘れ、熱狂の渦に飲まれてその本質を見失ってしまう。
December 19, 2025 at 11:29 AM
温泉中也『現象X』2巻読了。奥行きの広がった世界観で繰り広げられる捜査を通じて世の理不尽や不条理に対し、怒りを抱きつつも理性と知性で立ち向かおうとする主人公の姿を描いている。正義は現代において脆く弱いが、だからこそ報われる確証がなくても進めるか、という問いにヨブ記の引用が刺さる構成が美しい。一人だけ箸が使えないアナン、かわいいね……。
December 16, 2025 at 11:14 AM
『シャドウズ・エッジ』観た。スタイリッシュでハイテンポなクライム・アクションと、緊張感あふれる追跡捜査という2つの要素がいずれもハイクオリティで、これらが映画の構成に緩急を与えている。チームとしての警察と疑似家族としての強盗団の対比が効いたドラマもあり、ウェルメイドの様相を見せる。
しかし特筆すべきはなんといってもレオン・カーフェイ演じるボスの存在。伝説の暗殺者としての老獪さ、孤児の息子たちを愛と力で支配する家父長の冷酷さ、孤独な老人としての寂しさ。哀愁と貫禄を背負うひとりの男の姿は、それだけでも作品を牽引する強度のあるものだが、この映画はそこからさらに飛躍する。
December 15, 2025 at 10:48 AM
『ナイブズ・アウト: ウェイク・アップ・デッドマン』観た。静謐で地味なクラシック・ミステリに回帰したシリーズ。密室モノの謎を丁寧にやりつつ、禁欲的な信仰と安易な物語化の対比を、SNSを介した陰謀論やデゴマークに動かされ怒りや欲望を駆り立てられる現代社会に重ね合わせる、技巧の光る佳作。現代における教会の無力さ、だからこそ試される信仰心の在り方を、アイロニーの効いたラストカットと、”名探偵のジレンマ”を神の啓示によって乗り越える一幕によって見事に表現してみせたシナリオに満足です。
December 13, 2025 at 11:06 AM
ジムシャニとかいう漫画、原作ゲーム特有のエッセンスを抽出しつつ、バラバラなエピソードを拾ってパズルのように嵌め合わせ、高解像度のキャラクターたちによる有機的なドラマとして再構成し、圧倒的演出力を以て情緒に訴えかけてくる最強のコミカライズになっている。なんなんだよマジで。
December 12, 2025 at 3:23 PM
『ズートピア2』観た。ジュディとニックの絆の話と、陰謀と差別で迫害された爬虫類の話と、アメリカの歴史やイスラエルの蛮行にも通ずる植民地主義の話等が、ズラッと並べ立てられ、まるでそれぞれが連動しているかのように矢継ぎ早に繰り出される活劇によって展開していき、最後にはすべてが一緒くたに解消されてハッピーエンドへと。詐術めいた物凄い力業だった。冷静になってみると「それってそれぞれ全く別の話じゃない?」というのを深く考えさせないための洪水のような情報量かと邪推したくなるような作劇で、ポリティカル・コレクトネスに目配せはするものの誠実に向き合いはしない小狡さが今のディズニーって感じ。
December 12, 2025 at 2:45 PM
『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─』観た。戦争に出向した若い兵士の”英雄願望”や”名誉ある死”といった甘い幻想を無慈悲に打ち砕く、戦場に残された者たちの凄惨な有り様を描いた作品。美しい自然が赤黒い死屍累々の焦土に変貌し、戦禍の跡が赤錆びて、やがて自然の中で風化していく様を見事に表現した美術が一番の主役だったように思う。
軍国教育を内面化して、死への恐怖を「お国のために」「家族を守る」「天皇陛下万歳」という合言葉で強引に塗りつぶし、愚直に祖国の勝利を信じる兵士たちが、それゆえに終戦の気配を信じきれず戦争に取り残され、まさに”無駄な抵抗”を続ける日々が飢餓や病、味方への疑心暗鬼とともに描かれる。
December 6, 2025 at 1:25 AM