たけ
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2^9とか、伊中心。
きっと伊=黒スーツのイメージが強いので、生徒たちが珍しく洒落たスーツ姿の伊を見て、すごい!似合う!って五そっちのけで盛り上がりそう。五も五で自分の格好がどうよりは、伊のスーツは僕が選んだんだよ、おししてきそう。
November 5, 2025 at 2:42 PM
一名、補助監督が負傷していますが、現在治療を受けています」
その言葉通り、五から見ても伊には特に問題はなさそうだった。
「ふーん……」
「あの、ご心配頂かなくても大丈夫ですよ?」
「は?誰が。心配なんてしてねーよ、何言ってんの」
「え、あっ、失礼しました……!!」伊が顔を赤くした。「はい、明後日の送迎も予定どおりできますので……」
伊はばつが悪そうに頭をかいて、気まずそうに笑っていた。そんな伊を見て、大丈夫そうだと五は確信する。
(心配はしていない、そんなやわなやつじゃないことも知っている……けど、気になるんだよな、ムカつくけど)
と五はままならない胸の内にため息をついた。
September 21, 2025 at 10:46 AM
と小さく悲鳴を漏らした。鬼気迫るもの感じたらしい。逃げる暇もなく、目の前に来た五に「何故ここに……仙台ではなかったですか?」と恐々尋ねた。
「何故って?任務終わったから。お土産にバームクーヘンをあげようと思って」
「は、はぁ」
「言っておくけど、オマエの分はないから」
「あっ、はい、別に私は……」
いらないですと言おうとした伊に「あ?僕の土産はいらないっての?」と五は眉を動かす。
「違います!いらないというより、皆さんでーー特に虎.杖くんや京都校の皆さんで食べていただければ……」
予想していた反応に五は、ふん、と鼻をならした。アイマスクを外し、直に伊を見た。
「オマエ怪我は?」
「いえ、私は。
September 21, 2025 at 10:46 AM
てか、夜は気づいてて、心配か?なんて言ってくるので、たち悪いっすよね。ナイスではあるんだけど。
September 20, 2025 at 10:55 AM
この五は、はぁ…何やってんだか、はもっとおちゃらけた、ふざけた、呆れたような感じを出そうとしたけど、失敗したのではないかと思うんですよね。わりと本音的な気持ちが声に出ちゃったと思うんだよね。だからそのつぎの夜の心配か?に、なわけないでしょ感を出しすぎてしまった気がしているんだよね。五は自分でボロ出してしまったことに気づいて、やべっ、って思ってる気がするんだよね。この件について、みちゃめちゃ語りて~~~!!!!!!!そのあとのバームクーヘンの話しとか、ていのいい言い訳じゃん、うわ~~~~~。
September 20, 2025 at 10:54 AM
った件を挙げると、それは……と伊は口ごもった。
「いえ、ですが、私にはここで送り出すしかできないですから……」
「オマエは誰を送り出してんだよ……僕のときくらい、気抜いて待っとけ」
「えぇ……?なんですか、それ?」
「いいから、ご武運をとかじゃなくて、いってらっしゃい、くらいでいいの」
「は、はい?ええと、では、いってらっしゃい……です」
訳がわからなそうな伊に、五はうん、と言って帳の中に戻っていったのだった。
September 19, 2025 at 2:55 PM