「重いものは任せてー」とアリシアに
「ありがとう。でもなんで私に指名が来たんだろ？」ルーチカは頭にハテナマーク
「はい乾パン」とライラが来て
「ヘカトンケイルは力持ちだけど、ずっとは出せないよ？」
「風のシルフィードが居るでしょ？その子がこの依頼のキーよ。」とニコニコ笑うライラ
「シルフィード？あの子も非力だよ」
ルーチカはまたもハテナマーク
その理由はわかるのはまだ先
「リチャードも行くんだよー？」
「わかった」

ウララたちのキャンプ地
「綺麗な石。でも泥岩の緑なヤツ」
「赤茶けた石。鉄の多い砂岩」
いまいち成果は上がらないような
「待機しようにも暇……あ、これって」
「赤錆てるけど……なんかのシンボル？」
おかしな形の金属片
「磁石につくから鉄？」
人工物ではある
「なんか鍵のようなそうでないような」
アルルはルーペを出して見る
文明のあとは確かにあるようだ