フォロワーさんは資料を用いて論理的に脚本家を批判しているにもかかわらず、ファンの方々はその批判に対し感情のままに暴言を吐いていて驚いてしまう。

正直、舞台もゲームも終わってくれて構わないと考えているのだけど、偏った歴史認識や穴だらけの読解で好きな作家や作品が汚されるのが本当に許せないので声を出してる。

大戦景気を経験されたことのある先生が愛国主義に走るのはごく当たり前のことで、そこを非難したい訳では決してなく。ただ「プロパガンダを書いていたことを後悔していた」や「政府に都合よく利用されていた」という妄想をあたかも「正しい歴史」かのように表現するのが良くない。

戦後の人間が妄想でそういったものを描いてはいけない。

戦争裁判にかけられた作家達は生涯「戦争犯罪者」とバッシングを受け続け、戦中に亡くなった作家は死後、美化されて描かれるというのは強い言葉になってしまうけれど非常に馬鹿げている。

文劇3での歴史改変について。

あれだけ文劇で反戦を訴えているにも関わらず、徴兵制導入や核武装を肯定する党員と交流があるのも一個人としては納得できない。

文劇でもヘタミュでも特定の国が日本文化を奪う敵のように描かれており、違和感があったのだけど脚本家が加入している連盟の理念がこれで納得してしまった。