ハイファンタジー小説「強欲なる勇者の書」投稿中。成人済み。
フォロバはまちまちです。気楽に行こうぜ。
絵は「 Xfolio 」にて→https://xfolio.jp/portfolio/knwplarana
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(C)2018-2025 Planet_Rana
今は当分むり。なので主人公はラエルさんだと言い張るし、準主人公を上げるならハーミットさんなのだ
あの2人はセットなのだ
今は当分むり。なので主人公はラエルさんだと言い張るし、準主人公を上げるならハーミットさんなのだ
あの2人はセットなのだ
片方が近づこうとしたらもう片方は磁石のように離れるんだよ……面倒くさいんだよ……でもバディとしては化学反応を起こすんだ。育ちと思考を回す方向性が違うから、2人合わせると気づきが多くて話が進みやすい。
だからこう、恋愛とは呼べないんだな……そこに愛と形容される何かが芽生えたとしても、それを理由に反発する。何か磁力を無効化する要素がない限り、あの2人は平行線なんだ……
片方が近づこうとしたらもう片方は磁石のように離れるんだよ……面倒くさいんだよ……でもバディとしては化学反応を起こすんだ。育ちと思考を回す方向性が違うから、2人合わせると気づきが多くて話が進みやすい。
だからこう、恋愛とは呼べないんだな……そこに愛と形容される何かが芽生えたとしても、それを理由に反発する。何か磁力を無効化する要素がない限り、あの2人は平行線なんだ……
ラエルさんは恐らく一目惚れなんだ。で、本人は自らの憧れを、恋ではなく執着だと認識している。針鼠は手を伸ばしてはいけない相手。
ハーミットさんに頼ることはあっても盲信はしない。だから強欲の方針とは相性が良くても、ハーミットさん個人の考えとはぶつかる。
対するハーミットさんは、ラエルさんのことを最初から子ども扱いしている節がある。
無垢な女の子を、上の指示で自分の手元に置いて監視するために、仲良くなる努力を惜しまない。
なのに目的と方法がひっくり返りつつある。つまり絆されやすいのはこっちで、勝手に相手を慮るあまりに身を削る。本人にはそれを言わないから怒られる。
ラエルさんは恐らく一目惚れなんだ。で、本人は自らの憧れを、恋ではなく執着だと認識している。針鼠は手を伸ばしてはいけない相手。
ハーミットさんに頼ることはあっても盲信はしない。だから強欲の方針とは相性が良くても、ハーミットさん個人の考えとはぶつかる。
対するハーミットさんは、ラエルさんのことを最初から子ども扱いしている節がある。
無垢な女の子を、上の指示で自分の手元に置いて監視するために、仲良くなる努力を惜しまない。
なのに目的と方法がひっくり返りつつある。つまり絆されやすいのはこっちで、勝手に相手を慮るあまりに身を削る。本人にはそれを言わないから怒られる。
でも必要なんだよな……もうちょっと軽いノリで話してくれないかな……()
でも必要なんだよな……もうちょっと軽いノリで話してくれないかな……()