小さな声だったけど俺にとってはすげぇ勇気振り絞ったのに
「君、私の事好きなの?」
きょとんとした顔をして問いかけられて俺は再度すきと言えずにうん、と相槌を零した。
「ねぇ、好きなの?」
ねぇねぇと求められて段々と恥ずかしさが振り積もる。だからうんって言ってるだろと拳を握り締めた所で見つめた表情に俺の怒りは一気に甘酸っぱい感情で塗り潰された。
愛情には慣れてるみたいなお前が耳の先まで赤くして…そんな顔するならもっと早く言ってやれば良かった!
小さな声だったけど俺にとってはすげぇ勇気振り絞ったのに
「君、私の事好きなの?」
きょとんとした顔をして問いかけられて俺は再度すきと言えずにうん、と相槌を零した。
「ねぇ、好きなの?」
ねぇねぇと求められて段々と恥ずかしさが振り積もる。だからうんって言ってるだろと拳を握り締めた所で見つめた表情に俺の怒りは一気に甘酸っぱい感情で塗り潰された。
愛情には慣れてるみたいなお前が耳の先まで赤くして…そんな顔するならもっと早く言ってやれば良かった!
何を今更と咄嗟に口に出さなかった私を誰か褒めて欲しい。たった今私の深い愛情の欠片に気付いたばかりだと口にした5歳児が頬を林檎のように染め上げて絵本でしか見たことがないが綺麗な青空のような瞳を潤ませてそんなことを問いかけてきたのだ。
「好きだよ」
私に出来る限りの砂糖を煮詰めたような甘い声で思いのうちの欠片を口にすれば柔らかそうな頰が赤を深めて上気し、ぷるんとした口が空気を吸ってあぅっと可愛い悲鳴をこぼす。Heyケツ、この音声どうにかして録音して私の着信音にでもしてくれないかね本当咄嗟に茶化したり煽り立てたりしなくて良かったこんな可愛い君を間近で堪能出来るのだから。
何を今更と咄嗟に口に出さなかった私を誰か褒めて欲しい。たった今私の深い愛情の欠片に気付いたばかりだと口にした5歳児が頬を林檎のように染め上げて絵本でしか見たことがないが綺麗な青空のような瞳を潤ませてそんなことを問いかけてきたのだ。
「好きだよ」
私に出来る限りの砂糖を煮詰めたような甘い声で思いのうちの欠片を口にすれば柔らかそうな頰が赤を深めて上気し、ぷるんとした口が空気を吸ってあぅっと可愛い悲鳴をこぼす。Heyケツ、この音声どうにかして録音して私の着信音にでもしてくれないかね本当咄嗟に茶化したり煽り立てたりしなくて良かったこんな可愛い君を間近で堪能出来るのだから。
確かに約束はした。だけど、その時のノリで、勢いでしたことだからド公もすぐ他のことに気がいって忘れるだろうと思って、まぁ確認しなくてもいいだろとスケジュール帳に仕事の予定を入れた。
「あれ?みんなは?」
今日はクリスマス。いつもなら皆そろってパーティーをするはずなのに、そう言えばいつもの豪華な料理もテーブルに並んでない。
「あ、そういや俺仕事入れたって言ったっけ」
と独り言ちると、
「はぁ?聞いてないが?!」
とド公の怒りの混じった声が背後から聞こえてきた。
「そもそも今日私との予定を決めたのはロ君のはずだが?!何で仕事入れてるんだ!」
「それは…」
確かに約束はした。だけど、その時のノリで、勢いでしたことだからド公もすぐ他のことに気がいって忘れるだろうと思って、まぁ確認しなくてもいいだろとスケジュール帳に仕事の予定を入れた。
「あれ?みんなは?」
今日はクリスマス。いつもなら皆そろってパーティーをするはずなのに、そう言えばいつもの豪華な料理もテーブルに並んでない。
「あ、そういや俺仕事入れたって言ったっけ」
と独り言ちると、
「はぁ?聞いてないが?!」
とド公の怒りの混じった声が背後から聞こえてきた。
「そもそも今日私との予定を決めたのはロ君のはずだが?!何で仕事入れてるんだ!」
「それは…」
「拗ねるなよ」
100回おめでとうございます…!
初期のお題は参加していなかったので密やかに
「拗ねるなよ」
100回おめでとうございます…!
初期のお題は参加していなかったので密やかに
「ちょっとって言った!ちょっとって言った!!」
「ちょっとって言った!ちょっとって言った!!」
ドロ
直に浴びたら噛んじゃいそうだったんだよ!
ドロ
直に浴びたら噛んじゃいそうだったんだよ!
何か私いい夢見た気がするんだが
それ夢じゃねぇぞ!!
何か私いい夢見た気がするんだが
それ夢じゃねぇぞ!!
あの太陽のような昼の子が私に向けて抱いて居るのが
私を凌駕する程の大きな感情だと思うと心地良い。
あの太陽のような昼の子が私に向けて抱いて居るのが
私を凌駕する程の大きな感情だと思うと心地良い。