三隅炎雄
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三隅炎雄
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猫と暮らす
https://filmarks.com/users/honoo_misumi
Clonez クローンズ, レディ・ローズ 情事の方程式, 鞄 kaban, 那須少年記 他
見たいなじゃなくて、みたいな。
December 19, 2025 at 8:49 AM
小道具でシュークリーム出て来ますけれど、山田監督、こういうシュークリーム見たいな夢物語撮ったの初めてじゃないかしら
December 19, 2025 at 8:43 AM
斎藤達雄が師の言いなりに無関係の母子を自分の籍に入れてしまったのに対し、斎藤の弟子の細川は師の間違いは徹底して非難する自立した人間に描かれている。そして高峰と細川は、新しい音楽と結婚生活をひろく学びに海外へと旅立つ。
December 16, 2025 at 7:09 PM
斎藤の弟子の細川俊夫と彼が作った曲「純情二重奏」をどちらが歌うかで競う。弱ったなあとシリアスな調子で演技する斎藤達雄が面白いが、女たちを泣かした家父長制のシンボルみたいな彼がポックリ逝って、その墓参りから帰る娘二人、高峰・小暮の喪服姿のゴージャス感、さあこれから時代が変わるという感覚に、『風の女王』『新女性問答』と共通する佐々木康の味が出ている。高峰を支える坂本武らアパートの面々が落語長屋的楽しさ。ただしこの短縮版ではそうとうカットされているように感じる。
December 16, 2025 at 6:39 PM
歌舞伎の世話物みたく、ヒロインに対抗せんばかりに泣き濡れる弱々しい色男の上原謙は面白いと思った。こういうメロドラマを大衆は欲していたんだろうね。

典型的な小津カットがひとつ、悪戯で入れてあった。佐々木監督は清水宏の書生から小津安二郎の助監督になった人(最初が『大学は出たけれど』)
December 16, 2025 at 5:13 PM
ロケで佐々木康自身が撮った『魔の口紅』の看板が写っていたな
December 13, 2025 at 6:03 PM
流石に最初の脚本はこんなんではなかったんではないかなあ。

しかし戦時中の映画を見ると、ほんとうに「海ゆかば」は良く使われてるね。またかみたいな。
December 13, 2025 at 12:55 PM
最初の脚本は流石にこんな内容ではなかったのではないかな。
December 13, 2025 at 12:50 PM
佐々木康の本では、満映のP岩崎昶と脚本家長瀬喜伴に清水宏、佐々木康で『サヨンの鐘』の脚本を書いていたら日米開戦、台湾ロケ危険となり、急遽自分が満州で『迎春花』を撮ることになったとある。もちろん全く別の物語だ。実際の脚本クレジットは長瀬喜伴、牛田宏、斎藤寅四郎になっている。
December 13, 2025 at 12:37 PM
最後のくだりをもう少し書くと、裕福な家の娘で遊び呆けている小暮実千代は、近衛が李香蘭に好意を寄せていると知り、自分も彼女のような働く女性になるんだと言い、東京へ去る。小暮が身を引いたと知った李香蘭もまた、北京で働くと唐突に近衛に告げる。女二人の真意が分からぬまま、近衛がひとり奉天に放り出されたように置いてけぼりになる。近衛がどんな顔をしているのかは描かれることはない。『風の女王』で男が最後すっと消えて、女二人だけになり、それそれが別の道を探して歩み始めるの逆パターン。
December 13, 2025 at 11:53 AM