踊るゴリラ↓

「誰も見てないみたいに踊れ (Dance like nobody's watching)」というやつだな
めっちゃ見られてて大賞とっちゃったけど
www.cnn.co.jp/fringe/35241...

原作は途中までしか読んでいないんだけど、内容はかなり端折っている部分も多かったなと。また改めて最後まで原作を読んで反芻してみようと思います。

しかし改めて、こういう風にちゃんと戦争のことを調べて作品にしていくことの大切さを感じた。いずれ当事者がみんな亡くなってしまっても、語り継ぎ続けないといけない。戦争反対。国家のためになんか死んではいけない。

生き残った兵隊たちがみんな、ある意味賢明ではあるというか、無意味に玉砕なんかしてたまるかという精神で抵抗を続けて、だからこそ終戦を受け入れられず、戦い続けてしまう愚かさに変わっていくところがとても怖かったし悲しかった。

一体何のために、楽園のように美しかったこの島を焼け野原にして、凄惨な殺し合いをしなければならなかったのか？何のためにみんな戦い続け、何のために死んでいったのか？敵も味方もみんな生きて故郷に帰してあげたかったし、この島をこんな姿にしてしまったことにとても心が痛んだ。
戦争が一度始まったら、簡単に終わらせられない。極端だし特殊ではあるけど、そういう実例の一つがこのペリリューの戦いだなとも思った。

こういう絵柄で戦争を描けるんだろうか？と思っていたけども、こういう風に描くからこそ感じるキャラクターへの親しみやすさ（特に田丸と吉敷）と、その反面徹底して描かれる戦場の凄惨さが、なんというかすごいバランスの作品だなと感じました。

ありがとうございます！大きかったのでひっくりしました（警報にも）。余震に警戒しつつ寝ます…

【地震情報】
12月08日 23:15 震度6強
【青森県】青森県三八上北
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