鈴木賢三
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k-enzo.bsky.social
鈴木賢三
@k-enzo.bsky.social
喰うや喰わずの仏日特殊翻訳家。隠れた名作や好きな作品をフランスに紹介、翻訳しています。
『ボルジアの血脈』クラファン詳細はリンク先を!
https://greenfunding.jp/thousandsofbooks/projects/8990

主な特殊翻訳(仏訳):
『無頼の面影』安部慎一、『あっかんべェ 一休』坂口尚、『シャトー・ルージュ』渡辺淳一。近刊予定に『花と蛇』団鬼六、『北斎まん画』ケン月影、『長持唄考』矢口高雄など
ボクがとある会合で、持ち歩いていた『ボルジアの血脈』の原書を何名かの方にお見せしたことがありました。その中のおひとり方がご支援くださり、「支援者メッセージ」に以下のように書いてくださっています。大変に有り難く、また貴重なご意見ですので以下にスクショで皆様にご紹介します!
というわけで、10月9日(木)の夜に東池袋で開催されます「世界のマンガマンガについてゆるーく考える会」に、ボクは『ボルジアの血脈』の原著を持って参加しますので、ご都合の合う方は、ぜひ原著を見にいらしてください!お待ちしてます!
note.com/thousandscom...
October 7, 2025 at 3:58 AM
オンラインイベント「海外マンガ勉強会#17」本日7日(火)の20時から開催されます。
前半はボクが「初期のマナラとキヨスク売りのマンガ」と題し、かつての欧州マンガの販売形態「プチ・フォルマ」の話をします。以下の写真が「プチ・フォルマ」です。かなりのタイトルと部数が出版されたにもかかわらず、書店ではなくキヨスクやタバコ屋で雑誌や新聞として流通していたため、統計の正確なデータがなく、その全貌は今も謎に包まれています。
第9の芸術から疎外され、B級扱いされたマンガ的なメディアが広範に読まれていたことが、フランスやイタリアのマンガ好きにつながっている。
note.com/thousandscom...
October 7, 2025 at 3:53 AM
クラファン活動報告の第9弾です!
今回は趣向を変えてボク自身がマナラの魅力について解説しました。マナラと言えば「お尻」です。
いろいろな表情と景色を持つマナラの描くお尻、これにもフィーチャーしました!
お尻ついてどれだけ考えたことがありますか?ボクは、ほぼないです。
greenfunding.jp/thousandsofb...
September 30, 2025 at 10:36 AM
クラファン『ボルジアの血脈』活動報告の第9弾がUPされました!
今回はいつもと趣向を変えて、発起人の鈴木賢三がマナラの魅力の秘密について解説しています!
いくつかトピックはありますが、やっぱり、マナラの描く女性の唇が気になりますよね。そのあたりについても触れました。

がんばって書きました。一人でも多くの人に読んでもらえるとうれしです。
ぜひぜひ、おねがいします!
greenfunding.jp/thousandsofb...
September 30, 2025 at 9:33 AM
マナラと言えば、あの特徴的な唇ですよね。多分、彼の好みなのかなと思っています。だから、やっぱりブリジット・バルドーのイラストも描いています!
これらのイラストは複製原画販売用に特別に描かれたようです。
なんと、以下のサイトで買えます!
ジャンプの複製原画よりは安いですw

etmilocreabardot.com/estampes/
September 29, 2025 at 11:20 AM
ミロ・マナラが女性に人気があるというのは、イタリア版Vogueの表紙を飾ったことでもわかる。これ以外にも女性向けのブランドの広告向けにイラストを描いている。また若い女性に人気のあるモデル出身の歌手で近年は女優としても活躍しているエロディ(Elodi)も、ミロ・マナラにCDのジャケットを描いてもらっている。女性に反感を買うような作家であればこのように広告で使われることはない。むしろマナラの絵には広告的な価値があるということだ。まさに「エロティック・アート」。
そう言っているそばから、このブルースカイでは規制が厳しくて、そのままでは表示されないイラストばかりで申し訳ないです。お手数をおかけします。
September 28, 2025 at 8:30 PM
ミロ・マナラのサイン会の様子。
マナラには女性ファンが多い!
それはやはり彼の描く女性がエロティックでありながら、ある種の品性を保っているからだと思う。このことは、クラファンの応援メッセージでSMなどの性文化研究者 河原梓水先生も指摘されていたが、マナラはそのことをインタビューで女性の持つ「神聖さ」と言い現わしていた。どんな時でも描くときはそれを意識していると。
元の動画はこちら👇
www.youtube.com/watch?v=gIdi...

河原梓水さんの応援メッセージはこちら👇
greenfunding.jp/thousandsofb...
September 28, 2025 at 8:30 PM
今、イタリアでミロ・マナラのドキュメンタリー映画が公開されています。ミロ・マナラのキャリア全体を国際的に活躍する様々著名人のインタビューを核に再構成しているみたいです。もちろん、マナラ御大自身も登場。創作の秘密に迫っています。
マナラと映画監督のフェデリコ・フェリーニがどんなふうに共作していたのかなど、貴重な証言も出てくるようです。

映画『マナラ』のトレーラー👇
youtube.com/watch?v=PSmo...
画像は『バットマン:ダークナイト』のフランク・ミラーとマナラのアトリエ
September 28, 2025 at 8:13 PM
イタリア語でマンガ全般を指す言葉は「fumetto」という語です。ここからエロ漫画を「fumettiX」なんていうようになったようです。もしかしたらこれは、アンダーグランドコミックを「Comix」というのを真似たのかもしれませんが、やはりアンダーグランドコミックスとしてアメコミ・ヒーローもの以外のマンガが再び出始めるのは70年代になるかならないかの頃です。学生運動や政治の季節とマンガはなにか連動していると思いますし、そこにエロティックな要素も持つ作品の登場はこの歴史を紐解く重要な糸口です。

下の写真はマナラ作品ではありませんし、近年の復刻版ですが、左上にfumettiXとドヤっていますね。
September 28, 2025 at 6:28 AM
マナラのデビュー作は下の写真のマンガです。表紙からいかがわしさが漂ってくると思います。また、現在みられるキレイなタッチとも違いますね。マナラ本人はメビウスの影響を認めています。
70年代初頭日本もエロ劇画ブームでしたが、ヨーロッパも、ジェーン・フォンダ主演の映画で有名な『バーバレラ』がSF雑誌に掲載されてヒットしてから、エロいバンド・デシネが出始めて、軽いブームになっていました。これは世界的な傾向だったのかもしれませんね。このころ、世界同時的にマンガが青年化した。
September 28, 2025 at 6:28 AM
【クラファン活動報告】本日26日(金)20時より、名作バンド・デシネ『ボルジアの血脈』のオンラインイベント「作戦会議」の開催です!
申し込みは直前19時45分まで可能とのことですので、急にお時間ができたら、ふらっとのぞきに来る感じでも、ぜんぜん大丈夫です!
毎日、じわじわとご支援をいただいているものの、クラファン成立に向けてなにかここで手を打ちたいところです。
鈴木だけの頭ではどうしても発想に限界があるので、皆さんのアイデアを賜りたいのです。
奮ってのご参加、お待ちします!
greenfunding.jp/thousandsofb...
September 26, 2025 at 3:16 AM
ボクがマクガイヤーCHにお邪魔して、『ボルジアの血脈』についてお話させていただいた時には、来月10月の一休展の話も少ししましたので、こちらも改めて、ご紹介します!
www.youtube.com/watch?v=AfrS...
September 24, 2025 at 8:56 AM
ニコ生チャンネルで、もう10年以上独特の観点から映画やアニメ、マンガなどのサブカルチャーを解説し続けている老舗動画配信者の雄 Dr.マクガイヤーさんが、『ボルジアの血脈』クラウドファンディングへ応援メッセージを送ってくださいました!
ホドロフスキーを中心に本作を考察してくださっています。
ぜひぜひ、ご一読を!
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September 24, 2025 at 8:56 AM
大塚英志の新刊『「日本文化論」はどう作られてきたか』が気になったので買いました!たぶん『アトムの命題』とか『ミッキーの書式』とつながるから補助線に他の本も同時に買いました!最近大塚作品は読んでないから時間を取ってまとめて読む!大塚作品の怖さは、ネタが同じだからって、同じことを言っているようで作品によって違う主張、命題があること。
だから補助線になるし、理解の助けになるが、やっぱり違う作品だということは肝に銘じるべき。
偉そうでスイマセン💦
September 24, 2025 at 2:46 AM
ホドロフスキー×ミロ・マナラ『ボルジアの血脈』クラファン活動報告の一番新しい応援メッセージは、若者に人気の耽美系Youtuberの好事家ジェネさんです。ホドロフスキー愛にあふれたメッセージを寄せてくれています。
ぜひ、ご一読をおねがいします!
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September 20, 2025 at 10:29 AM
【海外マンガ勉強会#17】
10月7日(火)20時より開催!!
ボクが登壇して、「70年代の初期マナラとキヨスク売りマンガ」と題して、知られざるバンド・デシネの歴史の一端を紐解きます。ぜひ、奮ってのご参加をお待ちしています!
note.com/thousandscom...
September 20, 2025 at 10:09 AM
academy.meiji.jp/course/detail/7635
特別企画・「坂口尚からみる禅と日本マンガ文化」12/06(土)15:00~18:00 @明治大学・駿河台キャンパス

浦沢直樹先生がいらして、坂口尚について話してくれます。
定員制ですので、お早目のお申込みをお願います!
ボクもフランス版翻訳者の立場から少しお話をします。
詳しくはリンク先をお願いします。
素っ気なくてすいません。
September 20, 2025 at 8:36 AM
メキシコのトゥルムは古代マヤ文明の有名な遺跡のある町で、メキシコと言えば、ホドロフスキー!ということで、ホドロフスキーも、何とメビウスと一緒に、ちらっとこの作品内に登場する。このあたりのシーンも面白そうだ。

そんなミロ・マナラが気になったら『ボルジアの血脈』のクラファンがやってます。ご支援、よろしくお願いします🙏
greenfunding.jp/thousandsofb...
September 19, 2025 at 7:26 PM
ミロ・マナラは、ホドロフスキーだけでなく、フェデリコ・フェリーニとも作品を2作ほど発表している。
有名なのは『トゥルムへの旅』1990年で、マヤ文明の末裔という魔術師に、フェリーニ自身が会いに行くという虚実入り混じったドキュメンタリー風の映画企画を、フェリーニの依頼でマナラがマンガ化したものだ。これは、長い間、保留されていた企画でファンの間で幻の作品となっていた。
September 19, 2025 at 7:26 PM
greenfunding.jp/thousandsofb...
『ボルジアの血脈』の翻訳を一部「先出し」です。 題して「父・ロドリーゴ、起つ」です!
『ボルジアの血脈』はフランスで当初全4巻で発売され、今回のプロジェクトはその4巻合本版でのお届けです。
ですので、本作は4章立てで、今回は第1章の翻訳の一部を先出しします。
ところどころカットしながらも、父ロドリーゴ枢機卿がどういう状況で権力奪取へと決意し起ちあがったのかを描いています。
シーンは、⓵サヴォナローラの不吉な予言、⓶ロドリゴの決意、⓷教皇の死とコンクラーヴェの3つ。画像は本先出の最後の2ページ。
ぜひ、サイトで読んでみてください!
September 19, 2025 at 7:04 PM
よどるふ様

お返事、遅くなって申し訳ありません🙏
これからはブルースカイの方も恒常的にチェックします。
ご支援、ありがとうございました。
まだまだゴールが見えない苦しいところですが、頑張りますので、引き続き、ご贔屓にお願いします!
September 19, 2025 at 9:01 AM
ボクが発起人を務める『ボルジアの血脈』翻訳出版のクラファンは、10/27まで!
脚本はカルト映画の鬼才ホドロフスキー、作画はエロティック・アートのイタリアの巨匠ミロ・マナラ。この二人が互いの才能をぶつけ合って制作したボルジア家の傑作バンド・デシネです。
全4巻の合本版、225ページのオールカラーです。
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September 19, 2025 at 6:53 AM
『浦沢直樹 語って語って語りまくる』より、浦沢先生が影響を受けた漫画家の一覧。メビウス、ニコラ・ド・クレシーと並んで、ミロ・マナラの名が見える。
⋯⋯女性の口元かな。
May 24, 2025 at 5:10 AM