三代目ニシタニさん、蓋を開けてみたら案外情で身を滅ぼしたタイプの人だったのめちゃくちゃ好きなんだよな
「おまえに殺されるんやったら…しゃあない」の所で渡が他の文言で言い訳する男じゃないところも、それに対して「あんたのそういうとこが好きだった」と3西が言うところも良い
例えば“ツルノが殺す言うたんや！”的な言い訳一切しなかった所も好きだし、そもそもそんな言い訳するようなタイプの人には人は付いてこないし、だからこそ3西も渡を信じてかわりに手ぇ汚すのだって構わなかったんだろうな感

永遠にこの辺の話してしまっててキモイが…私が

ラダーンとモーグが普通に可哀想なのでミケラ擁護とかではない
でもモーグは恐らく自分の意思で攫いに来た(遠隔で魅了できないはずなので)ところで利用されたんだと思われるし、ラダーンがもしかしたら弟との「兄様、私の王になってください」という昔の約束を果たしに自ら来たのではないか説もあって好き。王の器…
前提として外界の存在が絡んでいる時点で破綻してるのでどうしようもないんだけど、それがなければ王になれてたのかな
その前提がなければマリカが神になれてないから無理か… 完

ミケラ様、神(になる資格を持つデミゴッド)であらせられるのに幼い頃に見た兄ラダーンの強さと優しさを見て「兄様こそが神にふさわしい」とラダーンに縋っている(自分が王になる、ではない)形になっているのがめちゃくちゃ人間的で愛おしい
母マリカもホーラ・ルーに惚れ込んで王にしてたから「あっ母子ですね…」ってなれるの好き　かわいいね

3西のことも「組織としての極道はああいうやつを便利に使ってきたはずだ」なんざ言わず「気に食わねぇ奴だな」でぶん殴って終わりだったんじゃないかなという気すらする。そういう桐も好きや
8の桐、一人でそんな極道全部を背負わんでも…って言われがち(私も感じた)ではあるけども今まで力で生きてきて数多の極道を背中に憧れさせてきた自覚があるから「俺等の代で終わらせなければ」と特に責任を感じてるんじゃないのかなぁという気もする。渡もそうであってほしい…

本編後どっちがより引き摺るというか感情が重くなるかと考えると割と渡だと…思う…ん…だよ…な…
「おまえに殺されるんやったら…しゃあない」だし元々善人寄りの極道だしで、3西がかわりに手ぇ汚していたからこそ渡ってカタギの世界で警備会社経営に行けるって話な気がする。全部背負わせた形ではあるような。だから「今日"は"死ねんのや」＝いつか死にに行ったるわ、でもあるんじゃないかなー…どうなんだろう
3西も人生捧げてたレベルの相手だと思うので引き摺るとは思うけど

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