陸上競技とか文芸とか漫画とか映画とかドラマとかアニメとかソ連部とか🦋
2024.02.18 ~
#ソ連部 #俳生体育 #青空探検隊
今朝がたは実業団のスポーツチームの寮に入って毎日鞋のようなステーキとか太々とした魚とか食べている夢をみていたら寝坊しました (´ぅω・`) いや~もりもり食べるのは老年の夢ですね~
今朝がたは実業団のスポーツチームの寮に入って毎日鞋のようなステーキとか太々とした魚とか食べている夢をみていたら寝坊しました (´ぅω・`) いや~もりもり食べるのは老年の夢ですね~
12月8日は太平洋戦争開戦の日、宣戦布告なしに日本軍がパールハーバーを奇襲攻撃した日です。憲法九条がある現在ならこんな卑劣な真似はしないだろうということはなく、(書かれていない)個別的自衛権の範疇で、自衛目的での敵国拠点の先制攻撃は理論上可能らしい。結局は我々が国家を監視して非道に走らない抑止力となれるかという、シビリアンコントロールにかかっている気がします。🖖
12月8日は太平洋戦争開戦の日、宣戦布告なしに日本軍がパールハーバーを奇襲攻撃した日です。憲法九条がある現在ならこんな卑劣な真似はしないだろうということはなく、(書かれていない)個別的自衛権の範疇で、自衛目的での敵国拠点の先制攻撃は理論上可能らしい。結局は我々が国家を監視して非道に走らない抑止力となれるかという、シビリアンコントロールにかかっている気がします。🖖
近年の日本の劇場用アニメーション映画で、主役にプロ声優を使わず人気俳優の声をあてるのは、作品の質を落としてまでも興行収入を上げんとする嫌~な習慣だ(実際のところどの程度金を呼ぶのか怪しいもんですが。) ただ、今作の李光人くんと中村倫也さんはなかなか良いと思いました。声だけ演技への不馴れな朴訥感は、わけもわからず戦場に放り出されている青年たちのリアリティと相関しているんだね
近年の日本の劇場用アニメーション映画で、主役にプロ声優を使わず人気俳優の声をあてるのは、作品の質を落としてまでも興行収入を上げんとする嫌~な習慣だ(実際のところどの程度金を呼ぶのか怪しいもんですが。) ただ、今作の李光人くんと中村倫也さんはなかなか良いと思いました。声だけ演技への不馴れな朴訥感は、わけもわからず戦場に放り出されている青年たちのリアリティと相関しているんだね
アニメーションだと、南国の楽園の色彩と残忍な暴力性の対比が鮮やかになる🏵️🔫
11巻もある原作をどう短い劇場用映画の時間内でみせる気だろうと思ったけれど、脚本に参加してる西村ジュンジ氏は演出脚本のベテランの手練れだ。上手くまとめていますね。
個人的には、武田一義さんの原作中アニメで観たかったけど削られた場面が幾つかあって残念ではあれど、泉くんの登場場面を残してくれたのは嬉しかったです☘️
アニメーションだと、南国の楽園の色彩と残忍な暴力性の対比が鮮やかになる🏵️🔫
11巻もある原作をどう短い劇場用映画の時間内でみせる気だろうと思ったけれど、脚本に参加してる西村ジュンジ氏は演出脚本のベテランの手練れだ。上手くまとめていますね。
個人的には、武田一義さんの原作中アニメで観たかったけど削られた場面が幾つかあって残念ではあれど、泉くんの登場場面を残してくれたのは嬉しかったです☘️
今年は付き合いが多い…よろしくないな~
さて遠い家路よ。
今年は付き合いが多い…よろしくないな~
さて遠い家路よ。
映画、特にアニメーション映画の大部分は動きを撮るものだが、押井守の映画はしばしば、アニメーションの動きそのものでなく動きの「予感」を撮ることに集中する。現在まだ起きていないが起きる未確定の可能性の揺れを撮ることで、観客にイマージュの輻輳を要求する。
座ったまま話し続けているばかりのこの映画の登場人物の大半は中年以上で、押井映画としては例外的に男女の愛の揺れもねっとりと描かれる。タイトル詐欺でレイバーは終盤にアリバイ程度の活躍しかせず、特車二課の野明の存在とかは殆どノイズに思える。とんでもない映画だ。
映画、特にアニメーション映画の大部分は動きを撮るものだが、押井守の映画はしばしば、アニメーションの動きそのものでなく動きの「予感」を撮ることに集中する。現在まだ起きていないが起きる未確定の可能性の揺れを撮ることで、観客にイマージュの輻輳を要求する。
座ったまま話し続けているばかりのこの映画の登場人物の大半は中年以上で、押井映画としては例外的に男女の愛の揺れもねっとりと描かれる。タイトル詐欺でレイバーは終盤にアリバイ程度の活躍しかせず、特車二課の野明の存在とかは殆どノイズに思える。とんでもない映画だ。
12/3はジャン=リュック・ゴダールの誕生日。2022年に自死幇助をするシステムを利用するという、よくわかるような気もするし、しかし何かわからない亡くなりかたをされたのがいかにもゴダールらしいというか。明晰過ぎてわかりづらい🎦
12/3はジャン=リュック・ゴダールの誕生日。2022年に自死幇助をするシステムを利用するという、よくわかるような気もするし、しかし何かわからない亡くなりかたをされたのがいかにもゴダールらしいというか。明晰過ぎてわかりづらい🎦
東の世界では「七人の侍」「ゴジラ」「二十四の瞳」が創られていた頃に、西ではオーギュスト・ルノワールの息子がベル・エポックのムーラン・ルージュの創世を、華麗な色彩で撮り上げていた。
個人的にはスポーツや芸術の才能というのは遺伝しないと考えている。体格や体質がDNAで複写されることはある種の傾向となるだけで、突出した天才と呼ばれる人には何か別のものが宿る。オーギュストの息子にはそれがあったらしい…
東の世界では「七人の侍」「ゴジラ」「二十四の瞳」が創られていた頃に、西ではオーギュスト・ルノワールの息子がベル・エポックのムーラン・ルージュの創世を、華麗な色彩で撮り上げていた。
個人的にはスポーツや芸術の才能というのは遺伝しないと考えている。体格や体質がDNAで複写されることはある種の傾向となるだけで、突出した天才と呼ばれる人には何か別のものが宿る。オーギュストの息子にはそれがあったらしい…
アーヴィングという特異な作家の書くものには狭量で頑迷な偏屈さと同時に果てしない寛大さが同時に現れるが、繊細でいながらどっしりと構えたハルストレムのカメラはアーヴィングの臭みや尖りを目立たせず、清新さが前面に出ている。若き日のトビー・マクガイアとシャーリーズ・セロンはとんでもなく美しく、ディケンズの小説のようなスケールで痛みを伴った冒険譚として描かれていく。
アーヴィングという特異な作家の書くものには狭量で頑迷な偏屈さと同時に果てしない寛大さが同時に現れるが、繊細でいながらどっしりと構えたハルストレムのカメラはアーヴィングの臭みや尖りを目立たせず、清新さが前面に出ている。若き日のトビー・マクガイアとシャーリーズ・セロンはとんでもなく美しく、ディケンズの小説のようなスケールで痛みを伴った冒険譚として描かれていく。
そんなわけでわたしは目覚ましをセットした時刻の二分前に目覚め、冷たい水で顔面を引き締め、部屋干ししていた洗濯物をとりこんでから珈琲を淹れました。日本では師走、西洋占星術では情熱の人馬宮。北半球の我々はこの時期に喧騒と共に動かなければ社会が構築出来ないことを経験的に肌で感じてきたのだ。
(南半球へ逃げようかしら🌍)
そんなわけでわたしは目覚ましをセットした時刻の二分前に目覚め、冷たい水で顔面を引き締め、部屋干ししていた洗濯物をとりこんでから珈琲を淹れました。日本では師走、西洋占星術では情熱の人馬宮。北半球の我々はこの時期に喧騒と共に動かなければ社会が構築出来ないことを経験的に肌で感じてきたのだ。
(南半球へ逃げようかしら🌍)
1963年の合成技術は2025年に観れば玩具のようなもので、しかしやっぱり怖いんですね。何が恐怖を呼んでいるか。映画空間内で、鳥の襲来を現実のものとして観客に認めさせる周到な配置と伏線と必要十分な描写に拠る。ここぞというところで一気に畳み掛けるカタストロフのカッティング。このあたりはアニメーションに於けるリアリティに通じるものがあるな。
1963年の合成技術は2025年に観れば玩具のようなもので、しかしやっぱり怖いんですね。何が恐怖を呼んでいるか。映画空間内で、鳥の襲来を現実のものとして観客に認めさせる周到な配置と伏線と必要十分な描写に拠る。ここぞというところで一気に畳み掛けるカタストロフのカッティング。このあたりはアニメーションに於けるリアリティに通じるものがあるな。
11月28日はクロード・レヴィ=ストロースの誕生日ですね。構造主義の先駈けとなり西洋社会を変貌させたとかの大文字な言葉でその実績を言い表すことも出来ますが、『悲しき熱帯』のような美しい本を書く人物については、まずその知性自体に感嘆すべきなんでしょうね📚
11月28日はクロード・レヴィ=ストロースの誕生日ですね。構造主義の先駈けとなり西洋社会を変貌させたとかの大文字な言葉でその実績を言い表すことも出来ますが、『悲しき熱帯』のような美しい本を書く人物については、まずその知性自体に感嘆すべきなんでしょうね📚
おそらくソクラテスの行った言動の事実性に於いてだけはそれなりに本人を元としているのだろうが、奇行の多い人らしかったということだけはわかる。
おそらくソクラテスの行った言動の事実性に於いてだけはそれなりに本人を元としているのだろうが、奇行の多い人らしかったということだけはわかる。
スカーレットを橋本忍のあの伝説的怪作「幻の湖」に近いと指摘しているポストを見かけましたが、なるほどそうかもね。傑作にするには余計なものが多過ぎ、面白くするには必要なものが足りな過ぎるというところで。
どちらも「箸にも棒にもかからない」映画じゃなくて凄まじいスキルとエネルギーが注入された作品なのだけれど、ただ根っ子から色々間違えている。
スカーレットを橋本忍のあの伝説的怪作「幻の湖」に近いと指摘しているポストを見かけましたが、なるほどそうかもね。傑作にするには余計なものが多過ぎ、面白くするには必要なものが足りな過ぎるというところで。
どちらも「箸にも棒にもかからない」映画じゃなくて凄まじいスキルとエネルギーが注入された作品なのだけれど、ただ根っ子から色々間違えている。
11月27日はジミヘンとブルース・リーの誕生日なので一意専心で行きましょう🎸
11月27日はジミヘンとブルース・リーの誕生日なので一意専心で行きましょう🎸
クライマックスの仕掛け以外に、再見して思ったのはまずアパートの住民の一人一人の生態が面白すぎるな…いや覗きは犯罪です。。🐧
クライマックスの仕掛け以外に、再見して思ったのはまずアパートの住民の一人一人の生態が面白すぎるな…いや覗きは犯罪です。。🐧
大島育宙さんが「今年は最低映画を選ぶのが難しい」旨を話してるのを先日YouTubeで聴きましたが、その意は「これは最低だ!」とタコ殴り出来るような映画というのはそれなりの格とスケールが必要だという風に理解しました。例えば素晴らしい実績ある監督なのに今回は酷いとか、見事な音響と美術とカメラとキャストなのに脚本が崩壊しているとか、つまりギャップが存在することが重要なんですね。
『果てしなきスカーレット』はそういう格を備えた映画、今年のワースト映画と言えると思います🤟
大島育宙さんが「今年は最低映画を選ぶのが難しい」旨を話してるのを先日YouTubeで聴きましたが、その意は「これは最低だ!」とタコ殴り出来るような映画というのはそれなりの格とスケールが必要だという風に理解しました。例えば素晴らしい実績ある監督なのに今回は酷いとか、見事な音響と美術とカメラとキャストなのに脚本が崩壊しているとか、つまりギャップが存在することが重要なんですね。
『果てしなきスカーレット』はそういう格を備えた映画、今年のワースト映画と言えると思います🤟