ブログ「星虹堂通信」 http://goldenpicnics.hatenablog.com
藤田敏八や鈴木清順のように役者業で存在を伝え続けることはできなかったのかなぁ、と、ふと思う。80年代にはテレビでタレント業をすることもあったのだし。
現場を見続けてさえいれば、「次回作、半年後にはクランクイン」のリアリティも違ったのではあるまいか。
藤田敏八や鈴木清順のように役者業で存在を伝え続けることはできなかったのかなぁ、と、ふと思う。80年代にはテレビでタレント業をすることもあったのだし。
現場を見続けてさえいれば、「次回作、半年後にはクランクイン」のリアリティも違ったのではあるまいか。
21世紀は寅さんに代わって寅ちゃんが人気シリーズになるかもね。
シリーズタイトルは『女はつらいよ』か。
21世紀は寅さんに代わって寅ちゃんが人気シリーズになるかもね。
シリーズタイトルは『女はつらいよ』か。
第一部はデビューシングル「アーノルド・レーン」からギルモアフロイド『対』の曲まで含めた、フロイド17年の歴史を駆け抜けるセットリスト。
第二部は今年50周年を迎えたアルバム「炎〜あなたがここにいてほしい」の全曲再現。さらにヒットメドレーを挟んで、吹奏楽団と合唱隊が参加して大曲「原子心母」の再現。吹奏楽つきの再現は4年前に川崎で聴いた時も感激したが、毎年演奏するようになって、さらに完成度が高くなったように思う。満喫!
第一部はデビューシングル「アーノルド・レーン」からギルモアフロイド『対』の曲まで含めた、フロイド17年の歴史を駆け抜けるセットリスト。
第二部は今年50周年を迎えたアルバム「炎〜あなたがここにいてほしい」の全曲再現。さらにヒットメドレーを挟んで、吹奏楽団と合唱隊が参加して大曲「原子心母」の再現。吹奏楽つきの再現は4年前に川崎で聴いた時も感激したが、毎年演奏するようになって、さらに完成度が高くなったように思う。満喫!
4Kが視聴可能な方は、ぜひ。本日20時から。
4K再放送が22日(月)13:30からで、
BS放送が同じく22日(月)21時からです。
「ニッポン不滅の名城」で、松江城を取り上げたばかりなのに、今度は作った人の話。
前回のロケから3ヶ月しか経ってないのに、もう一度似たような内容を撮影に行くのは私としても初めての経験でした。
ゲストは佐野史郎、中村彰彦、村井美樹。村井さんとは「アニメギガ」以来、17年ぶりの再会。
さて、来年の『豊臣兄弟!』に堀尾吉晴は登場するでしょうか?
4Kが視聴可能な方は、ぜひ。本日20時から。
4K再放送が22日(月)13:30からで、
BS放送が同じく22日(月)21時からです。
「ニッポン不滅の名城」で、松江城を取り上げたばかりなのに、今度は作った人の話。
前回のロケから3ヶ月しか経ってないのに、もう一度似たような内容を撮影に行くのは私としても初めての経験でした。
ゲストは佐野史郎、中村彰彦、村井美樹。村井さんとは「アニメギガ」以来、17年ぶりの再会。
さて、来年の『豊臣兄弟!』に堀尾吉晴は登場するでしょうか?
容疑者の息子ニックが脚本の『ビーイング・チャーリー』は記憶にないが、アマプラで配信されたことがあったのか。
>ライナー監督とニックさんは、過去に映画『ビーイング・チャーリー』(2015)でタッグを組んだことがある。
>脚本はニックさんの実体験に基づく内容で、10代の頃に薬物依存との闘いに苦しみ、それが原因でホームレス状態に陥ったことも明かしている。
容疑者の息子ニックが脚本の『ビーイング・チャーリー』は記憶にないが、アマプラで配信されたことがあったのか。
>ライナー監督とニックさんは、過去に映画『ビーイング・チャーリー』(2015)でタッグを組んだことがある。
>脚本はニックさんの実体験に基づく内容で、10代の頃に薬物依存との闘いに苦しみ、それが原因でホームレス状態に陥ったことも明かしている。
『黒澤明、語る』の聞き手とか、エレノア・コッポラ『ノーツ コッポラの黙示録』の翻訳とか、ジャーナリストとしての仕事に好きなものが多い。
評論家出身だからか、映画愛が変な形であふれて制御できない感じがあって、『ガンヘッド』や『さらば愛しき人よ』など模索してる頃は文句言いつつちょっと応援してたし、『KAMIKAZE TAXI』の成功は嬉しかった。
『バウンス』と『金融腐蝕列島』は完成度高いが、この人とは感覚が遠いな、と意識させられた。
『狗神』は秀作だったと思うのだけど、ほとんど語られないね。
『黒澤明、語る』の聞き手とか、エレノア・コッポラ『ノーツ コッポラの黙示録』の翻訳とか、ジャーナリストとしての仕事に好きなものが多い。
評論家出身だからか、映画愛が変な形であふれて制御できない感じがあって、『ガンヘッド』や『さらば愛しき人よ』など模索してる頃は文句言いつつちょっと応援してたし、『KAMIKAZE TAXI』の成功は嬉しかった。
『バウンス』と『金融腐蝕列島』は完成度高いが、この人とは感覚が遠いな、と意識させられた。
『狗神』は秀作だったと思うのだけど、ほとんど語られないね。
7、8年ぶりに行ったが、まったく変わらぬ芸風にひと安心。お題は夏目漱石『彼岸過迄』。情けないことに「須永の話」の途中までしか読みきれず……。だが面白い読解案を聞いて、続きが大いに楽しみに。
『彼岸過迄』を読むのは、今回初めて。語り手の敬太郎というのが、小説の世界では珍しいほど共感できるダメ青年で、正直、もっとこの探偵志望者のゆるい日常を読んでいたかったぐらいだが、世間的には、「須永の話」が目玉と評価されてるのね。まぁ、後期漱石の予告編だしな……。
7、8年ぶりに行ったが、まったく変わらぬ芸風にひと安心。お題は夏目漱石『彼岸過迄』。情けないことに「須永の話」の途中までしか読みきれず……。だが面白い読解案を聞いて、続きが大いに楽しみに。
『彼岸過迄』を読むのは、今回初めて。語り手の敬太郎というのが、小説の世界では珍しいほど共感できるダメ青年で、正直、もっとこの探偵志望者のゆるい日常を読んでいたかったぐらいだが、世間的には、「須永の話」が目玉と評価されてるのね。まぁ、後期漱石の予告編だしな……。
レンタルビデオで観て、「これ、劇場で見て笑い声を上げる人がいるのだろうか?」と疑問だったものが、今日の客席では主に小林薫パートがウケていた(ラストには拍手まで!)。と言いつつ私も笑えないナンセンス自体は好きなのだ。展示室にあった学生時代のギャグノートのアイディアは、ここに結実したのだなぁ。
小林桂樹は演出がさっぱり理解できず、三木のり平に「のりちゃん、これわかる?」と訊いたら、「これは、アングラ。アングラはわかんなくてOK」と答えられたという。社長シリーズへのオマージュのはずなのだが。そういや三木のり平は別役実の舞台にも出てる人だった。
レンタルビデオで観て、「これ、劇場で見て笑い声を上げる人がいるのだろうか?」と疑問だったものが、今日の客席では主に小林薫パートがウケていた(ラストには拍手まで!)。と言いつつ私も笑えないナンセンス自体は好きなのだ。展示室にあった学生時代のギャグノートのアイディアは、ここに結実したのだなぁ。
小林桂樹は演出がさっぱり理解できず、三木のり平に「のりちゃん、これわかる?」と訊いたら、「これは、アングラ。アングラはわかんなくてOK」と答えられたという。社長シリーズへのオマージュのはずなのだが。そういや三木のり平は別役実の舞台にも出てる人だった。
クイーンの『災厄の町』を中学生で読んで以来、映画化も観てみたいと思って数十年。ようやく観賞できました。さすがに犯人は覚えていたものの、やはり『八つ墓村』なみのアレンジがほしかったところ。
佐分利信と乙羽信子が主人の洋館に、招待客が渡瀬恒彦と小沢栄太郎、令嬢が栗原小巻で許嫁が片岡孝夫、勘当娘に小川真由美、謎の女が松坂慶子という豪華キャストだが、赤毛ものの舞台を観てる感じで画面が弾まない。
しかし芥川也寸志はなんで音楽にグリーグの「ホルベアの時代から」を選んだんだろ?
クイーンの『災厄の町』を中学生で読んで以来、映画化も観てみたいと思って数十年。ようやく観賞できました。さすがに犯人は覚えていたものの、やはり『八つ墓村』なみのアレンジがほしかったところ。
佐分利信と乙羽信子が主人の洋館に、招待客が渡瀬恒彦と小沢栄太郎、令嬢が栗原小巻で許嫁が片岡孝夫、勘当娘に小川真由美、謎の女が松坂慶子という豪華キャストだが、赤毛ものの舞台を観てる感じで画面が弾まない。
しかし芥川也寸志はなんで音楽にグリーグの「ホルベアの時代から」を選んだんだろ?
いろんな人が絶賛するだけあって、野球に心底興味がない私でも楽しめるザ・アメリカ映画な作品だが、細部でよくわからん点も多く、これは一種のファンタジーなんだろうと思っていたらリアルな話だったのでちょっと驚いた。原作はバーナード・マラマッドなのか!
冒頭、どう見てもベーブ・ルースな“強打者”の野球選手に、今年亡くなったジョー・ドン・ベイカーが扮していて(なぜか右打ちだったが)、やはり巧かったねぇ。
いろんな人が絶賛するだけあって、野球に心底興味がない私でも楽しめるザ・アメリカ映画な作品だが、細部でよくわからん点も多く、これは一種のファンタジーなんだろうと思っていたらリアルな話だったのでちょっと驚いた。原作はバーナード・マラマッドなのか!
冒頭、どう見てもベーブ・ルースな“強打者”の野球選手に、今年亡くなったジョー・ドン・ベイカーが扮していて(なぜか右打ちだったが)、やはり巧かったねぇ。
金髪ハンサムのスポーツ万能な上に文才も豊かなノンポリ男と、陰キャで不器量で才能は乏しいが、平和と平等を愛する意識高い系女子がなぜか惹かれあって結婚する。が、やっぱりうまくいきませんでしたな話。若い頃はレッドフォードが酷い男だと思ったが、今観ても最低だと思ったよ、この男。
参加者が「マルクス兄弟のコスプレ」で集まるパーティーというのが出てくるが、案の定、グルーチョとハーポだらけでチコはもちろんゼッポも見かけない。政治活動家のケイティ(ストライサンド)は、「君は“カール”になったら?」とからかわれるが、字幕には書かれてなかった。残念。
金髪ハンサムのスポーツ万能な上に文才も豊かなノンポリ男と、陰キャで不器量で才能は乏しいが、平和と平等を愛する意識高い系女子がなぜか惹かれあって結婚する。が、やっぱりうまくいきませんでしたな話。若い頃はレッドフォードが酷い男だと思ったが、今観ても最低だと思ったよ、この男。
参加者が「マルクス兄弟のコスプレ」で集まるパーティーというのが出てくるが、案の定、グルーチョとハーポだらけでチコはもちろんゼッポも見かけない。政治活動家のケイティ(ストライサンド)は、「君は“カール”になったら?」とからかわれるが、字幕には書かれてなかった。残念。
お岩が妖怪化して復讐するのではなく、悪党は悪党ゆえに自滅してゆく物語として解釈された『四谷怪談』。出演者もセットも豪華だが、小林正樹や勅使河原宏のような「作家」の眼が入らないと、映像が武満徹の音楽に負けてしまう気がした。
伊右衛門が背負っていた赤ん坊が、いつの間にか息絶えていた突然のアップがいちばんビックリさせられたぜ
お岩が妖怪化して復讐するのではなく、悪党は悪党ゆえに自滅してゆく物語として解釈された『四谷怪談』。出演者もセットも豪華だが、小林正樹や勅使河原宏のような「作家」の眼が入らないと、映像が武満徹の音楽に負けてしまう気がした。
伊右衛門が背負っていた赤ん坊が、いつの間にか息絶えていた突然のアップがいちばんビックリさせられたぜ
朝ドラ『ばけばけ』にも松江城が登場したけれど、来日したヘブン先生はトキと共に松江城天守を訪問するのだろうか?
番組でも触れていますが、『神々の国の首都』に松江城の印象も詳述しているラフカディオ・ハーン(小泉八雲)。しかし、彼が見た天守は明治の修復が入る前の、ボロボロに崩れた姿だったはず……。
朝ドラ『ばけばけ』にも松江城が登場したけれど、来日したヘブン先生はトキと共に松江城天守を訪問するのだろうか?
番組でも触れていますが、『神々の国の首都』に松江城の印象も詳述しているラフカディオ・ハーン(小泉八雲)。しかし、彼が見た天守は明治の修復が入る前の、ボロボロに崩れた姿だったはず……。
東京でも開催してください。
東京でも開催してください。
東京でも開催してくだされ。
東京でも開催してくだされ。
飛び抜けて面白かったのは、『ワン・バトル・アフター・アナザー』。公開直後の大絶賛でちょっと警戒していたが、なるほど『ザ・マスター』以来のオモシロPTA映画でした(『リコリス・ピザ』はいい映画だったけど、私はあまりノレなんだ)。
飛び抜けて面白かったのは、『ワン・バトル・アフター・アナザー』。公開直後の大絶賛でちょっと警戒していたが、なるほど『ザ・マスター』以来のオモシロPTA映画でした(『リコリス・ピザ』はいい映画だったけど、私はあまりノレなんだ)。
と思っていたら、こないだ製作中止になった周防監督の新作もアルタミラ製作だったらしい。しかもテーマは青春・小津安二郎。悲願の企画だったろうに気の毒だ。
しかし中国では今、小津は「戦争加害を隠匿した人物」とされているそうで、これには少し驚いた。日本では戦後の小津が戦争体験を直截に作品化しなかったことを、作家としての美意識の表れと捉える向きが多かったように思うのだが。
と思っていたら、こないだ製作中止になった周防監督の新作もアルタミラ製作だったらしい。しかもテーマは青春・小津安二郎。悲願の企画だったろうに気の毒だ。
しかし中国では今、小津は「戦争加害を隠匿した人物」とされているそうで、これには少し驚いた。日本では戦後の小津が戦争体験を直截に作品化しなかったことを、作家としての美意識の表れと捉える向きが多かったように思うのだが。