ホッタタカシ
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ホッタタカシ
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古本屋や名画座を徘徊しています。映像関係の仕事もします。
ブログ「星虹堂通信」 http://goldenpicnics.hatenablog.com
長谷川和彦監督は今村昌平の『神々の深き欲望』では島の青年、鈴木清順の『夢二』では殺人犯の役で出演し、なかなかの存在感を放っていた。
藤田敏八や鈴木清順のように役者業で存在を伝え続けることはできなかったのかなぁ、と、ふと思う。80年代にはテレビでタレント業をすることもあったのだし。
現場を見続けてさえいれば、「次回作、半年後にはクランクイン」のリアリティも違ったのではあるまいか。
長谷川和彦が多臓器不全のため80歳で死去、「青春の殺人者」「太陽を盗んだ男」を監督 - 映画ナタリー
「青春の殺人者」「太陽を盗んだ男」などで知られる映画監督の長谷川和彦が昨日1月31日に誤嚥性肺炎による多臓器不全のため東京都の病院で死去したと共同通信が報じた。80歳だった。
natalie.mu
February 1, 2026 at 6:49 PM
『男はつらいよ』も元はテレビドラマだった。
21世紀は寅さんに代わって寅ちゃんが人気シリーズになるかもね。
シリーズタイトルは『女はつらいよ』か。
伊藤沙莉、劇場版『虎に翼』2027年公開へ「大切に演じたい」 朝ドラの映画化は27年ぶり、主演続投は史上初(オリコン) - Yahoo!ニュース
2024年4月から放送されたNHKの連続テレビ小説『虎に翼』が、完全オリジナルストーリーで劇場映画化されることが発表された。俳優の伊藤沙莉が主演を務め、日本中を魅了した話題作が、2027年にスクリ
news.yahoo.co.jp
January 31, 2026 at 3:23 PM
昨日は六本木EXシアターで、原始神母のライブを観てきた。13年前の旗揚げから何度も観ているバンドだが、「『第九』の代わりに『原子心母』を!」がコンンセプトの年末ライブは初めて。

第一部はデビューシングル「アーノルド・レーン」からギルモアフロイド『対』の曲まで含めた、フロイド17年の歴史を駆け抜けるセットリスト。
第二部は今年50周年を迎えたアルバム「炎〜あなたがここにいてほしい」の全曲再現。さらにヒットメドレーを挟んで、吹奏楽団と合唱隊が参加して大曲「原子心母」の再現。吹奏楽つきの再現は4年前に川崎で聴いた時も感激したが、毎年演奏するようになって、さらに完成度が高くなったように思う。満喫!
December 31, 2025 at 12:30 PM
先月初めに完成したお仕事がようやく放送です。
4Kが視聴可能な方は、ぜひ。本日20時から。
4K再放送が22日(月)13:30からで、
BS放送が同じく22日(月)21時からです。

「ニッポン不滅の名城」で、松江城を取り上げたばかりなのに、今度は作った人の話。
前回のロケから3ヶ月しか経ってないのに、もう一度似たような内容を撮影に行くのは私としても初めての経験でした。

ゲストは佐野史郎、中村彰彦、村井美樹。村井さんとは「アニメギガ」以来、17年ぶりの再会。
さて、来年の『豊臣兄弟!』に堀尾吉晴は登場するでしょうか?
その漢(おとこ)、仏か鬼か 〜戦国交渉人 堀尾吉晴〜 | 英雄たちの選択
【NHK】「強くなければ生きられない。優しくなければ生きる資格がない」。そんなハードボイルドな武将がいた。堀尾吉晴は信長、秀吉、家康の三英傑に仕え天下取りを支えた。戦場では無双の強さを見せた堀尾だが、虫も殺さぬ優しさから“仏の堀尾”と呼ばれる。人柄を買われ敵との交渉人となり、戦わずしてあまたの勝利をもたらした。そんな堀尾が人生の最後に築いたのが国宝・松江城。そこには戦場で学んだ知恵のすべてが込めら...
www.web.nhk
December 18, 2025 at 3:47 AM
ロブ・ライナーが夫婦で刺殺されるとは。『スパイナル・タップ』、『スタンド・バイ・ミー』、『恋人たちの予感』の名匠が……。
容疑者の息子ニックが脚本の『ビーイング・チャーリー』は記憶にないが、アマプラで配信されたことがあったのか。

>ライナー監督とニックさんは、過去に映画『ビーイング・チャーリー』(2015)でタッグを組んだことがある。
>脚本はニックさんの実体験に基づく内容で、10代の頃に薬物依存との闘いに苦しみ、それが原因でホームレス状態に陥ったことも明かしている。
ロブ・ライナー監督夫婦死亡、警察が息子を事情聴取|シネマトゥデイ
映画『スタンド・バイ・ミー』などで知られる映画監督のロブ・ライナーさんと写真家の妻ミシェル・シンガーさんが現地時間14日、米カリフォルニア州・ロサンゼルスの自宅で遺体で発見されたことを受け、ロサンゼルス市警(LAPD)が息子ニック・ライナーさんを事情聴取していることが明らかになった。
www.cinematoday.jp
December 15, 2025 at 2:16 PM
原田眞人監督が亡くなった。何はさておき『フルメタル・ジャケット』の日本語字幕を作った人ですな。
『黒澤明、語る』の聞き手とか、エレノア・コッポラ『ノーツ コッポラの黙示録』の翻訳とか、ジャーナリストとしての仕事に好きなものが多い。

評論家出身だからか、映画愛が変な形であふれて制御できない感じがあって、『ガンヘッド』や『さらば愛しき人よ』など模索してる頃は文句言いつつちょっと応援してたし、『KAMIKAZE TAXI』の成功は嬉しかった。
『バウンス』と『金融腐蝕列島』は完成度高いが、この人とは感覚が遠いな、と意識させられた。
『狗神』は秀作だったと思うのだけど、ほとんど語られないね。
December 13, 2025 at 3:38 PM
『爆弾』、『盤上の向日葵』、『旅と日々』、『果てしなきスカーレット』、『トリツカレ男』、『ブルーボーイ事件』、『TOKYOタクシー』と新作の日本映画を観て回る。それぞれ面白く観たけど、気に入ったのは『ブルーボーイ事件』かな。『トリツカレ男』もよかった。
November 26, 2025 at 5:01 PM
昨日は渋谷ユーロライブで、奥泉光×いとうせいこう「文芸漫談」へ。
7、8年ぶりに行ったが、まったく変わらぬ芸風にひと安心。お題は夏目漱石『彼岸過迄』。情けないことに「須永の話」の途中までしか読みきれず……。だが面白い読解案を聞いて、続きが大いに楽しみに。

『彼岸過迄』を読むのは、今回初めて。語り手の敬太郎というのが、小説の世界では珍しいほど共感できるダメ青年で、正直、もっとこの探偵志望者のゆるい日常を読んでいたかったぐらいだが、世間的には、「須永の話」が目玉と評価されてるのね。まぁ、後期漱石の予告編だしな……。
November 23, 2025 at 10:59 AM
NFAJで森田芳光監督『そろばんずく』(1986)。
レンタルビデオで観て、「これ、劇場で見て笑い声を上げる人がいるのだろうか?」と疑問だったものが、今日の客席では主に小林薫パートがウケていた(ラストには拍手まで!)。と言いつつ私も笑えないナンセンス自体は好きなのだ。展示室にあった学生時代のギャグノートのアイディアは、ここに結実したのだなぁ。

小林桂樹は演出がさっぱり理解できず、三木のり平に「のりちゃん、これわかる?」と訊いたら、「これは、アングラ。アングラはわかんなくてOK」と答えられたという。社長シリーズへのオマージュのはずなのだが。そういや三木のり平は別役実の舞台にも出てる人だった。
November 20, 2025 at 9:11 AM
ようやく行けたNFAJ「映画監督・森田芳光」。劇場初見の『それから』(1985)は、デジタル製(に見える)文芸映画ということで、『遠い山なみの光』の長崎パートを思い出したぐらいだが、7Fの展覧会の方にあった、若い頃の大量のアイディア・メモの数々に圧倒される。オリジナル脚本を次々書ける人だったが、やはり「蓄積」がものを言うのだろう。
November 16, 2025 at 5:49 AM
野村芳太郎監督『配達されない三通の手紙』(1979)を新文芸坐で観た。
クイーンの『災厄の町』を中学生で読んで以来、映画化も観てみたいと思って数十年。ようやく観賞できました。さすがに犯人は覚えていたものの、やはり『八つ墓村』なみのアレンジがほしかったところ。

佐分利信と乙羽信子が主人の洋館に、招待客が渡瀬恒彦と小沢栄太郎、令嬢が栗原小巻で許嫁が片岡孝夫、勘当娘に小川真由美、謎の女が松坂慶子という豪華キャストだが、赤毛ものの舞台を観てる感じで画面が弾まない。
しかし芥川也寸志はなんで音楽にグリーグの「ホルベアの時代から」を選んだんだろ?
November 13, 2025 at 3:18 PM
ロバート・レッドフォードでもう一本、バリー・レヴィンソン監督『ナチュラル』(1983)も観てきた。実は初見。

いろんな人が絶賛するだけあって、野球に心底興味がない私でも楽しめるザ・アメリカ映画な作品だが、細部でよくわからん点も多く、これは一種のファンタジーなんだろうと思っていたらリアルな話だったのでちょっと驚いた。原作はバーナード・マラマッドなのか!

冒頭、どう見てもベーブ・ルースな“強打者”の野球選手に、今年亡くなったジョー・ドン・ベイカーが扮していて(なぜか右打ちだったが)、やはり巧かったねぇ。
November 13, 2025 at 3:13 PM
シドニー・ポラック監督『追憶』の4K版観てきた。

金髪ハンサムのスポーツ万能な上に文才も豊かなノンポリ男と、陰キャで不器量で才能は乏しいが、平和と平等を愛する意識高い系女子がなぜか惹かれあって結婚する。が、やっぱりうまくいきませんでしたな話。若い頃はレッドフォードが酷い男だと思ったが、今観ても最低だと思ったよ、この男。

参加者が「マルクス兄弟のコスプレ」で集まるパーティーというのが出てくるが、案の定、グルーチョとハーポだらけでチコはもちろんゼッポも見かけない。政治活動家のケイティ(ストライサンド)は、「君は“カール”になったら?」とからかわれるが、字幕には書かれてなかった。残念。
November 13, 2025 at 3:12 PM
追悼・仲代達矢として観たのは、未見の豊田四郎監督『四谷怪談』(1965)。仲代達矢の伊右衛門がもう最悪の悪党で最高。ただし、ホラーでも表現主義でもなく、マジメな文芸映画のタッチ。岡田茉莉子のお岩は幽霊になっても綺麗。

お岩が妖怪化して復讐するのではなく、悪党は悪党ゆえに自滅してゆく物語として解釈された『四谷怪談』。出演者もセットも豪華だが、小林正樹や勅使河原宏のような「作家」の眼が入らないと、映像が武満徹の音楽に負けてしまう気がした。

伊右衛門が背負っていた赤ん坊が、いつの間にか息絶えていた突然のアップがいちばんビックリさせられたぜ
November 13, 2025 at 3:10 PM
担当した松江城の番組が、明日(2日)NHK-BSで再放送されます。お昼の12:00~13:00。

朝ドラ『ばけばけ』にも松江城が登場したけれど、来日したヘブン先生はトキと共に松江城天守を訪問するのだろうか?
番組でも触れていますが、『神々の国の首都』に松江城の印象も詳述しているラフカディオ・ハーン(小泉八雲)。しかし、彼が見た天守は明治の修復が入る前の、ボロボロに崩れた姿だったはず……。
【BSP4K/BS】10/25(土)・11/2(日) 「松江城」再放送! - 番組からのお知らせ - 絶対行きたくなる!ニッポン不滅の名城 - NHK
日本の城の魅力を、最新の研究成果とともに紹介する人気シリーズの新作。今回は島根県の松江城。現存する国宝天守に隠された数々の謎とは?城のミステリーを解き明かす!
www.nhk.jp
November 1, 2025 at 1:17 PM
>公房だけでなく、作家で元文化庁長官の三浦朱門、「ハードボイルド小説の先駆者」と呼ばれる結城昌治らの作品の装丁も並び、手にとって見ることができる。豊後高田市に住む真知の弟が所蔵している真知の少女時代の絵の掛け軸も展示し、若い頃から秀でた才能があったことを感じさせる。

東京でも開催してください。
芥川賞作家・安部公房の妻で装丁・装画家の安部真知は「オープンカーに乗るようなかっこいいおばあさん」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
「壁」「砂の女」などで知られる芥川賞作家・安部公房(1924~93年)の妻で、装丁・装画家の安部真知(26~93年)がデザインを手がけた本の展示会が、出身地の大分県豊後高田市で開かれている。会場の
news.yahoo.co.jp
October 24, 2025 at 4:51 PM
>公房だけでなく、作家で元文化庁長官の三浦朱門、「ハードボイルド小説の先駆者」と呼ばれる結城昌治らの作品の装丁も並び、手にとって見ることができる。豊後高田市に住む真知の弟が所蔵している真知の少女時代の絵の掛け軸も展示し、若い頃から秀でた才能があったことを感じさせる。

東京でも開催してくだされ。
芥川賞作家・安部公房の妻で装丁・装画家の安部真知は「オープンカーに乗るようなかっこいいおばあさん」
【読売新聞】 「壁」「砂の女」などで知られる芥川賞作家・安部公房(1924~93年)の妻で、装丁・装画家の安部真知(26~93年)がデザインを手がけた本の展示会が、出身地の大分県豊後高田市で開かれている。会場の市立図書館に約60冊を
www.yomiuri.co.jp
October 24, 2025 at 4:44 PM
ふらっと入った書店で見かけたマリアーナ・エンリケス『秘儀』。これなんか評判いいよな、と手に取ったら解説が杉江松恋さんで、その熱いツカミにあてられて購入決定。年内には読みたい。
October 24, 2025 at 4:39 PM
収録が終わって、本格編集が始まる前に2日ほど時間ができたので、石川慶監督『遠い山なみの光』、呉美保監督『ふつうの子ども』、大友啓史監督『宝島』、デヴィッド・ギルモアのライブ映画『LIVE AT THE CIRCUS MAXIMUS』、ポール・トーマス・アンダーソン監督『ワン・バトル・アフター・アナザー』をあわてて観て回ってきた。

飛び抜けて面白かったのは、『ワン・バトル・アフター・アナザー』。公開直後の大絶賛でちょっと警戒していたが、なるほど『ザ・マスター』以来のオモシロPTA映画でした(『リコリス・ピザ』はいい映画だったけど、私はあまりノレなんだ)。
映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』特別映像(テンパる革命パパ編)|大ヒット上映中
YouTube video by ワーナー ブラザース 公式チャンネル
www.youtube.com
October 19, 2025 at 6:44 AM
『Shall We ダンス?』の周防正行、『ウォーターボーイズ』の矢口史靖の製作母体のような印象があった、アルタミラピクチャーズ。最近はヒット作聞かなかったからなぁ……。

と思っていたら、こないだ製作中止になった周防監督の新作もアルタミラ製作だったらしい。しかもテーマは青春・小津安二郎。悲願の企画だったろうに気の毒だ。
しかし中国では今、小津は「戦争加害を隠匿した人物」とされているそうで、これには少し驚いた。日本では戦後の小津が戦争体験を直截に作品化しなかったことを、作家としての美意識の表れと捉える向きが多かったように思うのだが。
目黒蓮の降板が決定打か、周防正行監督の映画製作会社アルタミラピクチャーズが破産『ウォーターボーイズ』など手がける | 週刊女性PRIME
10月8日、映画『Shall we ダンス?』や『ウォーターボーイズ』など、数多くの人気映画を手がけた製作会社『アルタミラピクチャーズ』が東京地裁から破産開始決定を受けた。破産直前には目黒蓮が主演を降板したという報道もあり、それが決め手になったのでは? と映画関係者の間で囁かれているという。
www.jprime.jp
October 16, 2025 at 4:46 PM