Gaku ガク
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英語でも本が読めるようになりたい!毎日少しずつ読んでいます。
日々美味しいハンバーガー🍔を探すエンジニア出身のCEO。
普段はアメリカのシリコンバレーにいますが、日本に行ったときは47都道府県二周目中。レトロコンピューターのレストア / ピクトグラム探し / ローマ時代が好き。今後AI技術がどう世の中に使われていくかにも興味あります。
日々美味しいハンバーガー🍔を探すエンジニア出身のCEO。
普段はアメリカのシリコンバレーにいますが、日本に行ったときは47都道府県二周目中。レトロコンピューターのレストア / ピクトグラム探し / ローマ時代が好き。今後AI技術がどう世の中に使われていくかにも興味あります。
George Orwellは、第2次世界大戦が始まる少し前の1934年から1939年まで、ロンドンのHampsteadとCamden townの境にあった古本屋で働いていました。"Collections of George Orwell Essays"に収録されている "Bookshop Memories" ではその店を訪れるお客さんの人間観察が書かれているのですが、なんともイギリス人だなと思うウィットに富んだ書きっぷりでクスッと笑ってしまいます。今そのお店があったところはパン屋さんになっています。
December 12, 2025 at 10:36 PM
George Orwellは、第2次世界大戦が始まる少し前の1934年から1939年まで、ロンドンのHampsteadとCamden townの境にあった古本屋で働いていました。"Collections of George Orwell Essays"に収録されている "Bookshop Memories" ではその店を訪れるお客さんの人間観察が書かれているのですが、なんともイギリス人だなと思うウィットに富んだ書きっぷりでクスッと笑ってしまいます。今そのお店があったところはパン屋さんになっています。
ハンニバルの登場で Richard Miles さんの "Carthage must be destroyed" が俄然面白くなってきました。ハンニバルという歴史に残る名将の物語は様々語られていると思いますが、ローマ・カルタゴを専門とする考古学者による解説は十分に知的好奇心を満たしてくれます。毎日読み進めるのが楽しみでなりません。
December 12, 2025 at 9:43 PM
ハンニバルの登場で Richard Miles さんの "Carthage must be destroyed" が俄然面白くなってきました。ハンニバルという歴史に残る名将の物語は様々語られていると思いますが、ローマ・カルタゴを専門とする考古学者による解説は十分に知的好奇心を満たしてくれます。毎日読み進めるのが楽しみでなりません。
ハンニバルが使った象は、私達が思っている象とはちょっと違い、モロッコの丘陵地帯にいた森に生息する象でした。今は絶滅してしまっている種だそうですが、背の高さは肩まで2.5m(普通の象は3mぐらい)と小柄だったそうです。
December 12, 2025 at 9:33 PM
ハンニバルが使った象は、私達が思っている象とはちょっと違い、モロッコの丘陵地帯にいた森に生息する象でした。今は絶滅してしまっている種だそうですが、背の高さは肩まで2.5m(普通の象は3mぐらい)と小柄だったそうです。
カルタゴは海洋国家だったのになぜハンニバルはアルプス山脈を越えたのか。第１次ポエニ戦争でカルタゴはローマに海戦で敗退し、地中海の支配権はローマに移りました。スペインとイタリアをつなぐ海岸線の港はほぼローマが支配していました。また、ハンニバルはイベリア半島で版図を広げる戦いで陸戦の経験は積んでいましたが、海軍の経験はなく、当時彼のところには37隻しか船はなかったそうです。
December 12, 2025 at 9:16 PM
カルタゴは海洋国家だったのになぜハンニバルはアルプス山脈を越えたのか。第１次ポエニ戦争でカルタゴはローマに海戦で敗退し、地中海の支配権はローマに移りました。スペインとイタリアをつなぐ海岸線の港はほぼローマが支配していました。また、ハンニバルはイベリア半島で版図を広げる戦いで陸戦の経験は積んでいましたが、海軍の経験はなく、当時彼のところには37隻しか船はなかったそうです。
第１次ポエニ戦争で敗北したカルタゴの賠償金を払い続けたハンニバルの父・義兄の遺志を受け継いだハンニバルは、ローマへの復讐を誓います。一方のローマもさらなる領土拡大に意欲を見せ両者間の緊張が高まります。カルタゴ本国にはローマに敵対する力もなく、ローマからはハンニバルをなんとかしろという圧力がかかるものの為すすべもありません。という状況から第２次ポエニ戦争に向かっていきます。
December 11, 2025 at 9:50 PM
第１次ポエニ戦争で敗北したカルタゴの賠償金を払い続けたハンニバルの父・義兄の遺志を受け継いだハンニバルは、ローマへの復讐を誓います。一方のローマもさらなる領土拡大に意欲を見せ両者間の緊張が高まります。カルタゴ本国にはローマに敵対する力もなく、ローマからはハンニバルをなんとかしろという圧力がかかるものの為すすべもありません。という状況から第２次ポエニ戦争に向かっていきます。
カルタゴ・ハンニバルに関する記録の多くは歴史家 Livy によるものでした。この Livy 、日本語ではリウィウスと呼ばれBC59-AD17頃まで、ちょうどアウグストゥスの時代にいた人物です。「ローマ建国史」という本を残しています。共和制のローマ、ハンニバルとの戦いなどが好きな私にはギボンの「ローマ衰亡記」よりこっちの方が面白いかもと思いました。
December 10, 2025 at 10:44 PM
カルタゴ・ハンニバルに関する記録の多くは歴史家 Livy によるものでした。この Livy 、日本語ではリウィウスと呼ばれBC59-AD17頃まで、ちょうどアウグストゥスの時代にいた人物です。「ローマ建国史」という本を残しています。共和制のローマ、ハンニバルとの戦いなどが好きな私にはギボンの「ローマ衰亡記」よりこっちの方が面白いかもと思いました。
生物は共通の祖先から枝分かれして進化して生まれたという説を唱えたダーウィンの"The origin of species" (種の起源)は1850年に出版されました。幕末ペリー来航とほぼ同時期なんですね。産業革命が起こり、蒸気船が太平洋を渡ってくるまで進化論が唱えられていなかったというのは少々驚きです。
December 9, 2025 at 11:52 PM
生物は共通の祖先から枝分かれして進化して生まれたという説を唱えたダーウィンの"The origin of species" (種の起源)は1850年に出版されました。幕末ペリー来航とほぼ同時期なんですね。産業革命が起こり、蒸気船が太平洋を渡ってくるまで進化論が唱えられていなかったというのは少々驚きです。
ハンニバル・バルカがリーダーとなったイベリア半島の新カルタゴ勢力と、本国(現チュニジア)のカルタゴの勢力は関係がよくありませんでした。
December 9, 2025 at 11:01 PM
ハンニバル・バルカがリーダーとなったイベリア半島の新カルタゴ勢力と、本国(現チュニジア)のカルタゴの勢力は関係がよくありませんでした。
ビクトル・ユゴーの「レ・ミゼラブル」って1789年のフランス革命の話だと思っていたのですが、それから30年ほどあとの六月暴動が舞台でした。フランス革命時にはあまりバリケードは作られていなかったそうです。
December 9, 2025 at 10:13 PM
ビクトル・ユゴーの「レ・ミゼラブル」って1789年のフランス革命の話だと思っていたのですが、それから30年ほどあとの六月暴動が舞台でした。フランス革命時にはあまりバリケードは作られていなかったそうです。
朝生卵を飲むといえばロッキーですが、「レ・ミゼラブル」を書いたビクトル・ユゴーも毎朝生卵を2個飲んで執筆をしていたそうです。1853年頃の話、ロッキーの先輩です。
December 8, 2025 at 10:00 PM
朝生卵を飲むといえばロッキーですが、「レ・ミゼラブル」を書いたビクトル・ユゴーも毎朝生卵を2個飲んで執筆をしていたそうです。1853年頃の話、ロッキーの先輩です。
細雪の下巻で妙子が赤痢で寝込んだのは、ちょうどヨーロッパで第2次世界大戦の初頭、ドイツ軍が西部戦線へ侵攻を開始した頃。ちょうど同じく今読んでいるチャーチルの伝記 "Last Lion" では、フランスの将軍たちがパリ陥落を免れないと意気消沈している場面を今日読んでいました。フィクションとノンフィクションではあるものの、同じ歴史に違う面から光を当ててみたような感覚です。
December 8, 2025 at 9:12 PM
細雪の下巻で妙子が赤痢で寝込んだのは、ちょうどヨーロッパで第2次世界大戦の初頭、ドイツ軍が西部戦線へ侵攻を開始した頃。ちょうど同じく今読んでいるチャーチルの伝記 "Last Lion" では、フランスの将軍たちがパリ陥落を免れないと意気消沈している場面を今日読んでいました。フィクションとノンフィクションではあるものの、同じ歴史に違う面から光を当ててみたような感覚です。
ハンニバルは9歳の時に父と共にスペインのカルタゴ・ノヴァに渡り、父・義兄が築いた軍隊と領地を引き継ぎました。イベリア半島の約半分を征服した軍隊は歩兵6万、騎兵8千に加え200頭の象を持つ歴戦の軍隊。そして、イベリア半島の1つの鉱山から産出される銀の生産量は135kgで戦費を賄うのには十分な軍資金を産み出していました。
December 8, 2025 at 9:00 PM
ハンニバルは9歳の時に父と共にスペインのカルタゴ・ノヴァに渡り、父・義兄が築いた軍隊と領地を引き継ぎました。イベリア半島の約半分を征服した軍隊は歩兵6万、騎兵8千に加え200頭の象を持つ歴戦の軍隊。そして、イベリア半島の1つの鉱山から産出される銀の生産量は135kgで戦費を賄うのには十分な軍資金を産み出していました。
"Right kind of wrong: the science of failing well"、序盤非常に面白い本だと思いおすすめと書いたような気がするのですが、中盤後半はトヨタ生産方式やスペースシャトルの事故などよく知られたものが例として挙げられているだけになってきて面白さは失速してしまいました。おすすめは取り消したいと思います。
December 6, 2025 at 6:35 PM
"Right kind of wrong: the science of failing well"、序盤非常に面白い本だと思いおすすめと書いたような気がするのですが、中盤後半はトヨタ生産方式やスペースシャトルの事故などよく知られたものが例として挙げられているだけになってきて面白さは失速してしまいました。おすすめは取り消したいと思います。
George Orwellのエッセイ集を読み始めました。 1931年から1949年までにかかれたエッセイが39篇収録されています。タイトルを見ると面白そうなトピックが結構あります。
December 6, 2025 at 6:30 PM
George Orwellのエッセイ集を読み始めました。 1931年から1949年までにかかれたエッセイが39篇収録されています。タイトルを見ると面白そうなトピックが結構あります。
「ファウスト」や「若きウェルテルの悩み」を書いたゲーテ、フルネームはあまり聞きません。Johan Wolfgang von Goethe (ヨハン・ウォルフガング・フォン・ゲーテ)だそうです。ヨハンか。
December 6, 2025 at 2:58 PM
「ファウスト」や「若きウェルテルの悩み」を書いたゲーテ、フルネームはあまり聞きません。Johan Wolfgang von Goethe (ヨハン・ウォルフガング・フォン・ゲーテ)だそうです。ヨハンか。
というわけで、今読んでいる"Carthage must be destroyed"はいよいよ Hannibal の章に突入です。歴史上の人物の中でもっともロマンを感じる一人です。楽しみです。
December 5, 2025 at 3:56 PM
というわけで、今読んでいる"Carthage must be destroyed"はいよいよ Hannibal の章に突入です。歴史上の人物の中でもっともロマンを感じる一人です。楽しみです。
カルタゴの将軍、ハンニバルがアルプス越えをしてローマを襲う訳ですが、アフリカ北部、現在のチュニジアからジブラルタル海峡を渡ってイタリアに攻撃するとは何という大戦略かと思っていました。でも実際にはちょっと違う事情だったと思います。
December 5, 2025 at 3:38 PM
カルタゴの将軍、ハンニバルがアルプス越えをしてローマを襲う訳ですが、アフリカ北部、現在のチュニジアからジブラルタル海峡を渡ってイタリアに攻撃するとは何という大戦略かと思っていました。でも実際にはちょっと違う事情だったと思います。
とある電子工作サイトでヒューマノイドロボットが購入できるようになっていた。300万から1000万円ぐらいするけれど、オンラインショップでポチッと押したらロボットが届いてしまう世界なのでしょうか。
December 4, 2025 at 7:39 PM
とある電子工作サイトでヒューマノイドロボットが購入できるようになっていた。300万から1000万円ぐらいするけれど、オンラインショップでポチッと押したらロボットが届いてしまう世界なのでしょうか。
Five GuysのCheese burgerです。"普通"サイズのチーズバーガーを頼むとダブルチーズバーガー相当のものが出てきます。普通のチーズバーガーはLittle Cheese Burgerというメニューになっています。ご注意を。
December 4, 2025 at 6:25 AM
Five GuysのCheese burgerです。"普通"サイズのチーズバーガーを頼むとダブルチーズバーガー相当のものが出てきます。普通のチーズバーガーはLittle Cheese Burgerというメニューになっています。ご注意を。
少し前に宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証(3)」が読み終わったのでもう1冊日本語の本を読むことに。本棚には塩田武士さんの「存在のすべてを」が積読されていたのでこれを読むことにします。誘拐事件が2件同時に発生するところから始まるミステリー作品、スピード感がありそうです。
December 3, 2025 at 5:25 PM
少し前に宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証(3)」が読み終わったのでもう1冊日本語の本を読むことに。本棚には塩田武士さんの「存在のすべてを」が積読されていたのでこれを読むことにします。誘拐事件が2件同時に発生するところから始まるミステリー作品、スピード感がありそうです。
良く走りに行く近所のトレイルに「コヨーテ出没」の看板が出ていました。コヨーテは犬に似た感じの動物で、そこまで凶暴ではない感じ。大きな声を出したり、腕を広げて威嚇したり、ものを投げたりして追い払いましょうというのが指示でした。
December 3, 2025 at 5:21 PM
良く走りに行く近所のトレイルに「コヨーテ出没」の看板が出ていました。コヨーテは犬に似た感じの動物で、そこまで凶暴ではない感じ。大きな声を出したり、腕を広げて威嚇したり、ものを投げたりして追い払いましょうというのが指示でした。
MCPというプロトコル、一見シンプルに見えるのですが微妙に使いづらいお作法があります。インターネットに広く普及するプロトコルはスペックを読んで素手でサーバーと通信できるぐらい簡単だったりするのですが、それに比べると複雑でリクエストを成功させるまでに結構な手間が掛かります。
December 3, 2025 at 5:17 PM
MCPというプロトコル、一見シンプルに見えるのですが微妙に使いづらいお作法があります。インターネットに広く普及するプロトコルはスペックを読んで素手でサーバーと通信できるぐらい簡単だったりするのですが、それに比べると複雑でリクエストを成功させるまでに結構な手間が掛かります。
VGA信号を生成するPIOプログラムで不思議な挙動がありました。一部コメントアウトするとちゃんと動くけど、全部だとちゃんと動かない。どうも理由はPIOブロックの32命令の制限に引っかかっているからのようです。
December 3, 2025 at 6:07 AM
VGA信号を生成するPIOプログラムで不思議な挙動がありました。一部コメントアウトするとちゃんと動くけど、全部だとちゃんと動かない。どうも理由はPIOブロックの32命令の制限に引っかかっているからのようです。