「考察」っつーのも、謎解き的な要素のことなのか、文学表現的に読み解くべきメタファーや意図のことなのかよく分かっていない。
あと「伏線」も濫用されている概念な気がする。
が、とりあえず三宅さんのご本を読んでみよう…📖

『赤と白とロイヤルブルー』でも、
ラスト、叩き上げの大統領の息子アレックスのテキサスの実家にヘンリー王子が一緒に行くシーンで、
実家の外観を見た王子が
「ふん、労働者階級っていうのは本当だったんだな」
とロイヤル軽口を叩くシーンがあるんですが…
いやいやバカでけーよその家！！！
王子は一度うちに来てみなさい！！と思った。

アメリカの家は広さよりも立地で家賃がまったく変わってくるらしいけど。
『ジョーカー』公開時もアーサーの家が広くておしゃれすぎることが日本語圏ではちょっと話題になっていたよね…

本を大きい段ボールに詰めると底が抜けちゃうから
小さい段ボールにちょこまか詰めまくるしかないんだよね😭
そうすると必要な段ボールの数がエグくなるってワケ…

大衆の熱狂の中、健康な少年たちが目的も分からないもののために無味乾燥に命を落としていく様は、ベトナム戦争のメタファーでもある…という読みにも納得。

アメリカ文学あるある：“マイル”の距離感がいまいち分からん！
だが、
ロングウォークのルール「時速4マイルで歩き続ける」というのは、
およそ時速6.4キロなので早歩き〜軽めのジョギングくらいなんですね。
過酷…！！

実写版は日本で公開されるのかな？
「淡々とし過ぎている」という批評をちらほら見かけるけど、
まあそうだろうな、小説ならではの心理描写がなければ…という気もする。
とは言え映画も見たいな。

他愛のない会話でなんとか正気を保ちながら、卵の殻を割るように次々に死んでいく少年たち。
後半の地獄のような疲労の描写は圧巻。

バトロワ方式で最後の1人になるまで解放されないのに、
（というか『バトル・ロワイヤル』はこの小説に影響を受けて書かれたらしい）
少年たちは意外に相手を蹴落としたり、自分の有利になるような行動はとらないんだよな。
むしろカラッとした友情が芽生えているのも奇妙な説得力がある。
彼らは無理矢理参加させられたのではなく、全員が志願者であるという設定も効いている。

日本には日系の南米出身者を労働力として招き寄せた過去があり、その時もやってきた人が家族を呼び寄せることをほぼ想定してなかったし、やってきた家族への対応も全く整備されていなかったのだよね。

なんとそこから日本国は「家族を呼べないようにする」に舵を切りやがったわけですが、それの最先端が「永住申請10万え～ん！」でございますわ。

このあたりは望月優大さんがずっと指摘してきた問題。

復讐が足りない - 冬野梅子 / #１「絶対に辞めたくない」 | コミックDAYS #コミックDAYSで読む↓
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フォロイーさんに教えてもらった柿とバジルのサラダはこれ！
ビネガーを切らしていたのでバルサミコ酢で作ったけどおしゃれな味で美味しかった👌✨
今年は柿が安い気がする、色々活用したい。

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