おおかみ次元だとシグルドは身長が成人男性の平均くらいなので、学生時代とか自分より背の高いヤツに絡まれることもあり、しかして瞬殺(気絶)してたかもしれん

おおかみ家族パロ早回し定点カメラ的な話。キッチンの端からリビングダイニングを斜め俯瞰から描写される話。(実際のカメラではないよorシグルドが記録したよ的なやつ)
アスラウグちゃんが母上にひっついたり父上にひっついたり皆で料理したり

そしてこれは！表紙のチラ見せ！！

おおかみむすめのアスラウグちゃん、椅子の陰に隠れて歩いてくる両親待ち伏せ。父上に飛びかかる。なお立てたしっぽでバレている模様。

おおかみむすめのアスラウグちゃん、椅子の陰に隠れて歩いてくる両親待ち伏せ。父上に飛びかかる。なお立てたしっぽでバレている模様。

シグルドさんとブリュンヒルデさんがつがいになったばかりで、まだアスラウグちゃんをみごもっていない一番存分にいちゃいちゃしていた時期。ソファで読書しているシグルドさんの股の間に座って、しかし読書の邪魔はせず、夫に頭やらお腹やら尾やらお胸やら撫でられながらゆっくりしているブリュンヒルデさん

どっかに載せるかもしれない文　無断転載・改変禁止

「ほう。メモリアルクエストといったか」
「はい、シグルド。かつての特異点での戦いを一部再現したもの、どなたでも参加可能な催しです」
「つまり記録でしか知り得ぬ戦闘を体験できる、か。……我が愛」
「ええ、貴方」
「おまえが在れば我が魔剣に断てぬものなし。では、征こう」

(街のアパートメント、下の階にて)
「やーすかやおねえちゃん」
「なんですかあすらうぐさん」
「どうしたんですかあすらうぐさん」
じー……。
「おまゆ、いっしょ」
「「おまゆ……？」」
「おまゆ。ここ」
「ああ、まゆげのことですか」
「いっしょ」

魔銀の鎧、いろんな場面でどんな表情を見せるか想定していきたいな

魔銀の鎧が陽射しに銀とも薄紫とも見える光沢を見せる。

ミス・クレーンの工房でシグルドが気に入ったジャケットと手持ち衣類の組み合わせを考えていたところ、ブリュンヒルデが何やらレディースコーナーで見つけてきたブラウスとショートパンツを身に当てて「如何ですか？」と問うてきた。愛する女に関するシグルドの美的感覚は向くべき北方を見つけた方位磁石のように正確になる。「とても麗しい。我が愛」
それがモノトーンで統一したペアルックとなるとシグルドが気付いたのはQPの支払いが終わった後。
「是は所謂ペアルックだろうか？」と工房を出た時に伴侶に尋ねれば、「はい、そうです」とブリュンヒルデは上品ながらに企みを知られた者のほんの少し悪戯っぽい微笑みを見せる。

何かに入れる文　無断転載・使用禁止

無論シグルドとて自分で服を選ばない訳はないが、どうにもこと己自身に関しては「似合う」という感覚が鈍い。
たとえばミス・クレーンの工房に立ち寄り、デザインを良いと感じて身につけてみても、鏡に映った自分の姿には非常に曖昧な感覚しか覚えない。
何を身につけてもそう変わらないような……。
大方同行してくれているブリュンヒルデがよくお似合いですよ、とか、それでしたらこちらは如何でしょうか、とか、適宜補ってくれる。
さて、此度の旅行については

シグルド、対魔力&神秘で人間の魔術をものともしない描写