それで曹操様は紫鸞殿から渡された例のお薬を男らしく一気に飲み干すし、紫鸞殿は紫鸞殿で曹操様から飲むよう指示されたものを恐る恐る口にするんですよね。
お薬を飲んで少しすると身体は熱いし何だか曹操様が欲しくて堪らないしで効果がしっかり顕れている紫鸞殿がいてもいいし、深い口付けを何度か交わしたくらいで既に下半身がガチガチになっている曹操様がいてもよい。
その後はいつも以上に熱く深く甘い交わりをする二人がいるのですが、紫鸞殿が飲んだものだけただの水だったという落ちでもいい。
プラシーボ効果で朝まで曹操様と乱れに乱れてしまった紫鸞殿を満足そうに愛でる曹操様と、後から真相を知って真っ赤になる紫鸞殿見たい。

とんでもないことをさらりと言っていてもいい。
紫鸞殿は驚いて少し狼狽えたあと「いい、けど……いつも以上にみっともない姿を見せてしまうかもしれない。それであなたに萎えられるのは、辛いのだが」とこれまた恋人の要求に弱くて少し臆病な反応を見せるところがあっても可愛い。
「私に抱かれて乱れるお前の姿を見て、こちらが萎えるとでも思っているのか。どのような姿を晒そうとも、お前はどこまでも愛おしい私の恋人に変わりはないとも。どれだけ上り詰めて音をあげようと、朝まで離しはせぬゆえ今宵は覚悟して私との閨事に臨んでもらおう」と紫鸞殿の頬をするりと撫でて甘く低い声で囁く曹操様と頬を染めて頷く紫鸞殿がいたら最高だ。

「普段の私との行為に満足していない、と？」と曹操様は怒ることなく落ち着いて更に問うけど、紫鸞殿は首を横に振って「そんなことない。あなたとするのは、その、いつもすごく気持ちが良いし不満なんて全然ないけど――ただ、いつも自分ばかりが乱れっぱなしだから。たまには前後不覚になるくらい乱れて自分と滅茶苦茶になるあなたが見たい、というか……っ」と耳まで真っ赤になって正直に答えているといい。
曹操様は紫鸞殿に甘いので「そうか。承知した、お前が求めるのであれば応えよう。だがひとつ条件がある」とすぐにお薬の服用を承諾するけど「お前にも私が渡すものを服用して貰いたい。私も快楽に溺れて乱れるお前が見たいのでな」と

太平トリオお弁当屋さん現パロの曹紫がアイス食べる話⑦

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「ふ、そうか。お前が私の自宅で私宛ての荷物に私の名を書いて荷物を受け取る、とは。もはや同居している夫婦の日常の如き風景に近いものを感じてよい心地よな」などと言うから紫鸞殿はぽわっと頬を染めて「ふふ、荷物受け取っただけで夫婦って……なんか大袈裟だな。でもあなたとそういう関係になれたら自分は嬉しいと思う」と照れながら素直な気持ちを口にする紫鸞殿がいたら可愛い。
「仕事、少し休憩したらどうだ。自分が淹れるから一緒に温かいコーヒーでも飲んで休もう」と優しい表情で曹操様に声を掛ける紫鸞殿を愛おしく思いながら「うむ、そうしよう。放置してばかりで愛想を尽かされぬよう、愛するお前を愛でながら、な」と返す曹操様

曹操様の名前を用紙に記入して無事に配達物を受け取り完了する紫鸞殿がいるけど、ふと振り向くと曹操様が少し距離を空けた場所から紫鸞殿の様子を伺ってるんですよ。配送業者さんも帰り紫鸞殿が曹操様に寄って首を傾げつつも「あなたが忙しくて手が離せないかと思って代わりに荷物を受け取っておいた。まずかっただろうか」とおずおず訊ねると「いや、助かった。礼を言うぞ紫鸞。だがひとつ聞きたいことがある」と言う曹操様。次いで彼は「先ほどサインを求められた際にお前は何を記入した」と問うのだけど紫鸞殿はきょとんとしてから「あなたの名前を書いたけど」と素直に返すといい。
それを聞いて曹操様は満足そうな表情の笑みを浮かべながら

飲み物のようにカップ麺を平らげていく紫鸞殿の食欲に驚きつつ「いけないこと、などと申すから何かと思えば……夜食とは。いや、確かに健全な食生活ではないか」とくつくつ笑ってラーメン啜る曹操様は見たい。
「一緒に食べてしまったからあなたも共犯だ」と嬉しそうに微笑む紫鸞殿に笑い返して「そうだな。たまには夜食も悪くはない。が、まだ小腹が満たされぬ故、この後お前を摘み食いしたいところであるな」とか言ってしまう曹操様がいてもいい。紫鸞殿はぽわっと頬を染めてから「いい、けど……摘み食いだけで足りるか？」と言ってると可愛いし、曹操様は堂々と「足りぬであろうな。私はいつだってお前の全てが欲しいとも」と笑って欲しい。

ｷｼｮくて申し訳ありませんが、これからも十束さんのストーキングさせて下さい……

たとえ使い回しでもとても可愛いです！
十束さんも十束さんがお描きになる絵もめちゃくちゃ好きなのでアイコン拝見する度に嬉しくなります。

いてもいいし、紫鸞殿は慌てて首を横に振って「あなたから給料貰ってる立場なんだから夕飯くらい作る！ あなたこそいつも仕事で疲れてるんだから休んでて欲しい」と言うんですよ。
でも結局曹操様も譲らなくてその日は二人で役割分担して効率よくさくさく夕飯作ってそう。
夕食後に二人でソファに座って寛いでいる際に「こんなことを頼むのはわがままだって分かっているけれど……仕事頑張ったな、って頭を撫でては貰えないだろうか」と控えめにおねだりする紫鸞殿を愛おしく思いながら「その程度、我儘の範疇にも入らぬとも。本日も頑張ったな、紫鸞。良い子だ」と優しく甘い声で紫鸞殿を労って甘やかしてあげる曹操様がいたらハッピーだ。

言ってくれるけど紫鸞殿は曹操様が絡んだ時にだけ臆病なところがあって「自分との間には子供は作れないし愛し合うことしか出来ないけど、それでもあなたは自分だけを好きでいて、自分を一番だと思ってくれる？」と問いを重ねていても可愛い。
「たとえ子を残せなくとも構わぬ。私はお前という唯一人の人間と愛し合うことさえ出来れば、それだけで十二分に幸福なのだ、愛しい紫鸞よ」と優しく甘い声で答えて紫鸞殿の頬に口付ける曹操様がいてくれたら文句なし。
「ごめんなさい。自分は本当に面倒臭くて臆病だ」と困った顔で謝る紫鸞殿の頭をそっと撫でて「私を想う故に悩むお前もまた愛らしい。謝罪など要らぬ」と微笑む曹操様がいたら最高だ。

正室も側室も存在し子も多く残したが、お前という人間だけは特別であった。唯一無二であり何者よりも愛しい最愛の恋人。互いの間に後の世に残るものを作ることこそ叶わなかったが、お前は我が伴侶に等しい貴く愛しい鸞。私はお前をずっとそう思っていた」と優しい声で紫鸞殿に語る曹操様がいて欲し過ぎる。
「お前を無二であり最愛だと思うのは、前世においても現世においても変わりはせぬ。今ここに居るお前を、私は他の何よりも深く心から愛している」と続ける曹操様に「自分が一番？」と期待を込めた眼差しを向けておずおず訊ねる紫鸞殿が見たい。
「うむ。お前が私の一番だ。今までもこれからも、それは決して揺らがぬとも」と曹操様は