描いたり
創ったり、撮ったり
書いたりしています。
無断使用はしないでください。
草露の震えを借りて
語りかける
" ぼくは
あなたの中で芽吹いた光
ここにいていいよ
動かなくてもいいよ
名を持たなくてもいいよ "
どちらに言っているの?
草露の震えを借りて
語りかける
" ぼくは
あなたの中で芽吹いた光
ここにいていいよ
動かなくてもいいよ
名を持たなくてもいいよ "
どちらに言っているの?
空・海・地上
出逢い
重なり
すれ違う
空・海・地上
出逢い
重なり
すれ違う
陽の光降る 魔法の庭で
差し伸ばした指先をかすめ
翔んでいく 透きとおる色彩を
見つめる
それらは かすかな音をまとい
淡い風に乗り
彼方へと消えいく羽毛の列
次々に 次々に
生まれては 去っていく
横たわるベンチの背に
刻まれた詩歌は
日曜日に旅立つ
色彩の子供へ宛てた手紙
陽の光降る 魔法の庭で
差し伸ばした指先をかすめ
翔んでいく 透きとおる色彩を
見つめる
それらは かすかな音をまとい
淡い風に乗り
彼方へと消えいく羽毛の列
次々に 次々に
生まれては 去っていく
横たわるベンチの背に
刻まれた詩歌は
日曜日に旅立つ
色彩の子供へ宛てた手紙
ときどきあちら側
けれど、そのどちらにも
悲しみの影は落ちていない
ひかりの薄幕が
そっと森を包むころ
木々は自分の影を忘れて
風に名前を預けていた
行きたいところへゆき
留まりたいところに留まり
ひとつの夢が終われば
つぎの夢へと橋が架かる
ときどきあちら側
けれど、そのどちらにも
悲しみの影は落ちていない
ひかりの薄幕が
そっと森を包むころ
木々は自分の影を忘れて
風に名前を預けていた
行きたいところへゆき
留まりたいところに留まり
ひとつの夢が終われば
つぎの夢へと橋が架かる
Memories of Reincarnation"
I know
This is not the first season
I will never forget
The moment when the universe heard my song
The happiness of receiving a response not in words
But in resonance
I will bloom again and again...
Memories of Reincarnation"
I know
This is not the first season
I will never forget
The moment when the universe heard my song
The happiness of receiving a response not in words
But in resonance
I will bloom again and again...
お休みします。
お休みします。
光の標本室ですか?
青い羽毛のような光は
鳥になろうとしているようです
遠くで
ガラスのように細い人影が
何かを探していますが
探しているものを
本人が知らないのか
見つけてもすぐに忘れて
また探し始めるのです
まるでここは
世界のひとつ手前にある
" 予告編の部屋 "
まだ名前を持たない気持ちたちが
遊ぶ場所です
光の標本室ですか?
青い羽毛のような光は
鳥になろうとしているようです
遠くで
ガラスのように細い人影が
何かを探していますが
探しているものを
本人が知らないのか
見つけてもすぐに忘れて
また探し始めるのです
まるでここは
世界のひとつ手前にある
" 予告編の部屋 "
まだ名前を持たない気持ちたちが
遊ぶ場所です
実は彼女が、退屈しのぎに
「3次元に落とした影」にすぎない。
そして、彼女の本当の顔は、
誰も知らない、
光速よりも速い孤独の中にある。
彼女は永遠に、
「存在しない色」で描かれた
宇宙の謎めいた貴婦人である。
(大昔に描いた絵からSFを捏造中🐒)
実は彼女が、退屈しのぎに
「3次元に落とした影」にすぎない。
そして、彼女の本当の顔は、
誰も知らない、
光速よりも速い孤独の中にある。
彼女は永遠に、
「存在しない色」で描かれた
宇宙の謎めいた貴婦人である。
(大昔に描いた絵からSFを捏造中🐒)
まあ、見て!
薔薇たちがこっそりうたた寝
夢の中で
空の裏側を散歩しているのね
音はないの
けれど聞こえる
星のドレスが風とすれ違う音
わたしの影が息をする音
薔薇のひとひらが落ちてきたわ
それを拾って耳にあてると
どこかで
ユニコーンのしっぽが鳴いたの
まあ、見て!
薔薇たちがこっそりうたた寝
夢の中で
空の裏側を散歩しているのね
音はないの
けれど聞こえる
星のドレスが風とすれ違う音
わたしの影が息をする音
薔薇のひとひらが落ちてきたわ
それを拾って耳にあてると
どこかで
ユニコーンのしっぽが鳴いたの
兄は風に耳をすまし
妹は地面にそっと手をあてた
その手のぬくもりが
氷の根をほどき
冷たい土の中から
芽吹きが光を見つけた
「春は どこにいるの?」
妹がたずねると
兄は答えた
「きっと、ぼくらの胸のなかで
もう目を覚ましているよ」
そうして 二人は歩いていった
雪の上に残る小さな足跡から
春がほんのり
花の香りを立ちのぼらせながら
世界へひろがっていった.....
兄は風に耳をすまし
妹は地面にそっと手をあてた
その手のぬくもりが
氷の根をほどき
冷たい土の中から
芽吹きが光を見つけた
「春は どこにいるの?」
妹がたずねると
兄は答えた
「きっと、ぼくらの胸のなかで
もう目を覚ましているよ」
そうして 二人は歩いていった
雪の上に残る小さな足跡から
春がほんのり
花の香りを立ちのぼらせながら
世界へひろがっていった.....
哀しみを知る海が 抱く虹
闇の奥で
ゆるやかに息づく
それは
色彩ではなく 祈り
空と波のはざまに漂う
沈黙の歌
見上げるあなたの心に
その虹はかかる
涙がまだ
温かいうちに
世界は優しく
赦しの色に染まる
哀しみを知る海が 抱く虹
闇の奥で
ゆるやかに息づく
それは
色彩ではなく 祈り
空と波のはざまに漂う
沈黙の歌
見上げるあなたの心に
その虹はかかる
涙がまだ
温かいうちに
世界は優しく
赦しの色に染まる
やがて
風は 海へと変わる
白い波が 星明かりを抱き
時間の輪郭を
溶かしてゆく
足もとで
花の影が淡く揺れた
あの日
手の中にあった小さな命
いまや
潮の記憶となり
世界の呼吸に還る
静けさのなか
光は言葉を失くし
永遠の形を得る
そのとき
沈黙が歌い出す
やがて
風は 海へと変わる
白い波が 星明かりを抱き
時間の輪郭を
溶かしてゆく
足もとで
花の影が淡く揺れた
あの日
手の中にあった小さな命
いまや
潮の記憶となり
世界の呼吸に還る
静けさのなか
光は言葉を失くし
永遠の形を得る
そのとき
沈黙が歌い出す
まだ名をもたぬ 風の言葉
わたしは光の底で生まれ
君のまぶたに宿った 青の夢
あの庭を 覚えている?
花々が空を歩き
君の影が
虹の中でほどけたあの日
見上げてみて
空は 深く沈む湖のように
すべてを映し
すべてを抱く
忘れないで
世界はその夢を通して
いまも 空に咲く
まだ名をもたぬ 風の言葉
わたしは光の底で生まれ
君のまぶたに宿った 青の夢
あの庭を 覚えている?
花々が空を歩き
君の影が
虹の中でほどけたあの日
見上げてみて
空は 深く沈む湖のように
すべてを映し
すべてを抱く
忘れないで
世界はその夢を通して
いまも 空に咲く
私は 再び
夢の中で目覚める
黎明の波が 打ち寄せ
世界がゆっくりと
息を吹き返す
幸福と悲しみが
ひとつの呼吸となり
寄せては返す
光が涙を抱き
涙が光を照らす
私は識る
永遠とは
記憶の奥で燃える炎
海は私を包み
.....そして
私の忘却した真の名を
思い出させる
私は 再び
夢の中で目覚める
黎明の波が 打ち寄せ
世界がゆっくりと
息を吹き返す
幸福と悲しみが
ひとつの呼吸となり
寄せては返す
光が涙を抱き
涙が光を照らす
私は識る
永遠とは
記憶の奥で燃える炎
海は私を包み
.....そして
私の忘却した真の名を
思い出させる
ああ、見える
彼方
暁の光が
生まれきらぬ場所で
何かが ゆっくり
あなたに 微笑む
それは あなた自身の声か
あるいは 世界の記憶なのか
潮騒が囁く
" 全ては戻り 全ては始まる"
その言葉が
あなたを ひとつの波にする
涙しながら
そして 微笑みながら.....
ああ、見える
彼方
暁の光が
生まれきらぬ場所で
何かが ゆっくり
あなたに 微笑む
それは あなた自身の声か
あるいは 世界の記憶なのか
潮騒が囁く
" 全ては戻り 全ては始まる"
その言葉が
あなたを ひとつの波にする
涙しながら
そして 微笑みながら.....
私は
かつてあった何かの記憶
けれど
それが誰のものか
もう思い出せない
夢と現のあわいで
すべての色が滲み
時は薄い雫となって
頬を伝う
幾たびも同じ季節を
歩いた気がする
それは
本当に起きたことだろうか
私はある日
窓の向こうに光を見る
あれは
私の
永遠の欠片なのか
私は
かつてあった何かの記憶
けれど
それが誰のものか
もう思い出せない
夢と現のあわいで
すべての色が滲み
時は薄い雫となって
頬を伝う
幾たびも同じ季節を
歩いた気がする
それは
本当に起きたことだろうか
私はある日
窓の向こうに光を見る
あれは
私の
永遠の欠片なのか
永遠の祝福🌟✨️☀️🌱🌿💙
永遠の祝福🌟✨️☀️🌱🌿💙