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夢野久作と多和田葉子を買った。
January 3, 2026 at 5:51 AM
グレッグ・イーガン『シルトの梯子』(訳:山岸真)

年末年始に読むにはややハードだったが、相変わらず壮大で豊穣なSF的空想で大いに楽しめた。

www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...

#読書記録
シルトの梯子
今から2万年後。量子グラフ理論の研究者キャスの実験は、新たな時空を生み出してしまう──それから数百年後、人類は拡大し続ける新たな時空の脅威に直面し、人類の生存圏の譲渡派と防御派が対立していた。観測拠点…
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January 3, 2026 at 12:47 AM
本買ってきた
January 2, 2026 at 5:55 AM
2025年に読んで良かった本|Aqu4
1,378字
sizu.me
December 30, 2025 at 9:05 AM
ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』(訳:野谷文昭)

複数の証言を通して次第に事件の全貌が明らかになる緊密な構成と、淡々としながらも緊張感のある巧みな文体に引き込まれるまま読み終えた。入り組んだ時間的展開でありながらここまで読ませるのがすごい。

www.shinchosha.co.jp/book/205211/

#読書記録
『予告された殺人の記録』 ガブリエル・ガルシア=マルケス、野谷文昭/訳 | 新潮社
町をあげての婚礼騒ぎの翌朝、充分すぎる犯行予告にもかかわらず、なぜ彼は滅多切りにされねばならなかったのか? 閉鎖的な田舎町でほぼ三十年前に起きた、幻想とも見紛う殺人事件。凝縮されたその時空間に、差別や妬み、憎悪といった民
www.shinchosha.co.jp
December 29, 2025 at 4:49 AM
カズオ・イシグロ『日の名残り』(訳:土屋政雄)

語りと相性が良いのかとても面白くすんなりと読めて、最後にはどこか清々しさのようなものすら残った。かなり好きかも。

www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...

#読書記録
日の名残り
短い旅に出た老執事が、美しい田園風景のなか古き佳き時代を回想する。長年仕えた卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々……。遠い思い出は輝き…
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December 27, 2025 at 11:12 AM
Reposted by Aqu4
【書物復権】毎年恒例の〈書物復権〉共同復刊、2026年の復刊リクエストがはじまりました。10社で実施いたします。勁草書房の復刊候補書やリクエスト方法などの詳細は下記より。
www.keisoshobo.co.jp/news/n118301...
December 19, 2025 at 12:03 AM
オークショット『政治における合理主義』(勁草書房)

豊かな教養と巧みな文才に裏打ちされた明晰で含蓄深い論考集。面白い。

www.keisoshobo.co.jp/book/b122050...

#読書記録
[増補版] 政治における合理主義 - 株式会社 勁草書房
保守主義の要諦を説き、イギリス現代思想を支える古典となった論文集に、新たに収録された論文5編も訳し下ろし増補版として完成! マイケル・オークショット 著
www.keisoshobo.co.jp
December 18, 2025 at 5:13 AM
ジュリアン・グラック『シルトの岸辺』(訳:安藤元雄)

気だるげで平穏な日常から宿命的な結末へと進行していく物語を、卓越した描写の力によって紡ぎ上げた作品。とにかくひたすら美しい。

www.chikumashobo.co.jp/product/9784...

#読書記録
『シルトの岸辺』ジュリアン・グラック|筑摩書房
筑摩書房『シルトの岸辺』の書誌情報
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November 26, 2025 at 4:14 AM
ロバート・ノージック『生のなかの螺旋』(訳:井上章子)

ノージックの手探りな思索に導かれるまま生を吟味するのは殊のほか楽しかった。

www.chikumashobo.co.jp/product/9784...

#読書記録
『生のなかの螺旋』ロバート・ノージック|筑摩書房
筑摩書房『生のなかの螺旋』の書誌情報
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November 23, 2025 at 8:55 AM
マット・ラフ『ラヴクラフト・カントリー』(訳:茂木健)

超常的な恐怖と現実的な差別。それらをなんとか切り抜ける主人公らの機転と胆力そして勇気に驚かされる。面白かった。

www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784...

#読書記録
ラヴクラフト・カントリー - マット・ラフ/茂木健 訳|東京創元社
ラヴクラフト・カントリー SFやホラーを愛読する黒人兵士アティカス・ターナーは、謎の白人と共に姿を消した父を追って、出版社を営む伯父と、賭博師と霊媒師を父母に持つ幼馴染を伴い、謎に包まれた町アーダムに向かう。そこで彼らは魔術師ブレイスホワイトが創設した秘密結社のディナーに招待されるが──。
www.tsogen.co.jp
November 20, 2025 at 12:08 AM
岡野八代『ケアの倫理』

フェミニズム史を踏まえながらギリガンを丁寧に読み直し、ケアと正義の関係を再定位しつつも最新の議論までフォローする充実した内容で勉強になった。

www.iwanami.co.jp/book/b638601...

#読書記録
ケアの倫理/岡野 八代|岩波新書 - 岩波書店
フェミニズムが紡ぎ出した新たな政治思想、ケアの倫理。女性たちが鍛え上げたこの倫理を第一人者があますところなく解説する。 岡野 八代 著
www.iwanami.co.jp
November 16, 2025 at 3:23 AM
ボーヴォワール『離れがたき二人』(訳:関口涼子)

人と人との関係、変わりゆくものと変わらないもの、その中で揺れ動く精神、その繊細で複雑な諸相を丁寧に描いた作品。

「もしかしたらこの人はアンドレを彼女なりのやり方で愛しているのかもしれない。どんなやり方で? それこそが問題でした。わたしたちは、それぞれが自分のやり方で、彼女を愛していたのです。」(pp. 118-119)

www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...

#読書記録
離れがたき二人
二〇世紀初頭のパリ。少女シルヴィーは、厳格な家庭で育ちながらも自分らしく自由を求めて生きる、ある少女と出会った。たがいに強く惹かれ合う二人の友愛は、永遠に続くはずだった――。一九五四年に執筆されるも、…
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November 14, 2025 at 10:11 PM
ケイリン・オコナー『不平等の進化的起源』(監訳:中西大輔)

異なるカテゴリー間の不平等が、慣習的で恣意的なものでありながらも、なぜ容易に発生し強固な粘着性を示すのかを、進化ゲーム理論のモデルを用いて説明する本。たいへん勉強になった。

www.otsukishoten.co.jp/book/b591839...

#読書記録
不平等の進化的起源 - 株式会社 大月書店 憲法と同い年
性別や人種によって社会が分割される理由と、それが不公平を生み出すメカニズムを最新の進化ゲーム理論で解明する画期的な研究。 ケイリン・オコナー 著
www.otsukishoten.co.jp
November 14, 2025 at 9:29 PM
アクセル・ホネット『正義の他者』(訳:加藤泰史/日暮雅夫ほか)

大陸と英米や時代の別を問わずとにかく多種多様な論者の考えを的確に整理しながらも独自の見解を浮かび上がらせていく手際が見事で読んでいて楽しい。

www.h-up.com/books/isbn97...

#読書記録
正義の他者 〈新装版〉 | 法政大学出版局
セイギノタシャ ジッセンテツガクロンシュウ 978-4-588-09966-3 9784588099663 4-588-09966-3 4588099663 1310 正義の他者 〈新装版〉 実践哲学論集 叢書・ウニベルシタス ソウショウニベルシタス アクセル・ホネット 加藤泰史 日暮雅夫 ホネットアクセル カトウヤスシ ヒグラシマサオ (Axel Honneth) 1949年ドイツのエッセンで生
www.h-up.com
November 14, 2025 at 12:09 AM
アントニー・D・スミス『ナショナリズムとは何か』(訳:庄司信)

ナショナリズムという概念が持つ曖昧さ・複雑さに正面から向き合いながらも、研究者たちの錯綜した議論状況について浩瀚な見取り図を与えてくれるなかなか読み応えのある本。

www.chikumashobo.co.jp/product/9784...

#読書記録
『ナショナリズムとは何か』アントニー・D・スミス|筑摩書房
筑摩書房『ナショナリズムとは何か』の書誌情報
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November 11, 2025 at 10:09 AM
ダイアン・コイル『GDP』(訳:高橋璃子)

GDPという数字はどこから来たのか、それは何者なのか、そしてどこへ行くのか、その判明な見通しを与えてくれる小著ながら内容豊かな良書。

www.msz.co.jp/book/detail/...

#読書記録
GDP | 〈小さくて大きな数字〉の歴史 | みすず書房
2013年のある日、アメリカの経済規模が突然3パーセントも大きくなったのはなぜか? 2008年、深刻な金融危機のさなかにイギリスの金融産業が大きく拡大したのはなぜか? これらの答えを握るのがGDPだ。この小さな数字は、ニュースをにぎわし、政治にも、日々の生活にも多大な影響を与え...
www.msz.co.jp
November 10, 2025 at 10:54 AM
デイヴィッド・ガーランド『福祉国家』(訳:小田透)

福祉国家とはいかなるものかをその歴史的展開に沿って解説していく、読みやすく面白くて含蓄に富んだ入門書。

「[福祉国家の]設計精神にあるのは、資本主義という超巨大トラックを、社会的にまだ許容できそうなコースから外れないように操縦していくことである」(p. 20)。

www.hakusuisha.co.jp/book/b587421...

#読書記録
福祉国家 - 白水社
福祉国家3・0へ 社会科学からみた「福祉国家」 エスピン=アンデルセン激賞!「他に類を見ない重量級の小著であり、福祉国家に関心を持つすべての人にとっての決定的入門書」工業化された世界で、公的支出のかな
www.hakusuisha.co.jp
November 9, 2025 at 11:41 AM
ヴォーン・ロウ『かんがえる国際法』(監訳:庄司克宏)

やや読みづらいが国際法の基本が簡潔に抑えられていて勉強になる。

www.hakusuisha.co.jp/book/b643253...

#読書記録
かんがえる国際法 - 白水社
国際法はどこから来るのか?ロシアのプーチン大統領によるウクライナ侵攻は第二次世界大戦後の国際連合を中心とした国際秩序、ひいては国際法を根本から覆すものとなっている。また、中東におけるガザ危機も収束の見
www.hakusuisha.co.jp
November 9, 2025 at 5:08 AM
ダニエル・ベラン、リアン・マホン『社会政策の考え方』(訳:上村泰裕)

主に福祉政策について、コンパクトながらも福祉レジーム論やアイディア理論、さらにはケアや移民などといった広範な内容を扱っており、とても勉強になった

www.yuhikaku.co.jp/books/detail...

#読書記録
社会政策の考え方 -- 現代世界の見取図| 有斐閣
グローバル化や移民の波,ジェンダー規範や家族構造の変化など,世界が直面する現実に社会政策はどのように向き合うのか。古典のレビューとともに,アイディア重視の新たな分析枠組を示し,今おさえるべき論点をコンパクトに解説。※電子書籍配信中!
www.yuhikaku.co.jp
November 8, 2025 at 9:37 AM
Reposted by Aqu4
"20世紀後半のアメリカ哲学を代表する一人R. J.バーンスタイン(1932〜2022)が、希望としてのプラグマティズムの真髄を示す半ば自伝的な論考集。デューイやジェイムズらに始まる伝統が先取りしていた現代の多文化主義や公共圏の政治、民主主義と宗教の諸問題を、ローティやアーレント、ハーバーマスやテイラーらに対峙しつつ縦横に語る。哲学や批判理論の喫緊の重要性を示す16本のエッセイ"

リチャード・J.バーンスタイン/ 齋藤直子 訳 『プラグマティズム的邂逅』
www.h-up.com/books/isbn97...
プラグマティズム的邂逅 | 法政大学出版局
プラグマティズムテキカイコウ 978-4-588-01193-1 9784588011931 4-588-01193-6 4588011936 1310 プラグマティズム的邂逅 叢書・ウニベルシタス ソウショウニベルシタス リチャード・J.バーンスタイン 齋藤直子 法政大学出版局 ホウセイダイガクシュッパンキョク 20世紀後半のアメリカ哲学を代表する一人R. J.バーンスタイン(1932〜2022
www.h-up.com
November 7, 2025 at 12:00 PM
イム・ソヌ『光っていません』(訳:小山内園子)

少し奇妙で時に切ないけれど、どこか暖かくて読むとふっと気持ちが軽くなるような作品集。「夏は水の光みたいに」と「冬眠する男」が特に好き。

www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784...

#読書記録
光っていません - イム・ソヌ/小山内園子 訳|東京創元社
光っていません 事故で2年間植物状態になっている恋人を見舞い続ける“私”の前に、分身を名乗る幽霊が現れる。自分そっくりな幽霊が一向に姿を消さないため、“私”は仕方なく一緒に暮らし始めるが……(「幽霊の心で」)。人間をクラゲにしてしまう、変種のクラゲが大量発生する。
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November 6, 2025 at 2:36 AM
ミシェル・ド・セルトー『日常的実践のポイエティーク』(訳:山田登世子)

多くの内容が詰め込まれていてなかなか手強い本だけど、流麗な文章のおかげかぐいぐいと読ませる。趣旨としては、人々の日常的実践を、その人々自身のやり方に沿って明らかにするというもので、その点エスノメソドロジーと近い感触を得た。同時に、都市と言語の類比、消費することの創造性、引用の機能などセルトー独自の論題も多くて面白い。

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#読書記録
『日常的実践のポイエティーク』ミシェル・ド・セルトー|筑摩書房
筑摩書房『日常的実践のポイエティーク』の書誌情報
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November 2, 2025 at 3:03 AM
ジグムント・バウマン、ティム・メイ『社会学の考え方』(訳:奥井智之)

社会学の重要概念の解説を通して、社会がどのように成り立っているのか、そして特にそれが近代化を経てどのように変容しているのかに光をあてる秀作。20年以上前の本だけど、現代日本の諸問題とも重なる論点が多くて興味深く読めた。

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#読書記録
『社会学の考え方〔第2版〕』ジグムント・バウマン|筑摩書房
筑摩書房『社会学の考え方〔第2版〕』の書誌情報
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November 2, 2025 at 12:00 AM