にほふ膚 吾を冷やかせり いぬ林檎
立冬の前に。
イヌリンゴがなっている。春は花が見事だったが、実のつきは悪い。手に冷たく触れてくる。
イヌリンゴそのものは季語ではないが、林檎に準ずるものとした。「いぬ」は役立たずの謂の「否」に通じるらしいが、酷い言いようである。
にほふ膚 吾を冷やかせり いぬ林檎
立冬の前に。
イヌリンゴがなっている。春は花が見事だったが、実のつきは悪い。手に冷たく触れてくる。
イヌリンゴそのものは季語ではないが、林檎に準ずるものとした。「いぬ」は役立たずの謂の「否」に通じるらしいが、酷い言いようである。
お囃子を 風に聞く哉 あをくちなし
昨日9月27日作句。
クチナシの実はオレンジ色になるとサマになるのだろうが、この時季そうはいかない。ただし青い染料の原料にもなるので、青さを逆手に取って強調した。
どーん、どーんと宵宮の囃子が聞こえるのは、子之三島神社の方からだった。
今年もひと月ほど祭の季節が続く。
お囃子を 風に聞く哉 あをくちなし
昨日9月27日作句。
クチナシの実はオレンジ色になるとサマになるのだろうが、この時季そうはいかない。ただし青い染料の原料にもなるので、青さを逆手に取って強調した。
どーん、どーんと宵宮の囃子が聞こえるのは、子之三島神社の方からだった。
今年もひと月ほど祭の季節が続く。
やっと新作フラペチーノ。洋なしの量、満足。全体に生キャラメルというよりミルクが迫ってくる。氷以外にザクザクするのは何だろう。カラメルっぽい気がするけど。
あまり混ぜすぎず、パフェのように各層を少しずつ味わうのがいい。これは幸せな気分になるなあ。オススメ。
やっと新作フラペチーノ。洋なしの量、満足。全体に生キャラメルというよりミルクが迫ってくる。氷以外にザクザクするのは何だろう。カラメルっぽい気がするけど。
あまり混ぜすぎず、パフェのように各層を少しずつ味わうのがいい。これは幸せな気分になるなあ。オススメ。
今年の新作はフラペチーノが少なくティー系が多い。今回はほうじ茶。
ボディはキャラメル風味が勝っていて、ほうじ茶感はやや控えめ。トップのムースが真っ黄色の蜜入りさつまいもを思わせる風味になっている。そして底にリアルさつまいも。口当たりはなめらか。
ただ氷が多いので若干割高な印象。凄く美味いけど。
今年の新作はフラペチーノが少なくティー系が多い。今回はほうじ茶。
ボディはキャラメル風味が勝っていて、ほうじ茶感はやや控えめ。トップのムースが真っ黄色の蜜入りさつまいもを思わせる風味になっている。そして底にリアルさつまいも。口当たりはなめらか。
ただ氷が多いので若干割高な印象。凄く美味いけど。
狂(たわ)りたし ひよろひよろつれなし 女郞花
猛暑は猛暑でも締め付けるような暑苦しさとは違う…気がしながら歩く。
オミナエシに触ろうとすると南風が吹いて逃げられたところをそのまま詠む。
コブシが実り始め。無残に伐られたカスミザクラがいつの間にかひこばえていた。
狂(たわ)りたし ひよろひよろつれなし 女郞花
猛暑は猛暑でも締め付けるような暑苦しさとは違う…気がしながら歩く。
オミナエシに触ろうとすると南風が吹いて逃げられたところをそのまま詠む。
コブシが実り始め。無残に伐られたカスミザクラがいつの間にかひこばえていた。
みそはぎや 生者の肌醫す お盆さま
お盆に供えたミソハギを濡らし、人に見られないようにして水滴をイボにつけると治るという、当地の古い伝承を意識して詠む。
どこかで元気に咲いてないか…と思って出かけたが、もう軒並み枯れていた(写真はやむなくひと月ほど前のもの)。
みそはぎや 生者の肌醫す お盆さま
お盆に供えたミソハギを濡らし、人に見られないようにして水滴をイボにつけると治るという、当地の古い伝承を意識して詠む。
どこかで元気に咲いてないか…と思って出かけたが、もう軒並み枯れていた(写真はやむなくひと月ほど前のもの)。
…美味い。
あずきの甘さは控えめでバター風味が強めなので、パンケーキの雰囲気がある。抜群の高カロリーなので誘惑に注意しないといけないが。
リバイバル商品らしいが、当時と同じ製法なのかどうかは未確認。でもモダンレトロな感じは可愛いくていいんじゃないだろうか。
…美味い。
あずきの甘さは控えめでバター風味が強めなので、パンケーキの雰囲気がある。抜群の高カロリーなので誘惑に注意しないといけないが。
リバイバル商品らしいが、当時と同じ製法なのかどうかは未確認。でもモダンレトロな感じは可愛いくていいんじゃないだろうか。
炭酸部分はシトラスほか10種類以上を調香…らしいが、文字通り隠し味。炭酸の刺激がワッと来るので、やっぱりシトラスのトッピングで主張を強めるのがいいかもしれない。フルーツポンチっぽくなりそうだし。
そのままでも十分いけるんだが。
都内某所の店舗で。
トイレを借りるのにパスワードが必要になったらしい。付箋に数字スタンプで押したやつをくれた。
炭酸部分はシトラスほか10種類以上を調香…らしいが、文字通り隠し味。炭酸の刺激がワッと来るので、やっぱりシトラスのトッピングで主張を強めるのがいいかもしれない。フルーツポンチっぽくなりそうだし。
そのままでも十分いけるんだが。
都内某所の店舗で。
トイレを借りるのにパスワードが必要になったらしい。付箋に数字スタンプで押したやつをくれた。
甲州街道の裏道のような位置付けだった古道沿いにあり、「小足立テケテン」と言われるほどお囃子で有名な八幡様も近い。石橋の建設のため、資金を出し合ったのは35か村に上るらしい。
かつて橋がかかっていた川の流れが写真1の「西野川せせらぎ」。野川から引かれた用水路を再現したものである。
人気者の野川猫がいるのはこの近く。「おいで」と言ったら寄ってきてくれる。少し痩せたか。
甲州街道の裏道のような位置付けだった古道沿いにあり、「小足立テケテン」と言われるほどお囃子で有名な八幡様も近い。石橋の建設のため、資金を出し合ったのは35か村に上るらしい。
かつて橋がかかっていた川の流れが写真1の「西野川せせらぎ」。野川から引かれた用水路を再現したものである。
人気者の野川猫がいるのはこの近く。「おいで」と言ったら寄ってきてくれる。少し痩せたか。
日を繋けて 朱(あか)あらたなり わすれ艸
赤っぽいものはもう花期を過ぎたようだが、オレンジっぽいヤブカンゾウが盛り。
「わすれぐさ」と呼ぶと人生の憂愁ばかり思い出すが、そういったニュアンスはあまり私の趣味ではない。
どちらかというと輝くような赤を日に日に繋いでいる強さや喜ばしさ、楽天的な感じを私は愛する。
日を繋けて 朱(あか)あらたなり わすれ艸
赤っぽいものはもう花期を過ぎたようだが、オレンジっぽいヤブカンゾウが盛り。
「わすれぐさ」と呼ぶと人生の憂愁ばかり思い出すが、そういったニュアンスはあまり私の趣味ではない。
どちらかというと輝くような赤を日に日に繋いでいる強さや喜ばしさ、楽天的な感じを私は愛する。
強情な 鬼百合のかほ 燒く入り相
去る7月6日(日)作句。
猛暑日だったので、多少は涼しくなるのを期待して夕方になって散策に出かけた時のもの。
カッとなったまま俯いたような鬼百合が揺れて夕陽が当たる様子を詠む。
ラベンダーにクマバチ。いつも「🥺」みたいな顔をしてるようなのが本当に可愛い。ほとんど伐採された感じになっていたセンダンがまた元気になっていたのに驚く。
強情な 鬼百合のかほ 燒く入り相
去る7月6日(日)作句。
猛暑日だったので、多少は涼しくなるのを期待して夕方になって散策に出かけた時のもの。
カッとなったまま俯いたような鬼百合が揺れて夕陽が当たる様子を詠む。
ラベンダーにクマバチ。いつも「🥺」みたいな顔をしてるようなのが本当に可愛い。ほとんど伐採された感じになっていたセンダンがまた元気になっていたのに驚く。
いたどりの 花揺らす坊と ハケの風
イタドリが咲き始め、子どもが水遊びし、ハケとその下の川に沿って南風が吹く…と当地の夏の雰囲気を詠む。
ハケは崖線のことだが、1枚目の写真正面奥に写っている台地の縁がそうである。あの上にあるのが有名な成城。そのハケ沿いの風が風物詩なのである。
カンゾウは見頃。モッコクのかおりも楽しんできた。
いたどりの 花揺らす坊と ハケの風
イタドリが咲き始め、子どもが水遊びし、ハケとその下の川に沿って南風が吹く…と当地の夏の雰囲気を詠む。
ハケは崖線のことだが、1枚目の写真正面奥に写っている台地の縁がそうである。あの上にあるのが有名な成城。そのハケ沿いの風が風物詩なのである。
カンゾウは見頃。モッコクのかおりも楽しんできた。
深煎りにしては苦味を感じない。キャラメリーという売り文句だけど、私はカカオ風の甘味と深みを感じる。これは確かにミルクやクリームが合うだろう。
フォロワーさんからのいただきものである。美味しいなぁ☺️
深煎りにしては苦味を感じない。キャラメリーという売り文句だけど、私はカカオ風の甘味と深みを感じる。これは確かにミルクやクリームが合うだろう。
フォロワーさんからのいただきものである。美味しいなぁ☺️
これいきれ 舌出す蟲なり あかんざす
蒸し暑い梅雨の晴れ間。
アカンサスが身の丈六尺ほどにもなっていた。きれいだと褒める人も多いが、ヘビかトカゲの頭がずらっと並んだようにも見えて、ちょっと不気味な感じもある。水たまりで水を飲むヤモリを見てちょっと連想した。
野川猫はモテモテでファンサの最中だった。
これいきれ 舌出す蟲なり あかんざす
蒸し暑い梅雨の晴れ間。
アカンサスが身の丈六尺ほどにもなっていた。きれいだと褒める人も多いが、ヘビかトカゲの頭がずらっと並んだようにも見えて、ちょっと不気味な感じもある。水たまりで水を飲むヤモリを見てちょっと連想した。
野川猫はモテモテでファンサの最中だった。
結びたる 掌にふはりと 虎の尾草
小糠雨。この半月ほど野川散策ができなかったので、今日は傘をさしてでも出かけた。ホタルブクロ、ギボウシ、タチアオイ…いつの間にか夏の花が揃っている。
トラノオは好きな花だが触ったことがなかった。軽く握ってみると掌に気持ち良い。
「掌」は「しょう」と読まれたい。
結びたる 掌にふはりと 虎の尾草
小糠雨。この半月ほど野川散策ができなかったので、今日は傘をさしてでも出かけた。ホタルブクロ、ギボウシ、タチアオイ…いつの間にか夏の花が揃っている。
トラノオは好きな花だが触ったことがなかった。軽く握ってみると掌に気持ち良い。
「掌」は「しょう」と読まれたい。
具はさくらんぼ・黄桃・みかん・パイナップル・小豆。やっぱりしろくまはこの小豆がないと始まらない。
ミルク風味かき氷がマントル状になっていて、練乳はコア状に中心に入っている。みかんの甘味も強めで、ボディの濃厚さに負けないバランスになっていた。
具はさくらんぼ・黄桃・みかん・パイナップル・小豆。やっぱりしろくまはこの小豆がないと始まらない。
ミルク風味かき氷がマントル状になっていて、練乳はコア状に中心に入っている。みかんの甘味も強めで、ボディの濃厚さに負けないバランスになっていた。
普通の意味での統一や調和を欠く、というよりどんどん暗くバラバラになっていく、といった本編に「序曲」がついているのは語り口として大変皮肉なものである。
第2楽章「パロディ」でシューベルトの「アヴェ・マリア」が引用されている…という文章を見ることあるが、よくわからない。解説にあるようにシューベルト風の伴奏音形が出てくるのは確かだけれども。
最近入手したFINLANDIA盤は、Fgが被献呈者のタパニネン、さらに何と若き日のサラステが第1Vnという(ソリストとしても活躍を期待したくなる)、大変興奮させる録音である。
普通の意味での統一や調和を欠く、というよりどんどん暗くバラバラになっていく、といった本編に「序曲」がついているのは語り口として大変皮肉なものである。
第2楽章「パロディ」でシューベルトの「アヴェ・マリア」が引用されている…という文章を見ることあるが、よくわからない。解説にあるようにシューベルト風の伴奏音形が出てくるのは確かだけれども。
最近入手したFINLANDIA盤は、Fgが被献呈者のタパニネン、さらに何と若き日のサラステが第1Vnという(ソリストとしても活躍を期待したくなる)、大変興奮させる録音である。
天の吉凶 占はんとす 桑實下
桑の実がだんだん熟し始めている。木のどこかに蜂の巣がないか探したが見つからなかった…というのは、かつて大体この時季になると、桑にある蜂の巣の位置で秋以降の天候を占っていたらしいからである。隣町の集落の話だけど。
ザクロも咲き始めていた。蛍光色が眩しい。
大人気の野川猫も元気。
天の吉凶 占はんとす 桑實下
桑の実がだんだん熟し始めている。木のどこかに蜂の巣がないか探したが見つからなかった…というのは、かつて大体この時季になると、桑にある蜂の巣の位置で秋以降の天候を占っていたらしいからである。隣町の集落の話だけど。
ザクロも咲き始めていた。蛍光色が眩しい。
大人気の野川猫も元気。
いちご系の限定商品4種類目。果実に全振りのフラペチーノスペシャルver.(写真2)からすると極端から極端である。
白い部分はミルクというよりバニラ風味が強い。一度底のいちごソースだけ飲むとそれに味が負けがちなので、やっぱりかき混ぜてバランスを整えて飲むのが良さそう。
いちご系の限定商品4種類目。果実に全振りのフラペチーノスペシャルver.(写真2)からすると極端から極端である。
白い部分はミルクというよりバニラ風味が強い。一度底のいちごソースだけ飲むとそれに味が負けがちなので、やっぱりかき混ぜてバランスを整えて飲むのが良さそう。
THE苺フラペチーノ® スペシャル ver.
全体に真っ赤なのでメリハリがなさそうに見えて、メインの真ん中の部分のちょっとしたハードさと底の果肉中心の食感、トップの滑らかさ、と思ったよりコントラストがはっきりしていて美味かった。
実際は入ってないようだけど、なんとなくクランベリーっぽさや、ミックスベリーパフェっぽい雰囲気もある…気がする。
THE苺フラペチーノ® スペシャル ver.
全体に真っ赤なのでメリハリがなさそうに見えて、メインの真ん中の部分のちょっとしたハードさと底の果肉中心の食感、トップの滑らかさ、と思ったよりコントラストがはっきりしていて美味かった。
実際は入ってないようだけど、なんとなくクランベリーっぽさや、ミックスベリーパフェっぽい雰囲気もある…気がする。
考えてみればソースの量が絶妙だな。一瞬物足りないかなと思いきや、生地のカリッと焦げたところの味がしっかりしてるから、それを邪魔しないという…。
考えてみればソースの量が絶妙だな。一瞬物足りないかなと思いきや、生地のカリッと焦げたところの味がしっかりしてるから、それを邪魔しないという…。
炒りはミディアムより微妙にライト寄り、酸味とコクは真ん中。味がカカオとプラリネに例えてあるのは欲張りな感じがする。俺はどちらかと言うとプラリネ、特にナッツの風味を感じた。
変に突出したところがないので、慣れてない人でもブラックでいける…かも。
炒りはミディアムより微妙にライト寄り、酸味とコクは真ん中。味がカカオとプラリネに例えてあるのは欲張りな感じがする。俺はどちらかと言うとプラリネ、特にナッツの風味を感じた。
変に突出したところがないので、慣れてない人でもブラックでいける…かも。
チラックスはゆずシトラスの方が若干人気みたいだけど、季節感があるのはこっちかも。5月27日(火)まで。
チラックスはゆずシトラスの方が若干人気みたいだけど、季節感があるのはこっちかも。5月27日(火)まで。
あちこちでカラタネオガタマのメロンのようないい匂いがする。ハコネウツギは咲き初め、ナニワイバラはそろそろ終わり。
よく会う猫の名前をどうしよう。
キジトラに初めて会ったとき、周りにシジミチョウがたくさんいた。三毛は月見草が咲いてる最近のことだから…
決まった。
しじみくんとつきみちゃん。
あちこちでカラタネオガタマのメロンのようないい匂いがする。ハコネウツギは咲き初め、ナニワイバラはそろそろ終わり。
よく会う猫の名前をどうしよう。
キジトラに初めて会ったとき、周りにシジミチョウがたくさんいた。三毛は月見草が咲いてる最近のことだから…
決まった。
しじみくんとつきみちゃん。