逸木 裕
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逸木 裕
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ミステリを中心に色々書いています。近刊は『風を彩る怪物』。著作一覧は→http://yuitk.work/book
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未読の多島斗志之を読む
京都音博2days。素晴らしいアーティストたちの共演にエネルギーをもらいました。毎回長編を書くときはイメージソングを決めて定期的に聴くようにしているのだが、『世界の終わりのためのミステリ』を書いたときには青葉市子さんの「機械仕掛乃宇宙」を聴いており、本日生演奏で聴けて感無量。
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本当に嫌な時代になったけど、生きていくしかないです。そのために必要なのは、他人に頼らないですむ経済力をつけることで、同じくらい大事なのは困っている誰かを見捨てない良心を保ち続けることです。自分とその仲間だけ良ければいいと思ったら、人の心はそこで失われる。
まあどんな世相になっても、自分の持ち場で頑張るしかないわな。
しかも『アルバトロスは羽ばたかない』の続編なのかな? あそこからどうやってつなぐのだろか
七河迦南さんの新刊が出るんだ。しかも二ヶ月連続刊行?
商業作家における目標設定は難しく、売上や賞やメディアミックスは運要素が大きく絡むので、達成できれば嬉しいがメルクマールにはふさわしくない。こういった外部評価に振り回され、わけが判らなくなって自滅していく人も大勢いる。小説技術の向上を目標にしても、段位制でもないのでいまどのレベルにあるのかを客観的に把握しづらい。

ということを色々考えた結果、今後は「その作品に対してできることをすべてやりきったか否か」を目標に定めることにした。これなら達成度も判りやすいし、モチベーションにも人生の糧にもなる。来年で十年目となるので、ディケイドの最後はとにかくやりきるぞ。
今更『地下室の手記』を読んでるのだが、ぶつかりおじさんが出てきたりなんだりと異様に現代的である。いまのSNSの話にそのまんま置き換えられる
RADWIMPS feat.ZORNの『大団円』が素晴らしい。表現する人間の苦しみと、諦念に押しつぶされそうな中でのやけくそ気味の希望みたいなものを描いている。作家なら誰しも共感してしまうのではないか。

www.youtube.com/watch?v=s2cz...
RADWIMPS - 大団円 feat.ZORN [Official Music Video]
YouTube video by RADWIMPS
www.youtube.com
筆写しているのは中山可穂さんの小説なのだが、本当に素晴らしいな
他人の書いた文章を改めて書いていると、その人の指先の動きのようなものに触れられる気がする。どんな意図をもってその文を書いたのかが伝わってくる
自分の文章が気に食わないので、アマチュアでやっていたとき以来久々に筆写をすることにした。
おめでとうございます!
僕ももうエゴサーチによるデバフのかかりかたが臨界点を超えているので、ほぼエゴサはしなくなったというか、PCやスマホから制限をかけまくって物理的にエゴサーチができないようにした。目の前の仕事に集中するのみ
チョコレートプラネットの件、お笑いみたいな巨大な市場であのポジションを張っているとなると、ものすごい量の無理解な批評や誹謗中傷に日夜晒されているだろうから、「批評を受ける側」「受けない側」に分けて分断的なコメントを発してしまう気持ちも理解はできるんよな。賛同はしないけど。
いまのSNSには色々問題はあるだろうが、もともとネットは面白い素人が面白いテキストを投稿している場所だったのだよね(インターネット老人感)。僕も大学に入るまでは、ワープロで誰も読まないテキストをひたすらフロッピーディスクに書き溜めていただけだったので、ネットに接続して自分の文章を他人に読んでもらえることにとても感動したのを覚えている。

news.yahoo.co.jp/articles/902...
チョコプラ・松尾「素人はSNSをやるな」発言に集まる批判 動画“しれっと非公開”姿勢にも広がる失望(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
9月10日にお笑いコンビ・チョコレートプラネット(チョコプラ)が、YouTubeのサブチャンネルで配信した動画が物議を醸し、SNSでは賛否両論が飛びかっている。 「動画では、アインシュタイン・稲
news.yahoo.co.jp
ハン・ガンの『すべての、白いものたちの』を読んだのだが凄まじいな
このところ私も自己判断に悩んで筆が止まりがちだったので、肝に銘じます!
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"「蟹工船」「異邦人」「僕はイエローでホワイトでちょっとブルー」「車輪の下」「黒い雨」「流れる」「大家さんと僕」「朗読者」……時代も筆者の国籍もさまざまな、新潮社が出版してきた本が、歩道に置かれた小さな本箱に並びました。

新潮社の社員に「あなた方は本来、いい本を出していたよね」と語りかけ、社会的責任を自覚してほしいと訴えるのがねらいです。

その上で、「深沢さんと、名指しされた人、潜在的に名指しをされたすべての人に、差別と認めた上での謝罪をすること」「新潮社は、出版社としての人権指針を明確にし、その指針をすべての媒体で明示すること」を要求しました。"
「本はいつまでも残る」「出版社があいまいに言葉を濁していいのか」 差別コラム掲載に抗議、新潮社前で60人がスタンディング
週刊誌に外国にルーツがある作家らを名指しの上、日本名を使うなとする差別コラムを掲載した老舗出版社「新潮社」に対する抗議のスタンディ…
s-newscommons.com
Reposted by 逸木 裕
関東大震災というと、即座にこの作品を思い出すようになった。それぐらい強烈で、岡田索雲という漫画家の名前も覚えた(さくもと呼ぶことも)。9月1日ということで一週間無料で公開だそうな。多くの人に読まれてほしい短編。
comic-action.com/episode/1407...
追燈 / 追燈 - 岡田索雲 | webアクション
1923年9月1日、東京。100年前のその日、少年に何が起きたのか…。単行本『ようきなやつら』収録の一編、WEB初公開。
comic-action.com