玉ねぎ
玉ねぎ
@stew12345.bsky.social
17 followers 37 following 480 posts
Posts Media Videos Starter Packs
万博のポスターはけっこう良かったので中の人が楽しんでやってる感が読み取れたんだよな。
てんしばみたいなのがもう一個できるだけみたいなの勘弁してほしい。
ラーメン屋ばっかりあるのはもうたくさん。
IR、できるならできるでいいものにしてほしいんだけど、ポスター見る限り行政のセンスと熱意がなさすぎる。
財界と芸術・エンタメ業界が参入してくればもうちょいマシになるかもしれないけど。
産婦死亡率が大幅に下がったことで出産が快楽に見えやすくなってるのは確かなんだけど、だからって出産が混沌でなくなったわけじゃないもんね。このへん産んだ女のハイレベルな書き手が少なすぎることで認知されにくくなってる部分だと思うわ。
現代人はなんでも言語化して幻影に怒り出すのやめたほうがいいよね。SNSとかほんとそういう地獄だけど。
昔の人にとっては出産が死と表裏一体であることなんか当たり前なんで、女性に嫉妬することなんかなかったんだよなあ。血の穢れや原罪の贖い扱いされてるし。
そう考えると吉野弘のI was bornはいい詩だな。男性詩人が生命の混沌を混沌として受け止めている。
妊娠出産、あと乳幼児の育児ってまさに混沌というほかない経験なんだけど、一部の男性はこの混沌を無理矢理象徴界に書き込もうとして、混沌を快楽と誤認して嫉妬してる感じはあるよね。
産む人々が経験する混沌は本質的に死と同じものなのに、死ぬことに嫉妬されても困るという感じ。このへん体感的なので伝わりにくいんだけど。
熱心なクリスチャンのアメリカ人、基本的にいい人なんだけどイスラム教徒にはめちゃくちゃ差別的なこと言うから引くんだよなー。福音派だけじゃなくてカトリックでも差別的なこと言う人にあったことがある。まあ911の影響なんだろうけど。
江戸時代の男性、意外にもかなり子育てしてるよね。母親が産後死んでるケースが多いので。
原語の文献を地道に翻訳しまくってるタイプの社会学者はちゃんとしてる。精緻な構造分析はやっぱり勉強になる。
聞きっかじりのパラダイムを日本社会に無理矢理当てはめるタイプの輸入社会学者がSNSでは目立つけど。
社会学者は新書出してない人の方がいい仕事してるよね。他の分野でもそうかもしれないけど。
大阪の行政は基本ポンコツ(というか豪商の乗り物)なので、経済が好況の時期はいい街になるし、不況の時はダメダメ。安定性があんまりない。
古典文学は典拠をふまえて多少変奏することに価値を見ているところがあるので、生成AI界隈がなぜ一部であんなに反発されているのかがよくわからないところがある。
個性を重んじる近代的な作者像が引用に価値を置く伝統的な作者像に回帰しているだけではという気がする。
キリスト教は死穢を認めないのでなかなか日本での布教が難しい。
死穢への直接的対応を担ってきた被差別部落で比較的信仰されてるのはさもありなん。
靖国神社、死穢を祓う構造がすっぽ抜けていきなり「英霊」を神にしてるので、大半の日本人の宗教心からしてもピンとこないんだと思う。

原爆慰霊なんかでは、語ることが死穢の浄化の機能を果たしていて、これは琵琶法師が平家の魂を鎮めたのと同じような形式でしょう。
靖国神社には死穢を祓う儀礼もないし、語りによる鎮魂もないし、「浄化されない何か」を祀っているように見える。
日本人の葬祭儀礼好きは大陸の神仙思想由来なんだろうな。やたらでかい古墳を作るのは兵馬俑チックだし。
死穢を忌むというのが土着の信仰なのかな。死穢を祓うために神仙思想やら仏教やらの最新の方法が駆使されるという図式。
長野県は長寿食の取り組みもそうだけど行政がけっこう合理的に動いててすごいな。
クマとカミは語源が一緒で、どちらも隠れているものみたいな意味らしい。
確かに熊騒動は祟り神感ある。
熊の騒動はコロナの時のパニックに重なる。
この手の時にパニクってやみくもにやる対応に碌なことはない。
長野のNPOの人も地に足の付いた意見っぽかった。
日曜討論、環境省の言ってることが妥当っぽかったが、プレゼン能力が低くて伝わってなかったな。
文学の本質の一つは、嘘も100回言えばほんとうになるというところにあるなあ。
魏志、東海の仙女が統べる島国(卑弥呼の倭国ね)を含む夷狄を従える虚構でもって王朝の正当性を主張しようとしてたなら、さすが文章経国思想の元祖の国、という感じ。
「徳の高い天子が治める国は四季の秩序が安定する」という中国思想に合わせるために日本文学は日本に四季があるように仮構し続けてみんなに信じ込ませている。

こういうの見ると確かに文章は経国の大業、不朽の盛事なり、という感じがする。