俊一郎
shunichiro1940.bsky.social
俊一郎
@shunichiro1940.bsky.social
アメリカ映画に『呪術の時代』がやってきている
December 13, 2025 at 6:17 AM
イギリスの古本屋から購入したら、20世紀最大の美学史家の直筆というおまけつき
December 5, 2025 at 1:36 AM
閉館予定のシネマカリテで久しぶりのマイク・リー『ハード・トゥルース』を見て、そのまま新宿駅前の長野屋へ
November 9, 2025 at 11:27 AM
概念史も概念分析の一種なんだなという気づきがあった
November 3, 2025 at 12:23 AM
古代ギリシャ哲学専門の人が「責任概念は新しいので…」と言っていて、気持ちが和んだ
November 2, 2025 at 1:18 PM
むかし劇場版機動警察パトレイバー(98)の一作目のパンフかムックかで、帆場瑛一の顔が最後まで出てこないのがいかにも現代的だと書いてあり、たしかスピルバーグの『激突!』(71)でも当時のレビューに最後まで運転手の顔が出てこないのが現代的だと書いてあったので、「現代的」には現代的というのとは別の意味がある
November 2, 2025 at 12:21 PM
門前仲町のしまだ深川、とてもよい店だった
November 2, 2025 at 12:11 PM
ムージルの伝記にムージルが1901年に神秘体験をしたときに泊まっていた山中のホテルの名前が出てきたので検索したら今でも当時の建物で普通に営業してて、そして写真がこんな感じだったので笑った
November 2, 2025 at 12:10 PM
『平成敗残兵すみれちゃん』、挫折した元売れないアイドルすみれちゃんが主人公、動画配信、コスプレ、シスターフッドといまの要素をこれでもかと使いつつ、ちゃんとヤンマガのヤンキー漫画の系譜にも乗せているところがすごい
February 18, 2025 at 1:17 AM
『突入せよ!「あさま山荘」事件』、おじさんになった部活のOBたちが集まって県大会の決勝=あさま山荘事件をみんなで懐かしく思い出してる、みたいな不思議なノリ
July 28, 2024 at 12:03 PM
自分が中年男になってみて初めてわかったことの一つが、『ザ・ロック』のショーン・コネリーが中年男にとっての理想の父親として描かれていること
May 26, 2024 at 12:09 PM
ブラックホーク・ダウンは後世にいろんな影響を与えた映画だと思うけど、軍隊を「お仕事もの」として描くというのも斬新だった SEのデスマーチみたいな、繁忙期のエグい仕事ではあるが、日常の業務の一環として軍事作戦を描く感じ 「現場」に向かうヘリのなかで兵士の一人がグリシャムのペーパーバック読んでるのも通勤っぽかった
May 12, 2024 at 10:46 PM
ゲ謎、裏鬼道衆とのアクションシーンをみてて、CGが普及した結果、アニメのアクションと実写のアクションが基本的に同じものになりつつあるのを感じた 実写がCGを多用するのは実写が「絵」に近づくことなんだろう
May 10, 2024 at 11:35 AM
カフカ没後100年でいろんな本が出てるのを見て、コーエン兄弟の『シリアスマン』みたときに、コメディ版のカフカかなと思ったことを思い出した それがユダヤ文学ということなのかもしれない
May 10, 2024 at 2:41 AM
『アイアンクロー』、死後の世界の描写がものすごくよいんだけど、それまで超自然的描写は一切なく、そしてそれまでの「現実」と全く同じ撮り方をしているのに彼岸の描写としてものすごく美しいわけで、それは「現実」描写の核にプロレスの試合が入っているからこそできているのだと思う プロレスの試合が夢と現実のあいだみたいな空間なので こういうのもリアリティラインというのだろうか
May 10, 2024 at 2:37 AM
『パストライブス』、映画は時間も可能性も全て空間として描くのだということがよくわかった なんてことない一つ一つの場面に、いろんな時間や可能性が折りたたまれているような豊かさがあって、見ているだけで幸福感がすごい
April 22, 2024 at 12:48 PM
ドゥニ・ヴィルヌーブ、『灼熱の魂』、『ボーダーライン』、『デューン 砂の惑星』ときてるのを見ると、宮崎駿が「飛行」にこだわりがあるのと同じ意味で、「砂地」にこだわりがあるのかなと思った
April 4, 2024 at 3:37 AM
『ボーはおそれている』観てて、一番似てると思ったのは『バートン・フィンク』で、『バートン・フィンク』は最も好きな映画の一つで、『ボーはおそれている』よりももちろん好きだけど、でも映画はやっぱり「進化」するものなんだなと思わされた 過去のいろんな作品を踏まえて現代の作品ができるということなんだろうけど
March 30, 2024 at 2:07 PM
劇場版のAKIRA、88年の作品だけど、今から見ると学生運動、暴走族、新興宗教と、70年代、80年代、90年代が全部入っているように見えてすごい
March 27, 2024 at 7:01 AM
どれほどルックスの良い人であっても、写真を撮ると「変な顔」に写る瞬間が必ずあるけど、『ザ・ファブル』にはキャラクターのそういう顔のコマがちゃんとあって、しかも違和感なくあって、そういうところはほんとに絵がうまい以上に漫画がうまいという感じがする
March 24, 2024 at 11:26 PM
劇パト一作目、確かパンフか当時の雑誌かなにかに「犯人の顔が最後まで出てこないのがいかにも現代的」という批評家のコメントが書いてあったけど、現代でも同じことやって「現代的」と言われても違和感がない だから「現代的」というのは必ずしも文字通りの意味でなく、もっと普遍的ななにかを意味していることがある いつの時代でも「現代的」と言われるような何かを
March 20, 2024 at 3:04 AM
劇場版パトレイバー一作目みたいな、むかしの作品で描かれた未来が「懐かしい」と感じるの、未来の懐かしさというより、当時の人々が未来に感じていた、あくまで当時の気分が懐かしいということなのでは
March 20, 2024 at 2:57 AM
ユーフォの特別編、たとえば「楽器のような大きなものを友達と二人で学校の外廊下で運んでいるとき」の時間の流れ方、あるいはその感覚をアニメにおいて表現しきる、そういうところがすごい
March 20, 2024 at 1:41 AM
今朝の朝日新聞、柄谷行人のインタビューと松岡正剛のインタビューと高橋哲哉のインタビューがそれぞれ載ってて、なにかの同窓会会場かと思った
March 20, 2024 at 1:24 AM
生活における感覚と歴史という点でいうと、明治の後半や大正時代が基本的に現代の日本人の生活のフォーマットを完成させたのではという気がする あとはその要素をどんどん進歩させただけというか たとえば現代の日本人が大正時代にタイムスリップしてもなんとか生活することはできる、そこにあるものの意味や使い道はたいていわかるけど、江戸時代にタイムスリップしたら何をどうしたら良いかわからないことだらけなのでは、という意味で、そこに巨大な文化的断絶がやはりあるのでは
March 17, 2024 at 11:57 AM